hhasegawa
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- 自己紹介 長谷川晴生(Haruo Hasegawa)。自宅研究員(ドイツ文学・思想)。経歴、著作、ほかに使用中のSNSにつきましては下記ウェブサイトをご覧ください。DMは相互フォロー間のみと設定しておりますので、御用の方はtokan@nifty.comまで。
2015年01月22日(木)
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ピケティ本がなぜこれほど反響を呼んでいるのかについて、中沢新一氏が「ピケティ本はむしろお金持ちを安心させるからではないか」と指摘していたのはなかなか鋭いと思った。グローバルな資本課税なんてすぐには実現できないし、何よりピケティは現行の資本主義を容認してくれているのだから、と。
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posted at 18:13:51
それに対して、マルクスの『資本論』はお金持ちを安心させず、不安にさせる。お金持ちの心をざわつかせ、激烈な反応を引き起こす。『資本論』は資本主義そのものを原理的に批判し、これを転覆させようとする本だからだ。ピケティ本がお金持ちや新自由主義的な経済学者にウケがいい理由はここにあると。
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posted at 18:20:05
お金持ちの人たちも常に(無意識的な)不安と罪悪感を抱えている。ピケティ本はそういう人たちに対して「なんだ、この程度でいいのか」という免罪符を与えた。ので、彼らはそれをひとつのトレンドとして楽しんで読むことができる。数字やグラフが並べてあるのもお金持ちや経済学者には好印象だろう。
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posted at 18:28:02
2015年01月23日(金)
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「イスラム国」拘束、迫る72時間 人質解放の手立ては - 朝日新聞デジタル t.asahi.com/h2z8
「彼らはイスラム法に従って行動すると主張している。ならばその建前に乗って、イスラム法廷の開廷を求めればいい」。これも一つのリーガルマインド。
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posted at 13:31:17
俺も在外邦人の端くれなので、どっかの犯罪組織にとっ捕まって身代金でも要求されたら、ツイッタやフェースブックで非国民呼ばわりされて犯人画像と一緒にクソコラ化されてテレビカメラの前に初老の両親が引きずり出されて罵倒されるのかと思うと本当に気が気ではない。おちおち被害者にすらなれない。
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posted at 15:27:12
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@hokusyu82 @hhasegawa むしろ幕府側がその境界を越えようとして事故ったんだと思ってた。元寇による例外状態を乗り越えるために本来管轄外の本所一円地住人を支配下に置こうとしたわけでしょう。まあ、つまり鎌倉幕府の滅亡は非常に示唆的である、という結論は変わらんね。
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posted at 17:01:27
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@hokusyu82 @hhasegawa 強力な官僚機構とそれに付随する軍事力を名目上は持っていたけれど人心が離れていたのでそれが瓦解した、というのは承久の乱の朝廷と元弘の乱の幕府のどっちもなんだよなあ。
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posted at 17:22:19
2015年01月24日(土)
【ユンガーメモ①】糸瀬龍「エルンスト・ユンガーの〈新〉ナショナリズムについて」『METROPOLE』34号(2013年)1-52頁(www.repository.lib.tmu.ac.jp/dspace/bitstre...)
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posted at 06:18:52
【ユンガーメモ②】川合全弘「エルンスト・ユンガーとナチズム(1)」『産大法学』47巻3・4号(2014年)409-402頁(ksurep.kyoto-su.ac.jp/dspace/bitstre...)
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posted at 06:21:00
【ユンガーメモ③】稲葉瑛志「前線兵士の沈黙と虚構の要請:第一次世界大戦における前線兵士の語りとエルンスト・ユンガーの『鋼鉄の嵐のなかで』」『文明構造論』10号(2014年)141-179頁(repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstre...)
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posted at 06:23:12
ISを許さない国際市民の会が結成されていたので、先進国の有力な陸軍なら容易に壊滅させられると思うが、それで内戦状態が解決すると思ってるなら面白い冗談だし、そのコストは誰が負担するの、という当てつけでした。もう許してください。
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posted at 12:47:48
2015年01月25日(日)
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2015年01月26日(月)
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「ホモ(人間)ヘマト(血)中心主義」への批判は一方では、西洋のキリスト教文化に潜在する民族問題や人種主義の問い直しであり、キリスト・ユダヤ・イスラームのアブラハム的宗教のせめぎ合いの歴史をなす。とりわけこの点については、
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posted at 07:05:18
ギル・アニジャール(Gil Anidjar)の近著 Blood: A Critique of Christianity を参照。cup.columbia.edu/book/blood/978... www.amazon.co.jp/dp/0231167202/
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posted at 07:06:07
アメリカの殺戮は「いい殺戮」ないしは「ゆるされる殺戮」、イスラム国の殺戮は「わるい殺戮」ないしは「ゆるされない殺戮」という思考回路は、アメリカ帝国主義への追従に由来するのみならず、「われわれ」にとってどちらが「のぞましい殺戮」かという精神的負担の軽重にもよっているのではないか。
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posted at 10:53:51
殺戮と精神的負担の問題は、ホロコーストにおける「銃殺からガス殺へ」の変化に象徴的である。独ソ戦の初期において、ユダヤ人大量殺戮は主に銃殺により実行されていたが、これでは親衛隊員の精神的負担が重すぎるということで、ヒムラーの「配慮」により、障害者安楽死政策でのノウハウが導入された。
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