highcampus
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2010年06月12日(土)
ちなみに今日の麻枝准バナの文脈としてこのへんを挙げておきます。読書猿の『パリ、テキサス』評。なるほどそれAIRじゃねーの。
readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-335...
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posted at 23:00:43
そんなわけで麻枝准もまたデタッチメントを基調とする「作家」であるといえるわけです。そのまま「救済」を描こうとするとどうなるかといえば、ひとつには(身勝手な)自己犠牲になる。往人さんが観鈴のために消えちまったりする。しかしまあこの程度はありふれたモチーフで、わりと問題なかった。
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posted at 15:06:54
「麻枝さんのシナリオは、キャラクターが同一化を希求しないというか、コミュニケーションがあらかじめ切断されていて、その切断面が剥き出しになっているところが、内向的なユーザーの気分にハマるみたいですね。」(カラフル・ピュアガール2001年3月号のインタビューより)
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posted at 14:49:58
およそ他人と何かを──気持ちなり思惑なり──共有する、という概念が存在しなかった。『AIR』まではわりとそれで行けてた感じはあるのですが。観鈴は晴子はそれぞれ勝手に相手のことが好きだった、というだけでドラマとしてはなんとかなった。
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posted at 14:25:19
もちろん麻枝准の話です。よく言われるように、麻枝キャラには他者との距離感というものがない。したがって対話も存在しない。断絶とモノローグしか存在しない。sense offってやつです。一人で勝手に納得するか、勝手に思い入れるかの二つに一つ、ってのはたぶん一目瞭然で。
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posted at 14:08:20
中島梓の村上春樹評に「インポが無理しちゃって」というのがあります(夢見る頃を過ぎても)。言わんとするところは、村上春樹は本来の資質としては圧倒的にデタッチメントを描くのに向いているのに、ある時期からむりやりコミットメントを描こうとしている、ということです、たぶん。
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posted at 14:00:33
AB!10話について触れておくと、あれは前フリがないからいいのです。ユイのやりたいこと、の話があらぬ方向に転がっていったらなぜか日向くんの語りによって拾われてしまう、という不思議さがそのまま好きで、ただキャラクターたちが語るそのままに話が進んでいって、そういうのがよかった。
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posted at 06:40:15
1話見たときに死ねない苦しみがくると予想していましたが半分くらいあたりか。しかしそれも人の業なのね。神など無し(神奈)と同様、天使など無し。天や空や神の領域をことごとく否定する麻枝准。天でなければ地の底か。 #AngelBeats
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posted at 03:02:05
想像力って本当に大事だと思う。想像力の限界が自分の可能性の限界になる。日々のビジネスに没頭していると、過去や現在をベースに線系で将来を考えがちだけれど、もっと大きく非線形で考えたい。think big!
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posted at 02:20:09