地に足をつけたい
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- 自己紹介 女の園の星 / 劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト / Slay the Spire
2012年01月04日(水)
ガンダムという巨大メカがキャラクター化したのはおそらくSDガンダムの影響が大きい。ガンダム以外で成功した巨大ロボットものは、本来無個性な兵器しかないところに「趣味的な顔をもった主役メカ」を入れる異化効果でキャラを立てているように思う。パトレイバー以降か。
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posted at 23:51:04
ロボットアニメ、とガンダムだけでなくもっと広い主語で考えるなら、勇者ロボシリーズの終焉とゾイド後期の迷走にも注目したいけれど(ゾイドはこのまとめでも軽く触れられているか)、残念ながら俺はそこら詳しくないし、それに今回.. t.co/nIYauu7m
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posted at 23:25:08
「昔のオタクはもっと色んな事を仕入れてた」とか「守備範囲が広かった」ってな幻想を持ってる人はなんなんだ。「昔」が何時を指してるか知らんが、1970年代後半位の一ヶ月あたりののアニメの本数、漫画の総ページ数って、今の1週間分の半分以下だよ。皆が同じものしか入手できなかったんだよ。
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posted at 23:01:41
「マジすか学園2」見てそれなりにAKBの個体識別できるようになったのをふまえるに、やっぱ「お話で覚える」のって手っ取り早いよね。子供のころに読んだ学習まんがってのもそういうもんだったんだろー
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posted at 22:37:08
チャンピオンって前々から「少年漫画雑誌にしては」と言われるような作品をちょくちょく載せてるのが面白くて、いまだと『さくらDISCORD』もキャラクターが即物的な事件や目標以上より先に観念を走らせて生きててすごいウェットなんだよね
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posted at 22:25:58
単純な処世として、「AだけどB」と述べるのはつねにアホな読みによって「Aだ」として受け取られてしまう(=本意である後半の「…けどB」のほうを略されてしまう)」リスクを伴うのでそこはなるべく避けてしゅぱっと「Bですね」とだけ言っとくがまあ身の危険は招かなかろうかと
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posted at 22:07:50
前にも書いたけど、「AだけどB」って前置きする言葉はたいがい「Aだけど」を削っても成り立つ贅肉つきの言葉である場合が多くて、無駄を省き曇りを払う方向の美学からすれば削ぎ落としたほうが言葉が端整にはなるかと思うことつねづね
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posted at 22:01:48
Villeシリーズの方向性への疑義がちゃんと提示されているのが素晴らしい / “ソーシャルゲームのプレイサイクルと日本のゲーム業界における認知について - Togetter” t.co/7uBrFGZt
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posted at 22:01:08
こうした「様式/職人」化については、個人的には否定しない。かといって積極的に肯定することにもいくぶん躊躇はある。環境がそのように変化していくなかで、個々人の「描き手」がどのように自分の人生と仕事を設計していくか? という課題が横たわっているという認識を持つに留めるよりない。
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posted at 21:59:34
話を拡散させておくと、最近は「“アイドルには興味ないけど”ももクロだけは応援したくなるよね!」とわざわざ言わんでいいことを言うのがアイドルオタクを怒らせるポイントの最先端らしいので、結局のところわざわざ言うのはなんであれ不調法だと
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posted at 21:58:52
「萌え絵」は「様式」であると以前から常々言ってきたわけですが、この先、いわゆる「萌え絵師」のひとは、陶器の絵付け職人さんのような立ち位置になるのではと思う。または、ちょっと可愛いキャラを器用に描ける程度のひとならば、「書道の上手いひと」くらいの位置づけになるのでは? と。
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posted at 21:56:19
三年ROMってろを予想してそのモラルを内面化できるとしたらモラリスティックではあると思います(一般人なら良く知らなくても好き勝手言う)。ぼくもまだ半年なのでROM気分が完全に抜けませんw RT @facebookersjp: @izumino にわかと呼ばれることへの恐怖感。
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posted at 21:50:12
あと、ハードコアなオタクにとって「俺はたくさん知っている」という記憶術至上主義はコンテンツ飽和状態によってやや復権しているきらいがあって、アイドル文化に潜在している「たくさん記憶している方が偉い」へ自動的に警戒が働いて「へたに覚えたりしたくない」心理もあるんじゃないかとかとか
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posted at 21:44:42
今のオタクは選民意識やコンプレックスを捨ててカジュアルになったわけでなくて、タコツボ化したおかげで「自分の選民意識と向き合わないで済む」環境に住んでいるだけなのだけど(もちろん本当にカジュアルな人はいる)、その点でアイドル文化は否応に脅威になりうる世界かと
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posted at 21:36:51
「なぜオタは◯◯に興味がないということを自慢げにアピールして自分との差別化を試みますか?」って言われて仕方のない精神的傾向はありますわよね…と最初はシニカルに考えてみたものの、選民意識というハードコアさを今のオタクが守っているとしたら「元気があってよろしい」と喜ぶべきだと気付く
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posted at 21:32:34
非公開
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posted at xx:xx:xx
喪失感・無力感「だけ」だと興が醒めるんだよという教訓が先ですかね RT @gigir: ちゃぶ台返しに伴う「喪失感・無力感」が描写されているかどうかというのもキーなのかなと思ったり。 / “急激な展開が与える「やる意味なかったじゃん」…” t.co/vRUTFSQJ
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posted at 19:38:46
ちゃぶ台返しに伴う「喪失感・無力感」が描写されているかどうかというのもキーなのかなと思ったり。 / “急激な展開が与える「やる意味なかったじゃん」というストレス - ピアノ・ファイア” t.co/IXsskn2q
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posted at 19:36:08
昨日のテレビで荒俣宏を見た時、なるほど『ゴーストの条件』あるいは『リトル・ピープルの時代』でいうところの「仮想現実」というのは、一人の好事家がコレクションした博物学を根元にしていてそれは貴族的にしか共有されないのに対して、クラウド上の異世界はその博物学がシェアされるのだな、と→
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posted at 19:28:29
ソーシャルゲームに限らないのだが、ご褒美系の演出というのは行動→行動の結果への期待→期待した結果があって初めてご褒美になるので、その時々のプレイヤーのモチベーション似合わない演出はストレスになるというのを考えたほうがいい
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posted at 15:45:57
構想五年、連載二年超を経て「長嶋有漫画化計画」いよいよ三月刊行予定です。t.co/OmOWagF4 かきおろし漫画家五名がどの長嶋作品を手がけるか、中旬か下旬に一挙発表します。予想してみてくださいね。 #nagashimanga
タグ: nagashimanga
posted at 15:27:48
映画館で寝るのって最高の贅沢だし、それもまた鑑賞の形だし、そういう鑑賞方法を許してくれる映画って好きだなあ。そして自分になかなかそれを許せない貧乏性の自分が嫌だなあ。
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posted at 14:01:28
母性本能があるから赤ちゃんは母親に庇護されるのではなく、人間の庇護欲を刺戟する造形をしているのが赤ちゃんの生存戦略なのだ、という話が藤子・F・不二雄の「かわい子くん」ですね。
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posted at 12:24:40
当然仕事なんか月1本しかこねーから、16pで7万2000円で、トーンだの何だの入れると純収入6万円位なので生活なんか出来るわきゃねーだろーがー。同人無いと死ぬよね、普通に。デビュー直後のエロマンガ家はーー。
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posted at 12:03:11
後藤寿庵先生が「30年前、デビュー当時のエロマンガの原稿料、一枚4500円」つってて、16年前の俺も4500円なので、多分物価関係ない世界なんじゃないかしら、アレって。
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posted at 11:56:20
一期目に関してはあずにゃんの肩越しに視線が誕生しているのはたしかだと思う。視聴者の欲望を代理するようなものでは断じてないけど。(どちらかといえば物語原理の内側からリアリズムを再組織する契機となるもの)
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posted at 10:46:57
…以前kaolu4sが「るろうに剣心の薄っぺらさって絵の表現力、細かい表情の機微が描けないのにそれ以上の奥深いドラマを無理にやろうとしてるから」みたく言ってたけど、弥彦にすごく腹が立ったのはソレかもしれない。勇気があるというより、状況判断が出来ない猪突猛進のバカにしか見えない。
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posted at 10:16:30
○○○は既に一般的でオタクだけのものじゃない!みたいなのはよくあるけど、それだけ世の中出自が重要視されるということだろうなあ。得られる教訓はデビューする媒体はよく考えて選ぼうということかな
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posted at 09:59:34
しかし、AKBはたしかに自覚的にメタ視線をとりこんでるとは思うけど、いまやそういう自己言及は批評的というよりむしろ単にベタベタって気がするんだよなあ。批評的に鋭いというより良い意味で通俗的なんだと思う。
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posted at 01:45:18
処世術は畢竟、世間と交わって生きる術であって極地のところでは私利と公益の調和循環いかにすべきやという問題にさしかかるので処世それ自体を軽んじたり蔑んだりするのはあんまりよろしくなかろて
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posted at 01:38:00
何らかの不特定の対象に向かってむやみに攻撃的な物言いするのはそれが相手に届いて実効性を及ぼす批判でない限り「対象以外のみんなに向かってそういう物言いをする自分である事を自己紹介する」以上の行為にはあんまりならないので、処世上の戦術としては控えるが吉だろうとは思う。
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posted at 01:23:55
昔からファンコミュニティの形成初期に立ち会う経験が多いのだけど、基本的には男性向けのジャンルであっても、アニメ化するまで二次創作は女性が先鞭をつけている、というパターンが多いイメージですね(もしくはまったく二次創作がないか)
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posted at 01:04:44
あと強調していいのは「佐島勤みたいな作家が他にいるわけじゃないですよ」ということで、いつの時代もプラットフォームに価値があるのではなく、人が価値を作るのだけど、実際に見渡さない人は「環境そのものに普遍的な価値がある」と夢を見てしまう。あんまり人を幸せにしない発想だと思う
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posted at 00:40:06
その意味では第三部の「エジプトに行く承太郎一行を全滅させる」や、第五部の「マフィアのボスに接近する(その結果、「ボスを殺る」に目的が変わるけど)」は物語のRoadというかWayがシンプル
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posted at 00:26:49
ちなみに荒木飛呂彦はストーンオーシャン以降、そういう「フレームに制限がない」自由さがあって、ストーンオーシャンは「石の海」、つまり牢獄から脱獄するためのストーンフリーは脱獄してからが物語の本筋だし、SBRはレースと遺体を巡るスタンドバトルが行ったり来たりする
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posted at 00:23:22
ギルクラってスタッフ的には「11話かけて舞台を用意した」、つまり学園黙示録でいえば「バスに乗って学園を脱出した」ミッションまでを描いたと思ってると思うんだけど、視聴者としては「これは学園ものなのか、それともテロリストものなのか」と判断つかないというズレがあるんだと思う
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posted at 00:20:52
「ワンパッケージ作品や短期シリーズ作品を想像力で長期シリーズに解凍してみたら面白さにゆらぎが出そうか否か」みたいな思考実験はたまにする。解凍して破綻した場合、へたくそな想像したせいで破綻したのか作品のほうがつながり悪くて破綻したのか見極めることで訓練や検証になる
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posted at 00:14:02