hat808/ハットハチマルハチ
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2017年07月09日(日)
先日6月24日の例会は、人数こそ少なかったものの、そのぶん大変に濃密な会となりました。大きな学会とは異なり、発表→質疑応答にひとりあたり90分以上用意するのが、セミナーの伝統であり魅力です。ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。
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posted at 00:22:50
次回例会は8月26日(土)の開催予定です。夏真っ盛りの暑い時期ではありますが、冷房の効いた部屋で熱い議論ができればと考えております。現在のところ
、2名の発表者がカントとリクールについてそれぞれご発表くださる予定です。セミナーは、こんな人でも、どんな人でも歓迎いたします。
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posted at 00:27:49
椹木野衣さんによる書評です→(書評)『アール・ブリュット 野生芸術の真髄』 ミシェル・テヴォー〈著〉:朝日新聞デジタル www.asahi.com/articles/DA3S1...
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posted at 06:02:16
[今日のうた] 曲家(まがりや)の籬(まがき)木槿の咲きみちて (山口青邨、「曲家」とは上から見たときL字形になっている家屋のこと、ムクゲは秋の季語だが、夏から秋にかけて白い美しい花を咲かせる、我が家の近所でも咲き始めた)
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posted at 08:00:37
人は便覧(マニュアル)をもって右に曲がれば街へ出ると教えることは出来る。然し、坐った人間を立たせる事は出来ない。人は便覧によって動きはしない。事件によって動かされるのだ。強力な観念学は事件である。強力な芸術もまた事件である。 (様々なる意匠)
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posted at 08:05:02
荒木優太(新しい本がでたよ) @arishima_takeo
われわれは、消化とはなにかも分らずに消化している。そして、愛とはなにかも分らずに愛している。byオルテガ『ドン・キホーテに関する思索』
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posted at 10:54:01
荒木優太(新しい本がでたよ) @arishima_takeo
「自然は、安定したもの、永続するもの、の王国である。これに対して、生はまったく一時的なものである」(オルテガ)。自然と生を対置するのが面白いね。
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posted at 11:02:10
荒木優太(新しい本がでたよ) @arishima_takeo
「だれか聡明な伝記作者がナポレオンの個性を再構成してくれないうちは、われわれは個としてのナポレオンが何者かを知らない」(オルテガ『ドン・キホーテに関する思索』)。お前はハンナ・アレントかッ!
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posted at 11:04:47
規則や義務に命じられてではなく、規則に命令すること(カントの目指したこと)。中動相的に表現すれば、規則として行動することが大事だ、ハビトゥス的に表現すれば、規則を内在化するということだ。規則が内在化すれば、規則は快楽なのである。
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posted at 11:08:11
「ユマニチュード」のジネストさんと『介護するからだ』の細馬宏通さんのツーショット@京都の夜。撮影は本田美和子さん。細馬さんには、ジネストさんの「介護するからだ」がどんなふうに見えるのだろうか。ぜひじっくり観察していただきたいですね!(ジネストさんは7/1付で京大特任教授に) pic.twitter.com/cBXu2Yn3iV
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posted at 11:30:33
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福岡のゲンロン0講演では、もうタイムシフト終わっちゃったけど、第4章のローティの連帯論のあと、本当はクリプキの固有名論の再解釈があって、そこで「あとから振り返ってはじめて固有名性が現れる」というアナクロニックなコミュニケーション論が作られ第2部に繋がるのだという構想を披露した。
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posted at 12:24:41
大阪の講演でも、その一部は披露していますのでご覧ください。愛や正義(固有名的なもの)は事後的にしか出現しない。「いまここ」で存在を確認できるのは確定記述だけであり、それゆえSNSで覆われた現代社会は愛や正義の感覚を失いつつあるというのが、ぼくのゲンロン0の隠れた主題なのです。
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posted at 12:27:05
ゲンロン0は、政治哲学のまとめとしてとてもわかりやすく書かれていて、実際そのレベルではわかりやすいのだけど、本当はいろいろ最先端の哲学的主題が隠されている本です。これからはそういう話も、ゲンロン本誌、ゲンロンβでやっていきます。ご期待ください。
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posted at 12:28:21
人間というのは、「いまここで確認できるもの」以外に広大な世界を抱えている存在であり、だから豊かなのだと思います。けれども現代は、技術的にも政治的にも学問的にも、「いまここで確認できるもの」、つまり「いいね!」とか動員とかエビデンスとかそういうものばかり求めるようになっている。
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posted at 12:32:59
その流れに抗おうというのが、ぼくの哲学の基礎にある態度です。だからそもそもこんなふうにSNSで宣伝していることも自己矛盾なのだけど、そういう主張に共感できるひとはぜひゲンロンをお読みください。「いまここ」にうんざりしている方には、わかっていただける本だと思います。
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posted at 12:35:10
ぼくは、ことばでもって闘争しようとつとめてみて[…]そのときにわかったのだが、夜に抗して闘争する者は、夜のもっとも深い暗黒をも動かし、夜をも発光させなくてはならぬ。/ことばはひとつの段階にすぎず、そしてそれが最初の段階であるようでは、けっして最終の段階にはなりえない(ベンヤミン)
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posted at 12:36:11
Anthro_KYOTO_U @Anthro_KYOTO_U
次回7月22日の京都人類学研究会は、本分野教員の岩谷彩子さん、前学振PDで現民博機関研究員の佐地亮子さん、現学振PDの宇田川彩さんがご発表されます! fb.me/zn0mcAww
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posted at 12:36:13
7/8絓秀実@京都大学。参加者は30人ほどと少し残念だったが、王寺賢太、小泉義之、中島一夫らの大学の先生から、榎原均、新開純也らの活動家まで参加してくださり、質疑応答を通じて、「多様な意見を闘わせることを通じて行動をリアルなものにしていくという志向」が、ほんの少しできたと思う pic.twitter.com/4AkPq2sBuy
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posted at 12:36:46
芸術、真理、法。たぶんすべてはぼくらの手から奪われるが、そうとしても、形ならぬ批評は奪われまい。これをなしとげるのは言語のわざではなく、各人の頭部をめぐる光輪の、はるかな円環のわざだ。ぼくらの仕事のほうは、言語と出逢うところで問題になる。『ヴァルター・ベンヤミン著作集14』P77
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posted at 12:39:19
ハッカーというか通信/ネットと人間の関わり史としてめちゃ面白かった。あと違法ラジオってあたりに初期レイブカルチャーの香りがした
ハッカーの系譜③キャプテン・クランチ (1/6) シリコンバレーに伝わる電話ハッカーの伝説 the01.jp/p000221/
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posted at 12:53:58
荒木優太(新しい本がでたよ) @arishima_takeo
「オルテガ・イ・ガセット『ドン・キホーテに関する思索』」をトゥギャりました。 togetter.com/li/1128119
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posted at 14:06:09
本日『アール・ブリュット』の朝日新聞書評が掲載されましたので、書店様へ追加注文書をFAX送信いたしました。ご注文お待ちしています!同じテヴォーの『不実なる鏡』もまだ在庫ございます。www.jimbunshoin.co.jp/book/b66375.html pic.twitter.com/Resf59EWjw
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posted at 14:45:00
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ジェイムズの中性一元論においては、連接する経験の先後関係が主体と対象を区別した。しかしむしろパースも考えるように先立つ関係は複数でありえ、その並存の状態も考える必要がある。
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posted at 16:11:44
ハミルトニアンモンテカルロ法の解説記事を書きました。StanやPyMCで試すときに、仕組みがどうなってるか確かめたい方は読んでみて下さい。基礎からのベイズ統計学を参考にしています。仕組み自体も面白いですし、実際に動かすのも面白いです qiita.com/hiro5585/items...
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posted at 16:12:47
インデックスとパースが呼んだのはそんな関係である。そしてこれが第三の経験と結びつくとき、一つの項が複数の項を具体物として「内に含む」ような関係が生まれる。ある具体物が、具体性を減らしながらイコン的な普遍性に包摂されるのとは違う、特殊による普遍の包摂。
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posted at 16:17:15
このとき第三項が対象で、包摂されている前ニ項(インデックス)がアブダクションを行なっていると考えると普通だが、しかしもともと対象も主体も位置によって役割を替えているだけなのでこうした区別にはあまり意味がない。むしろ第三項は前ニ項を包摂するパースペクティブを持ち、
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posted at 16:24:21
前ニ項同士は互いに脱去しつつも相関的でしかないが、第三項のパースペクティブから見た脱去は前ニ項のうちに重層して折り畳まれてあり、したがってこれらこそがモノ(実在的オブジェクト)なのだ、と考えるとハーマンになる。
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posted at 16:27:06
パース的な第三項は、それ自体記号過程なのだがら、パースペクティヴでもあるのだ。こういう風に補強すると、ある関係には継続的にそれとwithstandなオブジェクトがあるのだ、関係はオブジェクトを生むのだ、というハーマンの主張も成立するようになる。
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posted at 16:34:15
ジェームズは〈経験のしずく〉が一瞬一瞬、完全に新しいものとして生じるのだと考えている…みたい。
「それ〔知覚の流れ〕はしょっちゅう完全な新しさの沸騰を生み出している」(『哲学の諸問題』)。新しいものの偶然的な発生。
でも逆に因果性とか法則性についてはどう説明するんだろう?
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posted at 17:13:18
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【追悼:ピエール・アンリ】はてなブログ「リュック・フェラーリのプレスク・リヤン協会」ではアンリ邸とフェラーリ邸をともに知っておられる作曲家の渡辺愛さんに、さる5日に逝去したピエール・アンリの追悼記事を寄稿いただきました。association-presquerien.hatenablog.com/entry/2017/07/...
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posted at 20:46:02
8月27日10:30~18:30 田辺哲学シンポジウム(於京都大学)
発表+ワークショップ(「種の論理」とは何であったのか)
登壇者:杉村靖彦・田口茂・宮野真生子・竹花洋佑・立花史
田辺元にとって共同体とは? 死者とは? 偶然とは? マラルメの「賽の一振り」とは? を論じます。 pic.twitter.com/9v9jqN196d
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posted at 21:31:16
千葉雅也 Masaya Chiba @masayachiba
『勉強の哲学』のための手書きノートは5冊。 pic.twitter.com/rNUyAbSip1
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posted at 21:34:20
千葉雅也 Masaya Chiba @masayachiba
『勉強の哲学』第1章のアイデア。ノリ、言語の操作、自由の話。去年8月。かなり苦労して論理の分岐を整理していることがわかるな……。 pic.twitter.com/gSsr3zP6N0
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posted at 21:42:43
今年と来年はマラルメの記念年が続く。今年は『ディヴァガシオン』と「賽の一振り」の刊行120周年、来年はもっと本格的にマラルメ没後120周年。マラルメや象徴主義の方面でいくつか仕事が舞い込んでいる。
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posted at 21:50:48
Losing your sense of smell may help you lose weight—and it has nothing to do with taste qz.com/1023819
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posted at 22:05:00
【8/20 14:00】来月です!稲葉振一郎さんをお招きして、『政治の理論』読書会を京都の@GACCOHにて開催します。来るべき「リベラルな共和主義」、そこで復権される「政治」とは何か。参加ご希望のかたはこちらから→ passmarket.yahoo.co.jp/event/show/det...
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posted at 22:36:27
「青年等の如く、何事にも辻褄を合せたがることの中には、何かしらおかしな所がある。全員垢まみれの男が、一ヶ所だけ、例えば足の爪先だけ、無闇に美しく飾っているような、そういうおかしな所が。」(中島敦「文字禍」)
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posted at 22:37:02
「岩波データサイエンス6」(DS6)も発売2週間を越しましたが,以下,宣伝の連続ツイートをやります.今回は「小特集」や「話題」に力が入っていますが,長くなるのでとりあえずは「特集」の部分を.もちろん公式ではなく,私個人の見解による紹介です.
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posted at 23:47:27
まずはじめの北川の解説です.前にもツイートしたように,ある程度意図的に「時系列解析入門」(岩波書店)の後半の圧縮版をお願いしたのですが,その背後には時系列解析の教え方・学び方の変化があります.
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posted at 23:48:16
以前は,定常時系列のARモデルからARIMAといった流れで学んだあと,「奥の院」として状態空間モデルが出てくるという教え方が普通だったようです.しかし,現在では「最初から状態空間モデルの快適さと柔軟性を知ってもらう」のが合理的だと思います.
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posted at 23:48:53
この流れに合わせて「時系列解析入門」を読むには「9章からはじめて,11,12,14,15章の内容をうまく編集して」のようになるかと思いますが,かなり複雑です.また,仮にそうしても,たとえば「カルマンフィルタより前に一般のフィルタリングの公式を学ぶ」というようにはなりません.
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posted at 23:50:10
なお,余談ですが「時系列解析入門」はもともと「FORTRAN77時系列解析」として1993年に発行されたものが,プログラム部分のせいで時代遅れになっていたのを,そこを削り,粒子フィルタの章を加えたものです.その際には,私だけではないですが,出版社に進言した思い出があります.
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posted at 23:50:44
公式の導出などは「時系列解析入門」を見ていただく必要がある部分もあり,そちらにはたとえば「AICでデータ変換を選ぶ」(4・6節)のような面白い小ネタも出ていますが,4000円近くする本なので,まずds6のほうで問題意識を持ってから購入するのも良いと思います.
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posted at 23:51:02
次は伊東の実践版の解説で,dlm,KFASの基礎が説明されています.ここで,どういう風に特徴を出すか,ということで考えたのが「横のつながり」ということです.通常の本やウェブの情報では同じソフトで色々なデータを扱うものが多いので,そこを補うわけです.
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posted at 23:51:39
まずは,dlmとKFASでDS1巻の松浦のStanの例題と同じデータを扱うことで,3つのソフトを連携させています.さらに,KFASではDS1巻の伊東の例題と同じものを扱っていますが,1巻の中ではJAGSとCARBayesで同じデータを扱っているため,こちらも3つの連携となります.
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posted at 23:52:28
なお,メインの記事以外のコラムもさまざまな「横のつながり」を示すために使っています.たとえば「MCMCとカルマンフィルタのパラメータ推定はどう違うか?」「各計算手法の特色は?」「隠れマルコフモデルと状態空間モデルの対応は?」などなど.
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posted at 23:52:59
もうひとつの「実践編」は粒子フィルタの実装ですが,これもどのように特徴を出すかで悩みました.ひとつは,とにかく読みやすく短くしたことですが,それだけではなく,ある程度突っ込んだ話を末尾注に入れ,サポートページで(無保証ですが)補充材料を提供することで充実させました.
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posted at 23:53:22
「粒子フィルタ実装編」にはもうひとつ裏の役割があります.それは,あとの小特集で出てくる「データ同化」への地ならしをすることで,書いてある分量は少ないですが,特集と小特集の橋渡しにもなっています.
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posted at 23:53:36
状態空間モデルの部分の最後は,佐藤によるマーケティングへの応用で「回帰係数を時変にする」とか「ドメインの知識に基づく機構をモデルに取り込む」のような前のほうでは出てこなかった内容が含まれています.実装面はあまり書かれていませんが,サポートページでサンプルコードが提供されています.
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posted at 23:54:00
特集の最後は川崎によるVARモデルの話です.これは状態空間モデルの話ではなく,むしろ3巻の因果推論の特集で積み残した部分の補足になっています.この分野には詳しくないのですが,実際のデータを著者の研究でどう扱ったかをコードを含めて詳しく説明してあり,貴重な内容ではないでしょうか.
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posted at 23:54:53
3巻で取り上げた「中断時系列解析」も時系列に対する因果推論ですが,VARとは見ているものが違うように思います.VARによる解析が何をやっているかについて,自分が理解できた限りの説明を(僅か数行ですが)イントロに書きました.
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posted at 23:55:26
特集はこれでおしまいですが,小説のあとの植村の「星の形態を時系列から推定する」研究も,ある意味では時系列解析の一種といえるでしょう.それ以外にも,小特集のタンパク質の記事では「緩和モード解析」「Dynamic Mode Analysis」を取り上げています.
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posted at 23:55:54