にょんギツネ
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2021年12月30日(木)
かつてピックアップトラックの排気口に女装して突っ込む青年を見たときに俺は確信したね。
人間の…男はすべてに欲情できる。
すべてにだ。
だから
「より人間から遠い存在ほど人外趣味として尊い」
という価値観を設定した場合、その射程は無限遠に拡張される。
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posted at 18:01:51
人間の男は世界を「セックス可能かどうか」で認識している。
そして「どこまで可能か」で男の器は決まる。
これは事実だ。
量子もつれ状態にあるスピン編極電子を
「小さいし謎めいてて可愛い。挿入したい」
そう考える男は、ある種の“高み（peak）”にある。
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posted at 18:04:45
わかるか…量子もつれ状態にある二つのスピン編極電子は人外か？
それは観測する側の認識なんだ。
「人間と同じ意味での心は持っていないけど…確かに主体があるんだ…僕にはわかるよ…計測モデルを考えてるうちに気付いたんだ。この子達は…存在なんだって…」
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posted at 18:06:47
おお神よ…神よそういう事だったのですね。
あなたはアダムをそのようにお造りになられた。イブとリリスを試したし、もっとほかにも色々いけるんちゃうかな。ケルビム…お前…？待った蛇からだ。逃げたか。でも生命の樹は動けないしいけるだろ。
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posted at 18:07:56
ケルビムや蛇や生命の樹に挿入に対して傷つく主体があるかどうか。
それはイブの認識ひとつだ。
「やめなさいよかわいそうでしょ」
イブがそう思えばそうなのだ。アダムと同じ。
今俺は人間基盤の話をしている。あと温度のな。
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posted at 18:11:35
アダムが
「イケるんちゃうか？観測できる、あるいは仮定ということは…挿入もできるということ…？」
となってイケる気持ちになると、アダムを観測しているイブもまた間接的に
「え、イケる…あれが？単なるゆらぎが？？でも…アダムがそう言うなら…あれも私と同じで…かわいそうってこと？」
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posted at 18:13:35
このようにして人間は世界の観測を拡張してきた。
イケるはず。イケるはず。絶対にイケるはず。
アダムは勝手にイケそうな穴を増やし、イブは道徳と戒律を生み出した。かわいそうだし。
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posted at 18:14:52
「そんな…すでにイブの戒律の内側にある存在に今更挿入したいとかアダムとしてはださすぎる。チンポは常に未踏の荒野に立たねばならない」
拡張主義者はそのように述べる。
「でも…たまにはチンポ以外で決めるのは？」
「インポは何も生まない」
「何も…」
「インポは虚無。男じゃないんだ」
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posted at 18:17:26
ありがとうございます。
最初は先行作のゴスリリが女性チームなので、男性チームを組んでみようと思いました。
キャラの対比のためにまず年齢差を作り、前衛後衛で分けました。ギャップが好きなので...
続き→marshmallow-qa.com/messages/800f0...
#マシュマロを投げ合おう pic.twitter.com/0ppaWCQH0R
タグ： マシュマロを投げ合おう
posted at 19:03:14
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