まつど
- いいね数 102,851/144,366
- フォロー 1,895 フォロワー 2,964 ツイート 80,115
- Web https://scrapbox.io/education/
- 自己紹介 批評とアニメ好き/ラノベ・漫画積読リスト http://scrapbox.io/lightnovel/
2017年06月16日(金)
作品が1点しかないと、その作品のクオリティでしか評価されないけど、
作品が3点あると、その作品を作れるというケイパビリティの評価になる。
作品評価の減点法から能力評価の加点法に切り替わる。
これにより「こいつに仕事を発注できるか?」という考えに切り替わる。
だから作品は3点作れ
タグ:
posted at 23:58:10
メディアアートやりたいって人には良く言うんだけど、
アーティストになりたいなら、ちがう作品を三種類作れ。
作品一個では点でしか評価できないけど、二個なら線、三個なら面の評価になる。世界をどのように見ているかという面が必要
多くの人は学生のうちに一個しか作れなくて消えていく。
タグ:
posted at 23:45:47
ひなこのーと11話、第二回公演すぱっと始まって終わった。なんというスピード感。書名が出てきた文学作品、安吾「堕落論」、漱石「思い出す事など」、「それから」の三つかな。「出す事など」しか見えなかったけど「思い出す事など」しかないでしょう。珍しいセレクト。
タグ:
posted at 23:29:30
東京生まれ東京育ちですが、大学生になって以降、むしろ地方出身者から何かにつけ「東京の人間は自分の住んでるポイント以外の東京を知らなさすぎる」と指摘され、なぜか説教され、次第に見下されてマウンティングされる経験が多いです。それは今も変わらないし、Twitterでもそんな感じがします
タグ:
posted at 23:26:46
学問的営みを蝕む批判理論 - 道徳的動物日記 davitrice.hatenadiary.jp/entry/2017/06/... "大学は、全てのアイデアが自由市場における競争に参加することが認められた場所から、社会的・経済的・政治的な目標を達成するための道具へと変わってしまった"
タグ:
posted at 23:22:33
読書猿『独学大全』14刷26万部、『文章 @kurubushi_rm
現在の日本の出版流通は、雑誌の流通をベースにしている。その始まりは、一説には、関東大地震後わずか1ヶ月後に出版された講談社の『大正大震災大火災』。特例で雑誌ルートで流通させることを鉄道省に交渉し認めさせたこの書籍は大ヒットし、多くの書籍が雑誌ルートで流通することとなった。
タグ:
posted at 23:03:18
読書猿『独学大全』14刷26万部、『文章 @kurubushi_rm
日本では書店で書籍も雑誌も買えるので「雑誌を読書する」といっても引っかかりが少ないが、普通は流通から別。日本でも近代に入って登場した中央集権型の雑誌の流通と近世以来地方に点在した書籍流通は別立てだった。雑誌はよろず屋や薬屋、旅館等多くの場所で売られ、その数は書店の3倍以上あった。
タグ:
posted at 23:02:56
菜食反対の人々をもっと共感的に解釈すれば、「それはベター/ワースの話なのだから、肉食が不正だと言われる筋合いはないはずだ」ぐらいで、これくらいになればそのとおり。
タグ:
posted at 22:53:12
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
何回も書いてるけど、「植物だって生きてるんだからベジタリアンだって同罪だ、人間の現在であり業なのだ」みたいな思考法っていうのは、議論のポイントを外していることを指摘するだけじゃなく、なぜそう考えてしまうのかについての説明も必要だと思う。
タグ:
posted at 22:41:05
銀の墓守り11話、思い人を助けるために戦う少年、写真を撮ることでパワーアップしていくので、その人の写真だけを撮って強くなったけれど、力を使うごとにその思い出が消えていくという戦い方、ぽっと出のキャラになんでそんなパワーある設定なのか。これ何話編成なんだ。
タグ:
posted at 22:17:53
決済系のサービスで出金が利用停止とかでスタックしたりすると、会社が訴えられる可能性あるし、会社が訴えられたら、サービスの打撃もあるが、IPOどころか、バイアウトも難しくなりますね。いや、一般論です。
タグ:
posted at 21:48:45
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
読書猿『独学大全』14刷26万部、『文章 @kurubushi_rm
読者研究が繰り返し明らかにしたように「若者が読書しない」という主張は、若者が実際に読んでいるものを「読書に値しない」と排除することで成り立っている。排除されるものはロマンス、雑誌、漫画、オンラインテキスト…と、時代や読者に応じて変化するが、読む本人たちすらそれを読書と見なさない。
タグ:
posted at 20:50:40
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
必要なのは、自分の「作品」が多くの人の力を借りているという事を忘れないことではないかと。一将功なりて万骨も功なる……そのような作り手に、私はなりたいです(´∀`) 道は長いなァ……
タグ:
posted at 19:57:03
メタスキル(スキル習得のためのスキル)として何を鍛えればいいですか、というお尋ねには、分野によるだろうけれど、ゲームクリエイター志望のみなさんには、言語(読み書き会話)と数理かなとお答えしています。考えてみたら、これは西周が「百学連環」で諸学術の基礎と見立てたものでもありますね。
タグ:
posted at 19:53:29
モデルさんにしろ、ステージやアクセサリ等、確かにそれらは単体で素晴らしいものです。しかし、それらを選び・組み合わせ・演出し、一つの「作品」に編上げる……。これを成し遂げた人は、間違いなく「クリエイター」と名のって良いと私は思うのですヨ
タグ:
posted at 19:49:01
「全部借り物で作っているのに、いっぱしのクリエイター面をするな」という意見がありますが、私は賛同しかねます。誰か他の人の作品を「そっくりそのまま」同じに作ったのならいざ知らず、その「作品」には必ず「作者の心」が入っているのですから!
タグ:
posted at 19:44:12
「新技術を習得する能力は、年齢よりも、「スキルを獲得するために必要なスキル」、すなわち「メタスキル」に大きく依存する」(分裂勘違い君劇場の別館)☞fromdusktildawn.hatenablog.com/entry/2017/06/... 中長期的にはメタスキルをどう身につけるかが、たいそう重要だと私も思います。
タグ:
posted at 19:43:48
マジンガーシリーズって今の評価だとなんとなーくグレートの影が薄くて前作よりやや人気落とした…みたいなニュアンスを感じるんだけど(豪ちゃんがグレートは反省が多いって言ってるのも一因)、当事的にはグレートはもう行け行けのノリノリで色んな外部の歯車噛み合ってこの世の春って感じだったよ。
タグ:
posted at 19:24:52
@evil_empire1982 こんにちは.怒りの規範は叱りの規範と部分的には一致しそうですが(“ニヤニヤせざるべし”とか),だれかの態度を変えるのを狙いとしないかするかなど,目的はだいぶちがうので,そこを勝手にすり替えて解釈したり一方の規範を要求したりするのは不当でしょうね.
タグ:
posted at 19:24:11
前回georamaでアロイス・ネーベルすごい好きな作品だなーと思ってたんだけど、クリスサリバン先生コンシューミング・スピリッツについて語る人が多かった気が。先日の三鷹school土居さん講義で、アニメーション・ドキュメンタリーとしてまた名前があがって、嬉しかったんですよね…
タグ:
posted at 19:19:23
私は、実在の人間の気持ちや生き方を無視する方が、非実在の残酷エログロ表現を発表したり、その表現物を楽しむことよりもよっぽど無神経で他者を蔑ろにすることだと思う。
タグ:
posted at 19:06:48
ゲームやアニメ好きでも「おたく」ほど語れない人ってたっくさんいますからね。まず情報(もしくは物)収集の熱心さと周到さ、次にそれについて語れる「ことば」を持つかどうか、という大きなハードルが2つある(もっとあるかもしれないけれど、とりあえず思いついた2つ)。
タグ:
posted at 18:38:46
塚田優|Yutaka Tsukada @yasashiiseikatu
他の角度からの読みとしてはユベルマンのイメージ人類学的視点が要所で引用されているので、アートに引きつけるのもあり。あるいは偏執狂的な19世紀末の科学者達の「しくじり先生」ぶりをサブカル的に享受する権利は、僕たち一般読者こそが有している権利だとも思う。
タグ:
posted at 18:31:53
独身子無し独居オタク専業ラノベ作家である私にとっては「親子や夫婦の関係に悩む、定年が視野に入った勤め人」と「アニメやマンガが好きで恋愛下手の中高生~20代前半」のどっちの心情が想定しやすいかというと、まだしも後者だ。
タグ:
posted at 18:17:38
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
塚田優|Yutaka Tsukada @yasashiiseikatu
書評会で指摘されていた危うさについても少しレポ。映画理論参照が簡略化されすぎている点、科学史的に重要度高いシャルコー、マレーについてみんな分かってる体で周辺的な人物の議論が始まっていることが学術的な説得力を減じていること等が問題視されていた。
タグ:
posted at 17:57:41
塚田優|Yutaka Tsukada @yasashiiseikatu
未読時のツイートではこの両者のつながりが見いだせるのではないかと予想していたが、記述ではむしろ差異に分け入っていく姿勢。ニューメディア論に対しても同様で、観察者の不完全性に着目することでマノヴィッチの一足飛びな理論に対しては警鐘を鳴らしている。
タグ:
posted at 17:56:39
塚田優|Yutaka Tsukada @yasashiiseikatu
連続写真とグラフをエピステーメーでつなぎ、前者を「可視性」後者を「可視化」として概念整理を行っている。アニメーション言説にこれを落とし込むとすると、連続写真の再現志向はロトスコープ、グラフによる運動の抽象化はモーションキャプチャーに当てはめることが出来るはず。
タグ:
posted at 17:55:11
塚田優|Yutaka Tsukada @yasashiiseikatu
クレーリーのトップダウン型の理論は確かにスマートだし、だからこそ『24/7』のような社会文明批評へ展開も可能となっている。だが本書はそこに抗い、ボトムアップ型の理論構築を目指す。
タグ:
posted at 17:51:01
塚田優|Yutaka Tsukada @yasashiiseikatu
増田展大『科学者の網膜』読了。押えておきたいのはカメラ・オブスキュラ対観察者というクレーリー流の図式に「被写体」という新たなエレメントを導入し、クレーリーモデルのチューンナップを著者が試みていることだ。
タグ:
posted at 17:49:02
怒りについての話が、いつの間にか叱り方の適切性についての話に摩り替っていることはよくあるなぁという気はします。 twitter.com/pubkugyo/statu...
タグ:
posted at 17:23:09
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
こういうのを見ると、ラノベもどんどん置いた方がいいんじゃないかなぁと思った。
『読書が好きになったきっかけ (中高生調査)
◆「たまたま読んだ本が面白くて」が半数以上で圧倒的トップ』
www.jpic.or.jp/press/docs/200...
タグ:
posted at 16:52:03
ああいう人たちは昔だったら狐に憑かれたとか天狗に狂わされたと周りから見なされたり自認した人たちだったのだろうけど、狐や天狗が権威を失った今ではもう電磁波なんかに幻想を託すしかないのだなと思うとよくわからんが物悲しい。
タグ:
posted at 16:16:33
山本弘 『BIS ビブリオバトル部』 @hirorin0015
せめて「知り合いから借りて読みました」とか嘘ついてれば炎上しなかっただろうに、正直に書いたというのは、悪い行為だという自覚がまったくなかったんだろうな。「石井孝明氏、クジラックス作品を違法DLして閲覧したと発言し炎上」togetter.com/li/1120131#c38...
タグ:
posted at 15:41:56
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
@totinohana 少なくとも西尾さんのほうは、例えば『エヴァ』のファンだったことを明言していたはずなんですよねえ。その辺、あんまり語られていないなあ、という印象は個人的にあります。
タグ:
posted at 15:30:05
概ね、『〈物語〉シリーズ』が「皆で一緒に幸せになる道はない(但し、幸せを願うこと自体は誤りではない)」というお話なのに対して、『冴えない彼女の育てかた』は「皆で幸せになる道はある」というお話なんだけれど、この辺を考えるなら、やっぱり『神のみぞ知るセカイ』なんかも抜かせないよなあ。
タグ:
posted at 15:09:35
本来極彩色だった古代ギリシャの神殿や彫刻を西欧人がむしろ積極的に「漂白」してきたことは藤村シシンさんの『古代ギリシャのリアル』冒頭でも論じられているところ。純白の美しさが白人至上主義に結び付けられている。この件を問題提起した在米研究者がオルタナ右翼勢力から脅迫を受けている、と。 twitter.com/artforum/statu...
タグ:
posted at 14:22:17
例えば逆に「月を見つけて月いいよねと君が言う ぼくはこっちだからじゃあまたね/永井祐」は「月を見て/月見つけ/月が出て」という律を手放し「月を見つけて」と圧を手放した無圧が逆に言語的な言及性になっているのではないかと思う。一気にギアを入れるのか、ギアそのものを解体するか
タグ:
posted at 14:09:26
「なんでしょう」から「ぶちまけられ」へと即座に言語の位相が変わる(ていねいな位相から、やけくそな位相へ)。これはそうした言語の位相が変圧していく歌なのではないかと思うのだ(のり弁に気づく歌ではなくて)。だからある意味、この歌はとても言語言及的な歌なのではないかとおもう
タグ:
posted at 14:02:35
時々考えるのだけれど「雨の県道あるいてゆけばなんでしょうぶちまけられてこれはのり弁/斉藤斎藤」の歌の重点は私は最初「のり弁」にあると思っていたのだが実は「なんでしょう」にあるのではないか。この「なんでしょう」で一回言語の変圧がかかる。ていねいな主体は即座に「ぶちまけられ」に出会う
タグ:
posted at 14:00:49
例えば川柳では70年代生まれの世代に兵頭全郎さんや川合大祐さんがいるけれど「付箋を貼ると雲は雲でない/兵頭全郎」などは、「雲」が「付箋」によって〈言語化〉された句だとも言える(雲が自然物から言語物になるから雲は雲でなくなる)。他に「兄弟よわたしは한が読めません/川合大祐」の言語性
タグ:
posted at 13:54:43
関悦史さんが夜景さんの句集『フラワーズ・カンフー』はあえてすき間をつくるような〈あばら家的構造体〉をつくっていると話されたのも、そういう言語倒錯者たちを呼び込むすき間のようにも思える。言語的風景が一シーンとなるような70年代生まれの俳句の風景があってちょっと興味深く感じた。
タグ:
posted at 13:45:19
岡村知昭さん小津夜景さん田島健一さん中村安伸さんの句集を取り上げた読書会で神野紗希さんが〈言葉のフェティシズム〉という指摘をされたのが興味深かった。俳句が自らが言葉である事を言葉である事によって折り返すように意識する事は、俳句の外から言語的倒錯者たちを連れてくるかもしれないからだ
タグ:
posted at 13:39:28
認知資源仮説がまともかはよくわからない(たとえばエクスタシーだって認知資源奪うもんね).ただ,私が体験し見聞きするかぎりの怒りって,どうやって怒りの対象をとっちめたるかってのばかりに考えが持ってかれる,という状態・態度なので,“適切に怒る”をどう理解すべきか,よく考えると悩ましい
タグ:
posted at 13:38:33
「怒るべきときに怒る」みたいな規範が暗に言ってる(はずの)ことは,“怒るべきときとそうでないときとを見分けよ”とか“そのときでなくなったら怒り終えよ”とか,つまり,適切なタイミングで怒り(や付随するいらだち)に認知資源を占有させ,またそれを脱する,という能力を求めていそう.
タグ:
posted at 13:32:12
もちろん,“かんかんに怒っていつつも非難の態度はフラット”みたいなのを怒りの理想とする立場はあるだろうが,それはなんかべつの規範に乗っ取られている気がする.
怒りの対象の適切さ(「総理はウソツキ」はダメだが「総理の今日の発言はウソ」はOK)とかも,ほんとうに怒りの規範か怪しい.
タグ:
posted at 13:27:30
適切に筋道立てて・評価語を排して(つまり,いわゆる「論理的に」)しゃべるのが難しいのと同様,適切に怒るのも難しい.というか,怒りってよくいらだちなどの認知資源の占有を伴うので,たとえば適切な評価語を選べるか(「恥知らず」はOKだが「バカ」はダメとか)は怒りの適切さから排除すべき.
タグ:
posted at 13:23:17
更新。やりたくない事件にだけ抑制的な警察の恣意性、告訴は本当は受理しなければならないし受理したら捜査しなければならないこと、実際上警察を動かしたいとき弁護士がどうするか、等を書いた。
やりたくない事件にだけ「抑制的」な警察を動かす…
miurayoshitaka.hatenablog.com/entry/2017/06/...
タグ:
posted at 13:22:37
橋本「日本の総理大臣でさえ、仲間だけでしか通じない話をどこでも通じる話であるかのように平気で国会答弁に使ったりする。結局、自分の掌握できる範囲が全世界であって「その外はよく知らない」ですませていられたのが日本なのではないでしょうか。」(橋本治+橋爪大三郎『だめだし日本語論』)
タグ:
posted at 13:09:28
しかしツイッターさんが、「とくに誰も求めておらず、あまりマネタイズにも繋がらなそうな微妙な仕様変更」をちょくちょくカマしてくる様子は、「つい恋愛工学の本などに手を出して勘違いし、女の子の前でスベりまくるオタク」を彷彿とさせるし、本当にナードの仕事という感じがしてすごくよい。
タグ:
posted at 12:45:13
「在野研究」という言葉に出会えたことに加えて、荒木優太さんの「これからのエリック・ホッファーのために」を通してかつて日本にいた不屈のミスフィット研究者精神を知る事ができたことは、かつて勉強がしたいと祈りながら読書し将来を模索する会社員だった私にとって大きな衝撃・救済となりました。
タグ:
posted at 12:22:22
応用と事例研究の章に囲碁のマスターとか、ビデオゲームとかが追加、まあそりゃそうか。最後のFrontiersの章はまだ空白、何が書かれるのかちょとたのしみ。
タグ:
posted at 11:38:25
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
四畳半の世界を突き詰めていった先で不意に普遍性に開けてしまったような歪さ。ディズニーやオーセンティックな過去の巨匠たちとは違ったやり方で普遍性を獲得しているのがおもしろい、と思ったり。
タグ:
posted at 11:31:46
いまツイッターで老人を叩いている30代くらいの人たちは、たぶん30年後には普通に若者を叩いていそうな気がするので、できればその波には乗らずにいたいという気持ちがある。
タグ:
posted at 11:25:30
要するに、ヴァナキュラーな価値観がすでに世界の片隅へと後退してしまった大前提のうえで、「それでもなお」というエフェメラルな抵抗。それが集団化の波のなかに身を置く現代人の寄る辺のなさを、アクチュアルに照射しているような気はしている。
タグ:
posted at 11:23:34
ただ、そうした人形劇(人形アニメーション)の在り方に、たとえば『父を探して』や『ソング・オブ・ザ・シー』にも通じる、アニメーションのモダニティが端的にあらわれているような。
タグ:
posted at 11:18:07
そうしたエフェメラルな価値観を守る小さくて切実な抵抗、というのがチェコの人形劇(人形アニメーション)には潜在するように思う。もっとも人形劇(人形アニメーション)については素人同然なので的はずれかもしれないけれど。
タグ:
posted at 11:14:14
一方でそうしたヴァナキュラーな価値観は、グローバル化する世界のなかでは風前のともし火だ。たとえば文化財的に保護するとかはありうるけれど、ひるがえってそれは、希少価値として圧倒的な多数派との量的差異に拠ってしか立ち行かない、ともいえる。
タグ:
posted at 11:10:29
人形アニメーションについてはもっとちゃんと勉強したいと思いつつここまできてしまったので的はずれかもしれないけれど、チェコの人形劇(人形アニメーション)ってやっぱりヴァナキュリズムと分離不可能(有名な話だと、占領下で人形劇のなかでだけ母国語が使えたとか)だと思う。
タグ:
posted at 11:06:52
松本 勇気 | LayerXはSaaS+ @y_matsuwitter
データは石油、掘り当てて溜めて加工することで後の収益性等が大きく変わるのでとにかく大切に扱え、という話を色んな人にしている。第二次産業革命では石油を扱える技術が非常に重要だった。内燃機関の開発等々。我々はデータ量と技術がものを言う世界に今いるのだと認識して活用していく必要がある。
タグ:
posted at 11:03:20
日本の多くの会社は、ある意味巧妙、ある意味残虐で、すべての人にチャンスがあるような幻想を与えて、やる気を維持する仕組み。むしろ、期待を現実的なところでコントロールして、キャリアを良く考えてもらえるようにした方が親切に思うのですが。自立した個人を前提としない仕組みなんでしょう
タグ:
posted at 10:58:25
サラリーマンやってれば、30代に頭打ちにならずポジションあげていける人は少ないとわかる(だから独立したりするわけで)はずだが、まぁ自分が上がれない側だなんて思わなかったということなんだろう
タグ:
posted at 10:50:39
プログラミングの世界にクラスとオブジェクトの概念が登場して50年。SmalltalkやC++がなかった時代。
プログラムを独立性の高い小さな部品に分割するオブジェクト指向の考え方が
このIntroductionに要約されている。
www.eah-jena.de/~kleine/histor...
タグ:
posted at 10:19:18
最近チラホラとTLで見かけるので、そろそろ口にしてもいいのかなと思いますけど、仏教で瞑想とかやっても、幸せにはならないんですよ。むしろ自分が幸せになることにこだわらなくなるので、幸せにはなれない。
タグ:
posted at 09:54:21
さあ、やってやるぞと気を張りつめすぎても病気になるし、何もしないでいると、かえって今度はさすがに何かしなかればいけないような気になってくる。その意味で、最近、アリストテレスが「徳は中庸にあり」と言ったことの意味を深く噛みしめさせられています。
タグ:
posted at 09:47:40
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
対象を分析する暴力ってのがあって、それは暴力的に分析するのではなく、冷静であろうがなんだろうが「分析対象とすることそのものが暴力的な圧力を生じさせる」ことなんだけど、これはなかなか伝わりにくいね。自分でもうまく伝えられない。娯楽などでカリカチュアされることもママあるんだけどね。
タグ:
posted at 09:34:34
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
電気自動車を数分でフルチャージする技術(パデュー大学の研究紹介)
www.smithsonianmag.com/innovation/bat...
『フロー電池の電解液をポンプで注ぎ込めばすぐだ。反応済み電解液はスタンドの地下タンクに貯蔵されて回収される』
意外とありだと思うんだよなこれ
タグ:
posted at 09:21:40
将棋所/ShogiGUIで読み筋に【千日手】とか【宣言勝ち】とか表示されて欲しいのでUSIプロトコルの拡張を考えて、実装してみました。
拡張USIプロトコル : 読み筋出力について
yaneuraou.yaneu.com/2017/06/16/%E6...
タグ:
posted at 08:57:04
この過入力と入力の話は例えば映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』にも適用できる。あのシリーズはずっと〈不死〉をモチーフにしているがこれは過入力である。過入力(しねない)として海賊たちは海を彷徨い続けるが、しかしラストに入力=死が来て終わる。ドラマとは過入力が入力で終わるプロセスだ
タグ:
posted at 08:49:15
過入力がどれだけ過入力であろうとも入力(ジョン・ワトソンのブログ、しめきり、定型)によって過入力は問答無用で、終わる。ところがそれが救いになる。しめきりによって決定できなかった意味や主体が決定されるからだ。ワトソンやしめきりや定型がわたしたちの〈わたし〉をキメる。
タグ:
posted at 08:42:46
この過入力と入力の話は〈しめきり〉をめぐる話としても使える。例えば私たちは提出期限までレポートでも仕事でも作品でもあれこれ悩む。ときどきおかしくなっていくくらいに。これは過入力である。ところがしめきりは意味論ではない。ただ単に時間の切れ目なので、しめきりという時間入力がきて終わる
タグ:
posted at 08:40:29
そういった過入力主体=シャーロックと過入力システム=モリアーティの戦いが『シャーロック』だとも言えると思うが、ジョンがそれらをブログとして文字〈入力〉することで、この世界は均衡を保っている。過入力の人間は、入力する人間に、救われ、愛をみいだす。シャーロックはジョンを愛する。
タグ:
posted at 08:30:41
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
モリアーティはたぶん過入力を他の人間やメディアにばらまく〈過入力ウィルス〉のようなものなのだと思う。だからモリアーティは生きていても死んでいても実はどっちでも構わない。過入力はウィルスとしてメディアの中で繁殖し続け、シャーロックの知覚シナプスの中でも幻覚増殖するだろうから
タグ:
posted at 08:27:55
でも実はアフガニスタン紛争帰りのジョンは、〈戦争帰り〉として〈戦争〉による〈過入力〉を抑圧して生きている。だからむき出しの過入力はシャーロックだが、実は過入力を隠しながら生きている点でジョンはシャーロックと似ている。じゃあモリアーティはどうなのか
タグ:
posted at 08:26:27
例えば最近再放送がされている『シャーロック』。これも、シャーロックとジョンの対比が、過入力と入力の対比として見ることもできる。ジョンが過入力のシャーロックに〈ほんろう〉される話として。シャーロックは過入力を生きている。だから〈変人〉と言われる。過入力人間だ。
タグ:
posted at 08:23:44
私はバタイユの『眼球譚』が何度読んでもよくわからないでいたがこれは過入力の世界だと思うとわかりやすいのではないか。「私の眼球はあたかも恐怖のあまり勃 起し、いまにも頭蓋から飛び出すのではないかと思えるばかりだった。シモーヌの毛むくじゃらの陰 門の中に、私はありありと見たのである」
タグ:
posted at 08:18:36
私達が〈ふだん〉定型でものを考えないのはもし定型で世界を〈ふだん〉も見始めたら〈過入力〉の世界になるからだ。例えば過入力の人間と生活してみる事を考えてみよう。醤油取ってと言うと、彼はもう醤油を取る瞬間過入力を起こし詩的にぼんやりしている。詩と生活の対比は、過入力と入力の対比なのだ
タグ:
posted at 08:16:02
〈過入力〉を起こす、って実は難しいことなんだと思う。例えば死ぬ直前やすごく大事なものを失った時、寝る直前のもうろうとしている時なら、〈過入力〉は起こせるかもしれないが、まっとうなままで〈過入力〉を起こすには定型という装置が必要なのではないか。この話はバタイユにつなげられるのかも
タグ:
posted at 08:11:50
「生命を恥じるとりわけ火に触れた指を即座に引っ込めるとき/工藤吉生」。例えば〈熱い〉という皮膚への入力が、「生命」への「恥」として入力される。この熱いという瞬間的で条件反射的な感覚が生命の恥という全体的で通時的な意味感覚へと入力し直されるのも〈過入力〉の一つなのではないか。
タグ:
posted at 08:09:21
ある俳句の方が〈俳句と過入力〉の話をされていてとても興味深かった。〈過入力〉は短詩をめぐる考察としても使える言葉なんじゃないか。短詩は短い。だから認識の強度を上げて〈過入力〉=過剰認識することがあるのではないか。私たちはなぜ短詩をするのかというと、認識のモードを探るために詠う
タグ:
posted at 08:04:15
ツイッターアイコンに 収めたい箇所がぎりぎり全部収まるように微調整を繰り返していたにもかかわらず、ツイッターの仕様変更で円形に切り取られてしまう夢を見ました。
タグ:
posted at 07:21:01
この一節の続き:「しかし君は思い違いを認めないのか、と君は問うかもしれない。確かに、あるものを黒いと思い、近づいて見ると実は暗緑色だったというのはあり得る。しかしそもそも黒というのもがなければ、あるものを黒いと思うことはできない。」twitter.com/peirce_bot/sta...
タグ:
posted at 07:17:32
こんな論文どうですか? 調理の裏ワザ&実践テク キノコの旨みを自家製調味料に(稲田 由美子),2007 ci.nii.ac.jp/naid/40015653662
タグ:
posted at 06:45:12
基本的に優勝劣敗を志向する政権なわけで、就職状況改善にせよ当座の「勝」枠をやや増やす(正規雇用の賃労働者が「勝」といえるかはさておき)だけで、終身雇用と定期昇給の類の「安定」を復旧する気はないことは、担当者みずからきちんと説明しているのに、見たいものを見る人には伝わりそうもなく。
タグ:
posted at 06:31:36
「若者の政権支持」系の報道で理由に挙がる「安定」が雇用や給与の意味なのに対し、政権側の考えるそれは政局運営のことで、労働についてはむしろ流動性を高める方向であるところに、絶望的な齟齬を感じざるを得ず。 / “関口宏 安倍政権の高…” htn.to/qo4eim
タグ:
posted at 06:31:23
解体後の新築ではなくリフォームにした理由は「思い出」だけではなく現行基準下の新築許可取得が困難だったことでもあるのではないか、と察しているブックマークコメントと、気づいていなそうなものに分かれている。 / “築50年の家(約10…” htn.to/ep8g3H
タグ:
posted at 06:29:12
@TakaoOzaki Smalltalkでも通常は反則技とされますが、反則技というのは実行可能で効果が高いから反則にされているとも言えます。なので、私のような悪役プログラマは平気で反則技を使います。例えば、再帰を検出したり。
タグ:
posted at 05:58:06
コーエン『無限小法の原理』の序論からの一節だけど、"So wird ... eine selbständige Disciplin"の一文が何を言いたいのかよく分からない。「ゆえに論理学との密接な繋がりは、独立した学問との[繋がり]として理解可能になる」で合ってるのかな。 pic.twitter.com/FDg9lA9cuI
タグ:
posted at 05:56:20
% Prolog
'私のように仕様そのものを述語名にして書き下ろして定義していく者には、
p :- q1,q2.
という定義があって、q1やq2の中で、自分の親の述語名pを知りたい。そして、解析したいという欲求でてくる。これに対する識者の見解は「それは禁じ手」だそうだ。'. twitter.com/tomooda/status...
タグ:
posted at 05:40:32
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
10年前、プログラム中の識別子やリテラルを形態素解析/係り受け解析して、実行中のプログラムの現在の実行コンテキストの概念的な概要や関連する可能性がある他のプログラムを推定するという、言ってみれば動的なコードマイニングをしてみたことがあって、尾崎さんのPrologコードは面白い。
タグ:
posted at 05:29:18
% Prolog
'「雪は白い」という仕様に対して、
白い(雪).
と定義すれば普通であるが、
雪は白い(白い(_雪は)) :- 雪(_雪は).
という定義だってあるだろう。これだと、
?- 雪は白い(_雪は白い),_雪は白い.
という質問のされ方になる。'.
タグ:
posted at 05:19:42
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
きのうKEK(高エネルギー加速器研究機構)を見学させてもらった。「回転寿司が光速で回ったら鮮度は落ちにくくなりますか」と質問してみたら「そうなりますね」とのこと。なるほど。でも取れなさそうだな、光速ずし。 pic.twitter.com/NsIRA0nW85
タグ:
posted at 01:36:51
Web小説まとめ(Web小説紹介) @webmangamatome
とある暗部の御坂美琴 webnovel1.blog.fc2.com/blog-entry-277...
タグ:
posted at 01:24:12
らくからちゃ@2♂&1♀年子育児中 @lacucaracha
しつこいようだけど何度も言う。
ギャンブルに『ハイリスク・ハイリターン』なんてものはありえない。あれは全部『ハイリスク・マイナスリターン』だ。リターンっていうのは、『利益×得られる確率』の積上のことだ。ギャンブルは胴元がいる以上、プラスリターンにはならない。
タグ:
posted at 01:20:17
ぼくは挑戦的なupdateを繰り返すtwitterがとてもすき。
今まで触っていたものが変化したら「使いづらい」と思われるのはあたりまえだし、簡単に批判の的になる。
それが怖いからって保守的になっていると時代に取り残されちゃうとおもう。例えばガラケーのように。
タグ:
posted at 01:18:25
結論としては学問と教育しかない。
が、こんな時代だからこれまで通りの方法では続けられない、届かない。
『ゲンロン0』はこれからの学問と教育をどうするか考えるヒントになる。凡そ学問と教育に関連する人には読んでほしい。
タグ:
posted at 00:44:51
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
46冊目
『破壊された男』A.ベスター著
エスパーによる管理社会、殺人を含むあらゆる犯罪が未然に防がれる中、完全犯罪を目論む一人の男がいた。
なんといってもアクションと疾走感!最高!
SFとミステリ、その両側面で傑作と言われる点で、確かに『虐殺器官』に似てるのかもしれない。 pic.twitter.com/0UGMgTdusg
タグ:
posted at 00:42:01
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
だいたい社会学的な定跡だと恋愛、結婚、生殖のトリロジーがどうのこうの、みたいな話になるのに、タイトルは恋愛と少子化みたいなになる、っていうのはこれはやっぱりおかしいと思う。
タグ:
posted at 00:39:22
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
世代の離れた結婚(まあもちろん西洋的な「結婚」にかぎらない)とかに対する社会的非難はいろんな文化で見られてるってヘレン・フィッシャー先生がなんか書いてた気がする。おそらくこれ。 mediamarker.net/u/yonosuke/?as...
タグ:
posted at 00:23:08
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
塚田優|Yutaka Tsukada @yasashiiseikatu
@atonkb 『マンガ視覚文化論』でよつばと!を例に鈴木さんが指摘しているような吹き出しによる時間の分節も突き合わせると面白そうですね。
タグ:
posted at 00:08:52
「どのコマもほとんどトレス」になってるジョジョアニメだけど、そこは間に元々ないカットを挟んだ影響で「トレスに見えてトレスしきれてない部分がある」というサンプルなんですよ。具体的には「漫画の流線」を無視してトレスしていたので、「漫画よりもアニメのほうが動きがない」作画に変わっている
タグ:
posted at 00:06:31
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
どう違うのか説明難しいんだけど、「仗助が写真の切れ端をつまんで見せてから→クレイジーD」の2コマも、アニメではその間に「切れ端を仗助が拳で握り込む」というカットを挟んだことで変化してしまった描写についてとかすごくクリティカルなサンプルだと認識していたりする
タグ:
posted at 00:02:16