にょんギツネ
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- 自己紹介 日々読書や執筆、お絵描、文字の観察などを愉しんでおる寶曆６年生まれの仙人見習いな267歳幼狐なのじゃ！18禁要素注意じゃよ？ ヘッダーは @une_back に依頼したのじゃ。褒めて質問お題箱を兼ねた投書箱 → http://marshmallow-qa.com/nyol2novel
2019年03月11日(月)
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「勇者よ。私と結べば世界の半分をくれてやろう」
「断る！人類のために貴様を討つ！」
「ええいこやつ」
・返り討ち
「…まったく…話の通じん石頭だ…や死体がない」
「魔王許さん」
「！？おのれ復活の呪文とやらか」
「うおおおお！」
・返り討ち
「ぜえぜえ…前回より強くなっておった…」
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「魔王！尋常に勝負せよ魔王！」
「ええいうるさい…我が宮殿の静謐をそなたの喚き声で乱すな。予はこれでも王なのだ。政務というものがあり」
「卑劣な術を解き！剣を交えよ！」
「よいか。魔族各氏それぞれの公事を裁いたり、魔界との行き来をどこまで認めるか謀ったりせねばならず」
「戦え！」
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「…何…」
「お、興味を示したな。そうなのだ勇者よ。予はしょせんは人界を侵略する先兵にすぎぬ。実は真の黒幕がいるのだ。よしよし。ひとつそちらを攻めてくるとよい。そなたが暴れているあいだ、人間の王国はそっとしておくゆえ」
「信じられぬ」
「いやいや。そうだ。証拠に予の指輪をやろう」
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posted at 01:39:26
「美しかろう？これは本来は王から妃、あるいは王子などに贈る親愛の印だが、特別に和睦の証としてつかわす。歩くごとに妖力が回復するし、ある種の呪文への抵抗を高める。すぐれものだぞ」
「呪いの品ではないのか」
「いやまさか。これを受け取っていざ魔界に旅だて。な？」
「むう…」
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「大魔道よ！うまくいったぞ！やつめは無事我が軍門にくだり、さっさと玉座の裏から魔界に降りていったわ」
「さすが魔王様」
「いやー何より何より」
「しかし勇者が大魔王を倒せば何とします」
「わははいくら何でもそれはあるまい。大魔王は魔族の叡智の炎を所持しておるし」
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posted at 01:42:46
ゆったり！露出少ない！お淑やか！貞淑！体の線が出にくい！って感じの衣服やアウターの下にえっちぃ下着とか、ぴっちりとした衣服身につけてるギャップはとても良い。その事実があるだけで脱がなくてもえっちい。TSっ娘になってやりたいですよね。というかTS隠しTSっ娘は常にそういう気分な訳だ‥‥。
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posted at 01:45:09
「魔王！大魔王様の命により貴様を討つ！」
「洗脳悪堕ちしてもすることは同じではないか…また破廉恥な恰好をして。鎧のていをなしておらぬ。魔界の最近の流行は解しがたい…」
「今日こそ尋常に勝負せよ！」
「ぐ…おのれ…いやしかし、何とか殺せば復活して洗脳も解けるのでは？」
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posted at 01:50:57
・返り討ち
「ぜいぜい…第三形態まで追い込まれるとは…危ないところであった」
「魔王様お見事でございます」
「うむ…予の浅はかさがまねいた事態故な…しかし何とかせねば大魔王の怒りを買ったうえは魔族の叡智の炎に焼かれる恐れがある。かくなれば費えが多いゆえ廃止にした生贄の儀式を蘇らせ」
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posted at 01:52:58
「魔王！尋常に勝負せよ」
「うぎゃああ！！洗脳が解けておらぬではないか！」
「今日こそその首もらう」
「どうすればよいのだ！」
・返り討ち
「いかんぞ。最初に逆戻りだ。大魔王の着せたあの妙に肌の出る鎧も案外守備力が高いし…剣の腕もいよいよ上がっておる。こちらは第四形態まで出したし」
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posted at 01:54:56
「大魔道よ。策はないか」
「悪堕ち洗脳は…高貴なるものの真実の愛のこもった口づけで解けると」
「はあ？なんだそれは…国王かその姫でも連れてくるか」
「みな王国の陥落とともに石と化しております」
「うぬ…では…ええい…どうしようもないではないか」
「いえ魔王様がいらっしゃいます」
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posted at 01:57:45
「…大魔道よ…今帰った」
「魔王様おめでとうございます。大魔王に魔族の叡智の炎を使わせる間もなくただ二人で万魔殿に潜入し、かのものの首を獲るとは」
「うむ…」
「しかし大魔王は勇者さえ洗脳、悪堕ちさせる妖力の持ち主。いかに防いだのです」
「ああ…その…あ、愛の力で…」
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posted at 02:10:54
「おお、そうでしたな先に洗脳、悪堕ちしていればもういかにしようもない」
「…うむ…大魔王が滅んだことでもあるし、予等は魔界に引き上げ、配下にはやつの所領を切り取り勝手とするつもりだ。人界は奴等の王などに任せてな」
「浮かぬ顔ですな」
「大魔道よ。そなたが悪いのではないが…」
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posted at 02:12:56
「そもそも、剣を振り回して命を狙って来る凶暴な刺客の類を、悪堕ちだの洗脳だので身内にせねばならぬというのは、あまりありがたくないと思わぬか」
「ほかに手がありませなんだゆえ」
「…そうではあるが…」
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posted at 02:14:34
「魔王様。やはり立派なお方…最後は身を挺して勇者のありあまった力の受け皿になるとは…おかげでこの大魔道が実権を握れ…いな些事を取り仕切れる。まったく愛とは便利…いや崇高ななものよなあ。お二方にはせいぜい後宮で励んでいただこう。はっはっは」
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posted at 02:19:04
メギドの火、インドラの矢、スルトの炎、神話的大規模焼却兵器って他に何があったっけ‥‥。インドラとかゼウスとかトールの雷的なのって範囲が微妙に狭めなイメージあるけど。
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posted at 02:43:05
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遊真荼 テン(ユマニテン)原稿諸々中 @yumanitengr
頭身高い方の過労きつねちゃんもあまり変わらなさそう #過労きつねちゃん pic.twitter.com/4PELVqIOu8
タグ： 過労きつねちゃん
posted at 03:06:21
気がつけば、俺たちは先程の場所から遥か後方の高台に転移されていた。かつて荒野だったその場所を見下ろし、自失して立ち尽くす。そこは、荒野だったはずだ。あのような、天まで貫くような、まるでキノコのような形をした巨大な雲に覆われた地獄のような土地では無かったはずだ。
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posted at 07:14:41
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「人間はしばらく近付かない方がいい。あの周辺での放射能──魔素の半減期は大体500年くらいだろうから」
漆黒の翼を羽ばたかせ、一糸纏わぬ裸体の美女が眼の前に降り立った。黒衣のドレスは焼け消え、純白の肌の所々にも火傷が見られ、血が滲んでいる。
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posted at 12:03:21
成功ってなんだろう。何億ものお金を得ることだろうか。それとも知らない人がいないくらいの有名人になることだろうか。異性にモテまくりになることか、国さえ動かせるほどの権力を掴むことか。ぼくは本当の成功っていうのは女の子のちんちんに負けてそのまま犯されて一生雌便器になることだと思う。
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posted at 12:22:06
それでも損なわれることのない美しい姿に思わず見惚れそうになる俺の視線に気付き、勘違いしたリディアが「心配しなくていいよ」と笑う。
「私の最強魔法を使ったんだけど、さすがにやり過ぎてしまったみたいだ。せめて自分にダメージを負わせないような加減は覚えてから放つべきだったかな」
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posted at 12:25:43
「やり過ぎた？そんな言葉で済ませられるものじゃないわ。もうあの地に草木は生えない。自然の精霊は全て死に絶えた。二度と生命が育つことはない。そんな絶対禁忌魔法を使っておいて、そんな、そんな、」
仲間の魔法使いが言葉を失って震える。見れば、剣士も格闘家も膝をついて呆然としている。
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posted at 12:30:03
視界に入る風景全てがメラメラと燃えている。壮絶なそれらを背景にして、リディアは尚も笑い続ける。危険だ。あまりに危険だ。例え魔王を倒したとしても、彼女が生きていればそれは脅威だ。
ふと、思い付く。今、ここで倒せないか？この『聖剣』なら、今の手負いのリディアであれば、あるいは──。
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posted at 12:33:48
「ああ、勇者君。君に謝らないといけないことがある」
唐突に、リディアが残念そうな声と表情を向ける。心を見透かされた気がしてギクリと緊張した俺の前に、ひょいと、一本の鉄屑が投げられた。融解して捻れ曲がった細い鉄柱のようなものだ。何なのかと理解する前に、腰の剣が泣くように震えた。
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posted at 12:36:41
「まさか…」
「“剣王ゼット”の魔剣だよ。君の聖剣と兄弟剣なんだろう？持ち主も死んだから君に譲ろうと思ったんだけど、この通りさ。私のミスだ。謝るよ。貴重な宝物なんだろう？」
貴重も何も、これは伝説の剣で、世界に二振りしかない、神でも斬れる武器で、どんなことがあっても壊れないはずで、
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posted at 12:40:15
ポキリと、小枝のような音を立てて魔剣が二人に折れて地に落ちた。伝説の魔剣が、歴代勇者の血を吸ってきた魔族の至宝が、ただの一撃でこのザマだ。
この聖剣なら、誰を、なんだって？俺はさっき、何を考えていた？
乾いた笑いが聴こえる。違う、これは自分の喉から出ているのだ。
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posted at 12:43:15
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(ヽ´゜ω゜)ソシャゲのガチャはタダだから諦めが付くんやぞ（無課金勢
RT @GcoBAvlvW3i52V5: キュッチャンも街コンガチャをやろう。ソシャゲのガチャよりある意味一応良心的だよ（彼女が出来るとは言ってない）
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posted at 14:15:41
力の次元が違う。勝てるものか、こんな化け物に。この先、死ぬまでどれほど修練を重ねても、この女を倒す自分が想像出来ない。否、人類がその種族の寿命を使い果たしても打倒できる想像がつかない。リディアの言う通りだ。選択肢など、無いのだ。
「これで、私が人間の味方だと信じてくれたかな？」
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posted at 15:44:53
無邪気なまでのリディアの問い掛けに、俺は乾いた笑いを飲み込んでぐっと膝に力を込めて立ち上がる。何をするべきかなど、わかりきっている。選ばれた勇者のすべきことは──人間を護ることだ。そのためには、誇りなど、恨みなど、不要だ。
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posted at 15:47:41
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「ねえ先輩💞虎はなんで強いか知ってます？ もともと強いからなんです❤️じゃあそれを踏まえて聞くから答えろ💗私のちんちんはなんでお前より強いのかな💜ほら💓惨め短小勃起してないで💘答えろ💕私のちんぽが💜お前の三倍も💓『強い』のは💝どうしてかな💗んー？ もともと……？💜なあに？ 言え💓」
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posted at 16:08:19
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『ここだけの話、水狐って「めちゃくちゃ声が可愛い」らしい』
『確かに「めちゃくちゃ声が可愛い」って感じだよね』
『ていうか、それって普段からじゃない？』
『それな』
#あなたが裏で噂になっていること
shindanmaker.com/870693
ちぺさんじゃん…
タグ： あなたが裏で噂になっていること
posted at 16:38:53
やれやれ。おおいにやりまくれ。お前等の
「絵に描いたものとはいえ、若い女が公にチヤホヤされるのは醜い」
という素朴な感情を正当化するために、社会にどんな混乱が生じ、新たな変化が起こるのか大変興味がある。
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posted at 16:40:23
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『ここだけの話、大野・葡萄・陣って「ヤンデレ」らしい』
『確かに「ヤンデレ」って感じだよね』
『ていうか、それって普段からじゃない？』
『それな』
#あなたが裏で噂になっていること
shindanmaker.com/870693
へえ……そうなんですねえ～
ところで……
な ん で 知 っ て る ？
タグ： あなたが裏で噂になっていること
posted at 16:43:25
『ここだけの話、望月すすきって「女たらし」らしい』
『確かに「女たらし」って感じだよね』
『ていうか、それって普段からじゃない？』
『むしろ望月すすきは「おバカ」だと思うけどなぁ…』
#あなたが裏で噂になっていること
shindanmaker.com/870693
おばか
タグ： あなたが裏で噂になっていること
posted at 16:45:03
『ここだけの話、下手物喰らいって「めっちゃ可愛い」らしい』
『確かに「めっちゃ可愛い」って感じだよね』
『ていうか、それって普段からじゃない？』
『それな』
#あなたが裏で噂になっていること
shindanmaker.com/870693
どのユニバースだ
タグ： あなたが裏で噂になっていること
posted at 16:45:26
みこさん
高校二年生(外見17歳)
目:ジト目
目の色:青色
髪型:ロング
髪色:茶色
胸:Fカップ
属性:天然・太もも
友人からの貴女の印象
『みこさんか？おっぱいでっけえよなぁ』
#女体化生活
shindanmaker.com/871243
ジト目すきなんですわぁ(⌒,_ゝ⌒)
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posted at 16:45:49
聖女
「選ばれし勇者よ、お行きなさい。我らの願い、先達の遺志を背負い今こそ魔王を討ち果たすのです！…………行きましたか。此度も魔王陛下がお気に召すような少年を勇者に仕立てることができました。しばらくの間の我が国の安寧は約されたことでしょう。……立派な姫になるのです、少年よ」
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posted at 16:50:50
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土属性攻防バフ/デバフ要員
カリオストロ（最終解放
レ・フィーエ
ユグドラシル
イルザ
マキラ（十二神将・期間限定
カイン（リミテッド・期間限定
ロゼッタ（水着・期間限定
ユーステス（ハロウィン・期間限定
クラリス（クリスマス・期間限定
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posted at 16:54:42
アバシリアヌクイ@Skeb募集中 @TKSSIHK_4545
@utau_ts あるといいなと思う。賢者タイムでIQがサボテンと同等の状態でぽけー～っとしてるふたなり娘好き
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posted at 17:48:15
カメラを止めるな！ってゾンビ映画撮ってたらガチでゾンビが出てきちゃったムービーじゃなかったんだ。前半の「今の何？」って謎ガバ演出を後半で回収するコメディ映画だったとは‥‥。
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posted at 17:51:35
文体が変わるとどれだけ印象が変わるかというのもきになるんだけれど、個人的には「角谷観音大開帳二年参り」とか「チンポ第二脳」とか「会長生搾りミルクティー」とかをどう翻訳するのかが気になる。 twitter.com/nagakushinozom...
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posted at 18:02:39
「凄惨な過去を抱えてたり心に深い傷を負った女の子たちを集めた冒険者パーティを作りたい。お互いの傷を舐め合い共依存を深め肉体関係を持ちながら泥沼のように絆を強めてゆく、そんなパーティを」
「お前そんなんばっかりだな」
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@nagakushinozomi わかりました師匠！
（第一章第十九話を読み返して血の気が引いていくのを感じながらも頭を振って気を取り直してペンをとる弟子）
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posted at 18:14:51
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「出来ますかね」
「出来るよそりゃあ。神だもの」
「神」
「だけど良いの？ 超強い戦闘スキルとか神器武具とかもあるよ？」
「要りません。俺は俺の理想を貫く、その為に必要なもののみを欲するので」
「その台詞だけはやたら男らしいんだが……ああ、一つだけ」
「？」
「君、女の子にするから」
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posted at 19:02:53
「なぜ？」
「うちの眷属に入って貰うんだけどさ、男の枠いっぱいなんだよね。君はもう魂だけの存在だし性別は簡単に弄れるし。それに君、別にその子らと付き合いたいとか考えてないんでしょう？」
「ええ、それはもう。俺は傍観者でいたいので」
「なら別に問題ないでしょ？」
「まぁ良いですけど」
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「良いのか。こっちが言った事だけど本当にいいのか」
「まぁ。色恋沙汰とか正直興味ありませんからね。ああ、自分に関してはという条件で。他の女の子同士のドロドロな愛憎劇は大好物です」
「……人選間違ったかな？」
「なので俺の性別が男か女かなんて些細な問題です」
「あ、そう」
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posted at 19:18:09
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TSっ娘の精神女性化って、主観的にも客観的にも女性性に対する見方の違いで捉え方が変わるから「おまえ随分女らしくなったな」と言われてもTSっ娘当人的には「せやろか？」ってなることがかなりありそう。変化の自覚が無いわけではなく、そう見せている面があったり単なる慣れからくるものだったりで。
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posted at 22:23:41
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単に言葉遣いや所作が変わったからといって精神的に女性化しているかというとそうでもないだろうけど、客観的にというか他人から見たら中身も変わってきたんだなーーと思うだろうし。実際はTSっ娘が単に見た目やイメージに合わせて、自身がどう見られるかに基づいた行動を取ってるだけだとしても。
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posted at 22:26:22
（ここどこ？見慣れてるような……？？自分は誰？たしか……男…？？）
とキョトンとした顔でキョロキョロしてるロリ天使化したての“妹”に
あなたは妹ちゃんだよ♪ここはおうちじゃないからお空の上に帰ろうね。ママも待ってるよ♪
と“お姉ちゃん”が混濁している記憶と人格を塗り替えていくお話
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posted at 22:58:21
「では早速転生して貰う……前に」
「？」
「君がこれから旅立つ世界の知識や言語を教育しようと思う」
「え？ そういうのってスキルみたいに頭に勝手に入るとかじゃあ？」
「出来るけどソレやると元の人格や記憶を上書きしちゃうし最悪の場合廃人になるよ」
「ご指導よろしくお願いします先生」
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posted at 23:56:08
１年後
「こんなもんか」
「……まさかここまでみっちりやる事になるとは思わなかった」
「共通語を中心にある程度絞ったとはいえ多国籍言語を叩き込むんだから時間も相応に掛かるのは当然。けど魂だけの状態なんだから睡眠や食事が不要だし、その分効率は良かっただろ？」
「二度とやりたくないです」
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