まつど
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2018年07月22日(日)
これは、手描きで映像を制作して行く際には「割る」という言葉が用いられ、物理的にも描いた画の枚数が増えていくのに対して、3DCGだと(変形させることは勿論あるけれど、基本的には)モデリングしたものを継続して利用し続けること、という自身が用いるツールに対する批評/危機感を連想しました。
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posted at 00:08:43
例えば、『ゆきすすみ~』で姿が変わるように、自己の同一化を図ろうとしても必然的に前のコマを切断し、全く違うものに分裂してしまうものと、『螺旋の~』で心臓(?)を受け継ぐ者が同じ姿になるように、自身の差異化を図ろうとも同じ姿になるものと、異なるアイデンティティーの問題だと感じた。
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posted at 00:18:06
これは、上映会後のトークで野村さんが仰っていた「キャラクター」と「行為」という視座から論じていた「逸脱」の観点へ通じているように思われ、まさに物語(作品世界)内の「行為」を描く中に、アニメーション工程を通じて、「キャラクター」の「逸脱」性を持ち込んでいた、というように感じました。
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posted at 00:30:31
しかし、これは逆に利点としても働くと考えていて、例えばトークで備考的に田中さんから語られていた大内さんの絵柄や、『父を探して』における「たくさんの父」のように、自分だけの悩み、物語が誰しも抱え得てしまうものだというアイデンティティーの危機は、一方で他人との共有可能性にもなり得る。
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posted at 00:37:27
自分には関係のないものだと思って安心して眺めていた物語が、一気に自分も共有しているものなのではないか、私もこの中の一人なのではないか、というように感じ得ることはトーク内でも仰られていたと思いますが、手描きによる「分裂」や「増殖」には、そうした危機と可能性が同時に内在している。
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posted at 00:44:43
もちろん、馴染み深い(≒公共財化、クラウド化している)キャラクター表象を不気味なものに変形させて自立させ、そこに間延びしたリズムと奇妙な音響を混ぜることで、即時的な世界を立ち上げる「ための工夫をしている」という話ではあるのだが、それはそれとして相磯さんの作品でヌケるのはほんと凄い。
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posted at 00:51:21
加えて、「分裂」や「増殖」は、トークで語られていた「キャラクター」に対する鑑賞者の所有欲からも、跳躍的な変化という手段でもって逸脱し、抵抗していくことにも繋がっていて。
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posted at 00:52:03
それは、トークではスラングや、例えばニコニコ的文脈を含む用語は抑えられていましたが、ある時期の二次創作(例えば、「ニコマス」など)が背負っていたものでもある。相磯さんのアニメーションが選択している絵柄的にも、ここの文脈は繋がっているように思えました。
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posted at 00:53:34
勿論、その先にも、今度はまた反転して、際限なく「逸脱」しながら「増殖」していくが故に、街中の、風俗店の広告にさえ姿を現してしまう危機もあり、事実、二次創作的な文脈で言えばまさに「音MAD」的である『どんどん~』において、例えばメガロドンが普遍化してしまうことなどにも繋がっていく。
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posted at 00:59:44
そして、その実際の生活とアニメーション(の両義的な緊張)については、トーク後の雑談で出た会話も含んでしまいますが、建築とアニメーションの並行性の問題が重要で、例えば奥泉さんはシークエンスの中で生活者の視点に見えて来るコンポジションからアニメーションに興味を持ったと仰っておられた。
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posted at 01:05:42
そこでは、あるビューを観た生活者に、ある種の感情、例えば美しいと思わせたいというような欲望が働くけれど、ここを問題にしたのが高畑さんで、彼の『耳をすませば』への批判は、まさにそこで描かれている風景が、実は日本的ではなく、スペインなどの高低差を取り込んおり、乖離していることだった。
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posted at 01:08:23
あの雫と聖司が街を見下ろす高台のビューが、単に美しいだけではなく、現実の街並、建築に対して如何なる影響を与えるのか、どのように根付き得るのか、というのを、生活に執着していた高畑さんは指摘していた。
そこで、では実際に建てられたジブリ美術館の再考などをする必要も出て来ると私は思う。
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posted at 01:11:22
できたぁ(ノ*´з`)ノ
生JavaScriptで抽選システムです!本や動画見ずに1から自分で書いたの初めてだったから難しかった!
コードが荒れてるのであしたはオブジェクト指向を意識して書き直します🌟 pic.twitter.com/mbgIzgLe6q
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posted at 01:15:08
「断片」という用語の運用を拡張し得るのではないかとか、その辺は余りに自分の興味範囲(普段から呟いていること)に寄せすぎてしまうため、流石に今回は自重するのと、あと流石に夜勤明けでほぼ寝られずに行ったので、もうそろそろ眠さが限界。
明日のために、早めに寝まする。
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posted at 01:24:13
Koyama Masahiro/小山昌宏 @manchi2012
個人的には、細田守監督作品は、デジモン、時かけ…が私のなかではピークで、だんだん心が遠くなってゆくのは、家族と親子の描き方に…どうしても違和感があって…完全に作品に入ることができない…からなのですが、あくまでも個人の問題であって、作品評価ではありません……
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posted at 01:28:43
新しいアイデアを思いついたとして、それをチームや会社に広げていくにはどうすればいいんだろう? とりあえずアイデアを共有してスモールスタートで始めてみるのがよいのか。いや、まずはそのアイデアで解決したい課題を共有するところからかな。
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posted at 05:00:42
iwashi / Yoshimasa I @iwashi86
#fukabori.fm ep3を公開しました!
nitkyさんに来ていただいて、セキュリティ関連、特にbotnetやCTFの話をしています。
fukabori.fm/episode/3
タグ: fukabori
posted at 07:25:21
TensorFlowが、インタラクティブに動かせる機械学習のコードを集めたサイトSeedbankを公開。事前学習済みのGANモデルの使い方やPerformance RNNによる音楽生成といった応用例から、ニューラルネットワークの仕組みといった基礎的な内容まで幅広い。pandasの使い方などもある。 twitter.com/TensorFlow/sta...
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posted at 08:28:28
できた!
プログラミング独学者向けに、圧倒的に質の高い情報だけ発信するサイトを作りました!
第一弾は「PythonでWebアプリを開発するまでの学習ルート」です!PythonのWebフレームワークFlaskの学習方法についてもまとめています。
dividable.net/python/python-... pic.twitter.com/lKNHNm6w4x
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posted at 09:08:58
IntelliJ IDEAすげぇ
GitHubからcloneしたGradleプロジェクトを開くと、設定を自動で読み込んでビルドできるように準備しだした pic.twitter.com/39O4kpaYoY
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posted at 09:46:12
決定木のモデルがどのように動いているかのチュートリアル。何時に出発したら会社に間に合うか?というわかりやすい例から解説をしてくれている。ビデオによる解説もついている。 twitter.com/_brohrer_/stat...
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posted at 10:30:33
東京に向かう!
そういえば、8月から東京に活動拠点を作る。寝泊まり、情報収集、リクルーティングの為。webが充実してもやはり先端トレンドは都心にあるし、対面でのコミュニケーションは静的コンテンツの何倍も情報量がある。
全然小さい部屋だけど、必ず大きくする!東京在住の人はよろしくです😎
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posted at 10:34:42
おフランスから直送できるという話を聞いてChromebook Tab が気になってきたのですが
android Tabとの違いが気になる
Chromebook Tabはリアルタイムにデータをクラウドとシンクロする
androidは自分の意志でシンクロしないとローカル保存のみ
Chromebook Tabは拡張機能が使える
で良いのかな?
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posted at 10:35:54
僕は、例えば『ジャスティス・リーグ』なら彼がやって来た時に見せたベン・アフレックの顔がそうであったような、「少年の顔」、ヒーローの実在を信じる者を撮るというのがとても大事だと思っている。
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posted at 11:21:55
ヒーローを気取るのではなく、ヒーローを信じること。後者は非常に難しく、実際、僕はあれを見る度に、自分のことを顧みてしまって胸が痛くもなるのだけど、それは大きな違いなんだよなあ。
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posted at 11:24:42
苦境にあって、救世主を信じることが出来る者は少ない。結局、弱さに流されて、自分が救世主であるかのように振る舞ってしまうばかり。そこをぐっと堪えられる者こそが信用に値すると、私は思う。
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posted at 11:30:33
音楽少女3話。「完璧な音楽」から「世界は音楽に満ちている」までの流れが直線的というか台詞(テキスト)に縛られ過ぎと感じる。せっかくオリジナルアニメなのだから、もう少し情緒に倒した(または複線的な)演出をして欲しい。この対極がレヴュースタァライトなのだろう。
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posted at 11:45:27
中国語 ピンインのタイピングゲームの土台ができた。音声再生対応。
中国語は、HSKというのがあるらしいので、www.hskhsk.com の単語tsvを使った。音声認識とかはブラウザーの機能を使うと楽なので、PythonよりJavaScriptで実装したほうが楽。 pic.twitter.com/xBQqneLqRZ
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posted at 12:16:54
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>RT 『momoka3』については壇上での奥泉さんからのものも含め、結構なご指摘をいただいているのでいくらか補足しておくと、相磯桃花作品は関係や欲望が作品内(画面内)で完結していて、観客の居場所がない(観客との関係に依存せずに、作品世界やキャラクターが即自としてある)という話をしました。
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posted at 18:20:01
それはまず、萌えキャラが公共財的で馴染みやすいものとしてあり、観客はそれに各々勝手な物語を読み込んだり自らの欲望を投影してしまい、いささか暴力的にキャラクターと関係を結んでしまいがちである、という話が前提にあります。相磯桃花のキャラは、見慣れた萌えキャラであるにもかかわらず⇨
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posted at 18:23:10
間延びしたリズムや奇怪な言動によって、見慣れたものから不気味なものになることにそのポテンシャルがあります。つまり、観客の対「キャラクター」用の関係の回路を半ば発動させながら、しかし即座にキャラ自体を馴染みのないものに変容させることで、関係のあり方を脱臼させている、ということです。
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posted at 18:27:21
ご教唆いただいた作品群(名前を失念されているのはKAKERU先生の『科学的に実在しうる〜』かしら?お気に入りの作品です)は、馴染みのないはずのものを、観客の認識のうえに自然化させる、文芸批評でいうところの「親和化」と、その実際における難しさとのギャップを利用した作品たちです。
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posted at 18:32:37
それら、観客の認識に人間とは異質なものを近づけたり遠ざけたりする作品(観客と画面上のものとの距離を操作するもの)と違って、『momoka 3』や『momoka exseeeeess!!』は、そも観客というものを作品やキャラクターから疎外させるような構成になっていると、トークの日の僕は考えていました。
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posted at 18:37:48
前田結歌『正太郎』について、初期アニメーションにおけるアニメーションであることへの自意識が、デジタル時代に回帰したのでは、という塚田さん&田中さんのご指摘があり、その視座はなかったなと反省(昨日のトークでは、世界の組成や材料の提示=別なるロジックの提示として言及した記憶)。
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posted at 18:50:01
黒嵜想さんの論を引き合いに出しつつ、聴覚メディアとしての日本アニメーションという観点から、音MAD染みた『どんどんカタストロドン』は読みうるというのは、塚田さん鋭い。反復による物語の解体という灰街さんの視点は、あえて昨日避けたものなのだが、しかし私性と公共性という視座は面白い。
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posted at 18:57:48
『momoka 3』について、一般的にキャラの自立といえばn次創作であるとする論調があるが、しかし相磯桃花作品におけるキャラクターの自立は、むしろその不可能性において達成されているという灰街さんの指摘に、膝を打つ。そこに初音ミク特集における伊藤剛さんの論を引き合いに出す塚田さんも流石。
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posted at 19:03:12
山下理沙『螺旋のクオリア』について、ニーアオートマタの話を昨日したが、サイバーな身体性という話からは「心臓」のモチーフが抜けていると塚田さん。脳科学的っぽい話を昨日してしまったのは、前作に引っ張られたところはあったかも。
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posted at 19:19:16
デジタル化した身体や生について、交換可能性を所与の条件としながらも、そこに唯一性や実存がありうるとするならば、という問題意識を読み取った、と昨日話した記憶。
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posted at 19:21:50
これたぶんWi-Fiの出力が上がったというだけの話やろなぁ、あとは排熱とかそのへんの物理的な話が中心になりそう
さすがに1500円のELECOMルータならライフスティックと中身そんな変わらんやろし
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posted at 19:43:46
『レヴュースタァライト』2話。レヴューのルールが明らかにされ日常の表と違い裏の世界で求められる資質。情熱と煌めきが舞台少女の力であると。またも敗北を期す眼鏡は情熱はあったが煌めきが無かったみたいだが心情丁寧に描かれ打ち解けて行く。キャラ可愛いからギス百合でも百合百合でもOK。おもろ
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posted at 20:06:20
「日常系」の定義はかなり曖昧な状態で、そもそも「日常」という言葉を使ってしまうと誤解が生じる恐れもある。だからこそジャンル批評では、その特殊性に配慮してしばしば「空気系」という名称が使われているわけで。世界観に着目するなら、むしろ「日常系」は我々にとっての「非日常もの」でもある。
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posted at 21:02:22
「日常系」が「非日常もの」でありジャンル批評としての「空気系」であるならば、新しい傾向としての「新日常系」は、その特徴を鑑みて「無気系」とでも呼ぶべきなのかな。「非日常もの」のさらにその裏の非日常性があると考えて、もはや空気ですらないということで「無気」という言葉を選んでみた。
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posted at 21:06:59
「日常系」を「空気系」とするならば「新日常系」は「空虚系」だとする議論を誰かが展開していて興味深いなと思った覚えがある。ただ個人的には、「空虚」という言葉を使ってしまうと、その定義の仕方によって広すぎる区分にも狭すぎる区分にもなってしまうという感覚がある。ジャンル批評って難しい。
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posted at 21:10:38
ゆらぎ荘二話、僧侶枠? あーこれ住人全員もののけとか能力者とかっていう話だったのか。主人公が全然実力的に突出しない力関係なのね。いやしかしひとつもわからん卓球がプレイされているな。幽奈のためといって幽奈を相手に戦う忍者もセルフ羞恥プレイも無茶な論理が二重螺旋だ。
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posted at 21:41:14
ラテン語たんの動画ってこれか。
【古典語って】ラテン語たんの「カルタゴ滅ぶべしっ!」【すごいんですよ】 - YouTube
www.youtube.com/watch?v=fSVt0J...
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posted at 21:41:22
その後に『アニメーションの<いま>を知る――「キャラクター」という宇宙』の上映会にお邪魔してきた。個人的にはキャラクターといったあり方よりもそこ空間でどうキャラクターがあるのか…的な見方でしたかね。『ゆきすすみさりゆき』が好きだったかなー。少し『サウルの息子』も想起したり。
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posted at 23:06:52
OPで『どんどんカタストロドン』ってのがインパクト大。『Airy Me』は何回目か。『私には未来がある』は何回か見たいかなー。よくわからないところもあったので。クオリアに挟まれた『YUMTOPIA』は少し印象が薄くなっちゃったかなーー『アニメーションの<いま>を知る――「キャラクター」という宇宙』
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posted at 23:14:42
fileポインタの闇もあって、for文で何回も値が書き換わるのなら、withステートメントで寿命を指定しなくても良かったり、意外と気にしなくてもなんとかなってるのでそのままやわ…
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posted at 23:46:18