柑橘/跡地
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2012年12月13日(木)
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離れて誰か女の人と結婚することになっても男の中で一番で永遠であったらいいんじゃないかなって 若かった時を、一度は自分の全てを捧げた確かな事実と記憶があればいいんじゃないかなぁ お互いがお互いを傷つけて苦しんで堕ちるより押し花みたいに奥のほうへ大事に綺麗なままとっておきたい
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二人で過ごしているうちに若いだけでは済まされなくなって世の中との摩擦と齟齬に耐えられなくなる時がくるならお互いのために別れて離れてもただ一人を想えるように一人で生きていってほしい
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(今度は大袈裟ではない、痛かったろう)、気だるそうに起き上がった。
「報告書書いてくださいミスタ、任務は報告書を提出するまでが任務です」
「仕事星人かお前は。コロネ星から来た仕事星人ジョルノっ」
「貴方ね、いい加減にしませんか。ガキっぽいですよ、やることやって下さい。大人でしょ」
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は困るのだ。出ている腹をべしんと叩くと彼はいてぇと大袈裟に騒ぎ、渋々と抱きしめていた手を離した。
「仕事をしてください、やらなければ終わりません」
「お前なに仕事大好きなの？仕事仕事ってよぉー」
もぞもぞとそっぽを向いて懲りずに寝る体制に入ったミスタにかかと落としてやるとまた騒ぎ
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「つれねぇなあジョルノ、極寒の任務から帰ってきた部下を温めてくれたっていいだろ？」
ソファに寝転がって人を抱き枕にして、もう随分と経った。身体も十分に暖まっている。大方、報告書を書くのが面倒だとか、疲れただるい動きたくないだの、適当な文句があるのだろうけど、人を巻き込んでもらって
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それでももう彼の両手も頬もいつもの暖かさに戻っている。僕の方は体温が高いとは言い難い方だし、こうして抱き合っている(と言うと語弊がある気がする)事は無駄に他ならない。むしろ僕なんかを上に置いて、ミスタの方が冷えるだろうに。
「離してくださいミスタ、僕はまだ仕事があるんです」
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暖かいと思う、彼の体温は高い。指先も、頬も、晒した腹部も。代謝がいいと言うか子供体温と言うか。とにかく彼は暖かい。のだ。
「はー…ジョルノあったかい…」
それなのにどうして自分で暖を取るのか分からない。そりゃあ室内にいた人間が外から帰ってきた人間に冷たいと言われる事はないだろうが
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先輩に想いを寄せられてること気付いてて気付かない振りしてた幹部だけどだんだん気持ち膨らんできて我慢できなくなって。でも自分ホモ慣れしてるしチームリーダーと部下がそんな関係になるなんて言語道断。だからいっそ先輩に嫌われようと思って先輩を襲うんだけど｢俺は汚いやつなんだ…汚いんだ…｣
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2012年12月12日(水)
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2012年12月11日(火)
『Al cuore non si comanda.(心までは命令できない)』
ブローノ・ブチャラティ。ギャング「パッショーネ」において20歳にしてチームリーダーの一人となり、その冷静沈着な判断や頭脳明晰な行動から幹部… t.co/0JEcnRE6
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2012年12月10日(月)
幹部は時々ゾッとするくらい美しいから先輩は不安になるよ。そういう時に思わず触っちゃって温かいことに安心して、更にきょとんとした表情に安心して、いきなり恥ずかしくなる
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2012年12月09日(日)
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死ぬほどミスタ描いてくだち RT @kanki2k: やるか #RTされただけ好きなジョジョキャラ描く
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ミスタ「おかえりんこ」
先輩「ただいまn………」
ミスタ「ん？アバッキオ？ん？」
先輩「るせぇ!!!アホ!!!」
ミスタ「おかえりんこ」
幹部「ただいまんこ。外寒いな」
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posted at 12:22:57
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「ブチャラティ、愛してる」
「どうしたんだアバッキオ、」
「胸がどうかなっちまいそうだ、息が詰まる、なあ、あんた俺を殺す気か？もう無理だ、」
「あ、アバッキオ？アバッ…、っ、」
みたいな
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posted at 05:11:57
大型犬のようなその背中を撫でてやると、アバッキオはまた俺を抱きしめて吐息のような弱々しい声で、一言ありがとうとだけ言った。その言葉が震えているものだからやけに可愛くて、それでも泣いているアバッキオの傷を抉らない為に、そっと頭を撫でるだけにしておいた。窓の外は太陽が沈みかけている。
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posted at 04:25:25
「アバッキオ、怖がるな」
「ブチャラ、ティ」
「怖がるな、お前が落ちたと思うなら、次は上がるだけだから」
俺よりもでかい図体でぶるぶる震えて、いつもよりずっと小さく見える。その肩を抱くとまたうつむいて、髪が顔を隠してしまうから、耳元にそっと呟いた。
「大丈夫、俺が一緒に居るから」
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posted at 04:18:14
出したのだと。
「抑えられねぇなんて最低だ、こんな、あいつらと何が違うってんだ」
「…アバッキオ」
「何も変わらねぇ、俺は、俺は」
そう言って震える唇にそっとキスを落とす。柔らかな唇は少しだけ乾いて冷たくて、怯えを感じる。その口紅の下の唇も、今は血の気の無い色をしているのだろう。
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posted at 04:12:01
薬をやる者、様々に。それを見る度にこの国の治安の悪さを認識して、なんとかしなければと思ってしまう。でももうこの頭には警官帽は乗ってないのだと、胸に勲章は無いのだと。自分の指だけが空を掻く。行き場の無い手が、なんだかその道を行くクズに笑わられてる気分になって、ついアバッキオは手を
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posted at 04:07:35
銀の髪をさらさらさらさら撫でてやっているとやがて落ち着いたのか、抱きしめていた力がふっと緩んだ。再度どうしたのかと問うと、胸に額を擦り寄せ、そっと喋り始めた。
「……抑えきれなくなった」
「なにを」
「……暴力」
街を歩くと見かける人々。年寄りを殴る者、店から金なり物なり盗る者、
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posted at 04:04:25
どうにもそのまま動かないので、頭を撫でて少しあやしてやる事にした。泣いているわけでは無いのだが何かに耐えている事は確かで、ぶるぶると震える指先が背中の辺りを掻いている。何があったのかは知りはしない。だが、この男がここまで弱っているのも酷く珍しい。話したくないなら話さなくてもいい。
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posted at 03:59:59
返事はなくて変わりにとこちらを見るアバッキオの顔は叱られて今にも泣き出しそうな子供の顔だ。震えている指先や、噛み締められた唇、速い呼吸。まだ誰も怒ってなど居ないというのに。
「どうした、アバッキオ」
もう一度そう聞くと、アバッキオは俺を強く抱きしめると胸に顔を埋めた(乳はないが)
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いつになく真剣な顔をしていた。冷や汗を額に浮かべて、眉根にシワを寄せてそわそわと落ち着かない。やがて俺の二の腕に掴みかかると、いつもよりは少し雑にソファへと押し倒した。ぎ、と軋むスプリングが俺たちを支えて、規格外にでかい男二人がこうしてソファの上にいる。
「どうした、アバッキオ」
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あんたの睫毛は長くて、白い頬に影を落としてる。その睫毛の向こうにある青い瞳はパライバトルマリンのように光っている。いくらとも価値のつけられない宝石をその目に二つもくっ付けて、あんたは俺を惑わすんだろうな。【アバブが見つめ合うとこうなる】
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お前のの淡い銀の睫毛が縁取るどこまでも続くような青い瞳は見ているだけで何処へでも行けそうな気になるんだが、ただ見つめているとお前が恥ずかしそうに目を閉じて何かをじっと待っているから、俺はやれやれと首を振って仕方なくキスをする。【ブアバが見つめ合うとこうなる】
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