hhasegawa
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- 自己紹介 長谷川晴生(Haruo Hasegawa)。自宅研究員(ドイツ文学・思想)。経歴、著作、ほかに使用中のSNSにつきましては下記ウェブサイトをご覧ください。DMは相互フォロー間のみと設定しておりますので、御用の方はtokan@nifty.comまで。
2015年02月08日(日)
まなびみたいなのが大ヒットしていることに遺伝子という言葉を使うとなんとなく違う気がしなくもなく。直接的な因果関係でなく、ある普遍的な何かに基づいて生じる系譜性、というか。
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posted at 05:07:36
これ、鴨長明の無名抄のせみのをがわのこと
yatanavi.org/text/mumyosho/...
を読んだときに思ったな<RT
賀茂川の別称「せみのをがわ」を長明が最初に和歌の世界に持ち込んだんだけど、地味な席で発表したもんでインパクトが弱かった。
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posted at 05:33:52
だけど勉強熱心な他の歌人たちはこの唄を知って晴れの席でガンガン「せみのをがわ」を使った歌を詠んだ。
それに一族の祐兼が「そういう新味のあるやつをそんな地味なとこで出す奴があるかバカ。フォロワーの法が有名になってそっちが元祖と思われるだろこのバカ」
と説教をしてきた、という話。
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posted at 05:36:46
だけど今、我々はこうして無名抄を読むことを通じて「せみのをがわ」のオリジネイターが誰かを知ることができる。「そうか、これか!」と思ったのよ。後世の研究者が、知ってくれる。そういうことは本当にある、と。
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posted at 05:38:54
@marei_de_pon 学術論文のスタイルとして「私たち」はむしろ一般的なのでは? Das Bedenklichste in unserer bedenklichen Zeit ist, dass wir noch nicht denken.と書いたハイデガーはだからナチ?
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posted at 22:36:05
@marei_de_pon それは個人のドイツ語力とか論理的な文脈整理能力の問題では? それが「日本人」研究者の一般的な問題であり、だから小保方問題も起こったと短絡してお考えのようですので、フランス語でもドイツ語でも学術論文の自称はnousでありwirの方が普通だと言いました。
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posted at 22:46:52