jabrafcu
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2011年05月18日(水)
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まおゆうの魔王も勇者も己の考えた机上の論理では理想世界は実現しないことを物語の中で痛感していくわけで、それでもその願いが次代へと繋がっていくことを希望として描いているのだよね。先駆者の挫折は物語に描かれているし、後継者の将来の挫折もまた織り込まれている。それでも世界は続いていく。
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posted at 12:24:50
バトンが渡されるときに生じるささやかな奇跡、これからも難問は山積しているけどきっと上手くいくという仄かな期待。それが世界を善くしていくんだという希望の物語。それがまおゆう。
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posted at 12:29:05
人類がこれまで積み重ねてきた歴史に対する畏敬の念があればそんなに読み間違わないと思うのだが、どうにも「魔王が考えたかしこいやり方」が上手くいっていると読む人が多くて不思議だ
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posted at 12:35:37
そもそもがまおゆうという物語は、常に全体最適を求める魔王という立場と、常に個別の最適を優先する勇者という立場のふたつの特異点が手を携えたら何が起きるのかという寓話としてスタートしているのだが、まおゆう批判はおおよそ魔王の立場でのみ世界を見ていたりするように思う。
タグ: literature 批評
posted at 13:13:33
「◯◯に新しさはない」という時ほど「お里を知られてしまう」ことはなくて、新鮮さは「無知が生む感覚」だとみんな思ってるようだけど、むしろ「その人の知識の範囲で収まる楽しみ方をした」からこそ「新しくない」と言えたりもする。差異と反復による変化に気付くためにはより広範囲な知識が不可欠と
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posted at 14:22:24
あと、新しさイコール「階梯的進化」の枠組みで捉えようとする人も多くて(というか「新しくない」を口にする人でその枠組を使ってない人はいないと思われる)、いつまでヒエラルキー的な向上が存在する宇宙観を信じているの? と思うきらいもなくはないですね。
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posted at 14:28:52
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