jabrafcu
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2013年09月02日(月)

作曲おじさんに教わったこと。ものを作り始めるには《設計》をするか《スケッチ》をするかの二通りのアプローチがあって、それぞれ別の難しさがあり、出来上がるものの傾向も変わるんだって。《設計》と《スケッチ》の違いは、論理的な構造を決めるか物理的な構造を決めるか、らしい。
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posted at 01:20:40



Ninja DAO | CryptoNi @CryptoNlnjaNFT
昔は考えもしなかったのだが、「研究とは何か」を院生さんにわかって貰うのは意外と難しい、と思う事が増えた。「単に調べる」とか「本を読んで理解する」だけでは、「勉強」にはなっても、「研究」にはならないのだけど、その辺りが感覚的につかめない人もいるような気がする。
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posted at 20:09:54

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そういう院生さんの多くは、「勉強して知識も増えているけど、一向に研究の形にならない」。こういう院生さんには、大きく2種類あって「自分が知りたい事を調べている人」と「どう使うのかを考えずに難しい事を勉強している人」。欠けているのは、何をどういう人相手に書くのか、というイメージかも。
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posted at 20:14:45

Ninja DAO | CryptoNi @CryptoNlnjaNFT
正直、原稿の締め切りに(常に/今も)追われている身としては、そもそも「書く事を前提にせずに勉強する」と言う事は最早想像もできなかったりする。だから院生さんにも「読み手を意識させてあげ」れば良いのだろうけど、修士の学生には実際なかなか自分の研究を「読んで貰う」機会はないからなぁ。
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posted at 20:17:46
無と有@8/9 電気バーガー#35(芦屋 @para9AKAnor
VOCALOIDについてのお話。今のVOCALOIDの世界は初期のMIDIに雰囲気が似てるという指摘が。確かにボカロの調教うまい人って、MIDI音源でいかにかっこいいギターを鳴らすかとか頑張ってた人とどこか似てるな。www.ustream.tv/recorded/38140... #sigmus
タグ: sigmus
posted at 20:18:25

仕事絡みであれこれ考えた結果、ネットがコンテンツ発信メディアになり損なった感がひしひしとしてきた。少なくとも日本のテレビ放送の役割がネットに奪われる予感はまったくしなくなった。ネットがこれだけ即時的コミュニケーションに偏れば、ネタの供給源は別に必要ということなのか。
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posted at 20:57:05

研究とは、今まで誰も下していない新しい判断が下せるかどうかを調べるために、証拠と根拠を組織的に集める作業。だから、研究するには、今まで誰も下していない新しい判断を「仮に下す」必要がある。「仮に下す」判断だから、それでいいのかと疑問形で提示する。これがリサーチ・クエスチョン。
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posted at 21:21:58

このリサーチ・クエスチョンを思いつくことが困難。「何故だろう?」だけでは足りないからだ。「あれがああなって、これがこうなるから、そうなのではないか?」という形まで、問いを具体化しないといけないからね。しかも、あれがああなり、これがこうなるということが分かってなければいけない。
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posted at 21:28:35

「あれがああなり、これがこうなる」原理を学ぶのが「勉強」で、「あれがああなり、これがこうなるならば、それはそうなるのではないか?」と問い、本当に「それはそうなる」かどうかを確かめるために、新たな証拠と根拠を探すのが「研究」だよね。
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posted at 21:33:19

「論文の書き方」本を読んで論文が書けたら苦労せんわなあw。学術雑誌を眺めていたら、論文の書き方は分るはずだし、学術論文読んで「論文の型」が見抜けぬようでは、所詮……。
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posted at 21:56:00

レポート・論文の書き方を身に付けるには、書いたものを真っ赤っかに添削してもらうしかないのね。何度も何度も。科研費や学振の申請書も同じ。院生諸君、丁寧に添削してくれる先生を見つけようね。
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posted at 21:59:11

何度も何度も呟いてますが、「書き方」本で読むべきは、木下是雄『レポートの組み立て方』または『理科系の作文技術』どちらか一冊で、大学一年生から博士論文まで十分です。その通りにできるようになるためには、書いて書いて、添削されて、直して直して、さらに添削されて…の繰り返ししかない!
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posted at 22:03:16