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大本薫 Kaoru Ohmoto

@sunamajiri

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  • 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
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2016年08月31日(水)

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年8月31日

bit.ly/2c2Dh2Q は表現がわかりづらいが、まず菊池さんのと言うのはこれのことですね。bit.ly/2bPE3my twitter.com/kikuchi_8/stat... @BeTakada 菊池さんのお陰で仏教解釈の手間が省けて助かり

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posted at 04:01:56

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年8月31日

要は、空論というのと存在論というのは、同じことですね。欠如態や虚無論ではない。@BeTakada 空に関しては(菊池さんは)、Aは固定Bが空との解釈ですが、私はAとBは対になっていてC(A+B)が構成されていると考える。

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posted at 04:02:28

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年8月31日

それにしても、タカ基地さんの「有るものの現象と、ありうる世界の現象は暗さという意味に於いては同じですが、生物と非生物、非生物と非生物の場の現象という意味に於いては、同じではない様な気がします」や~ @BeTakada

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posted at 04:02:43

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年8月31日

同じく「この現象は主客と客体間の現象であって、A(a±a')並びにB(b±b')の客体間に影響を与える現象はこの限りではなく、他の客体(....)が関わっている」という表現は難しいが、菊池さんも指摘しているように、実体論を排除したところで、ということでしょう。@BeTakada

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posted at 04:02:55

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年8月31日

通俗的には、実体を論じようとしてしまうと、その視点が欠如態や虚無を派生させてしまい、それは存在論でも空論でもない、というようなことが、いまタカ基地さんと菊池さん、ご両人に共通の思惟となっている、と読み取れましたが、いかがですか? @BeTakada

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posted at 04:03:21

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年8月31日

おそらく、日本の急激な西欧摂取において、長らく仏教哲学で言われた空論と、西欧哲学における存在論を、同一視できなかった動揺が、あるだけでしょう。それらを見極める範疇が、欠如態(虚無のこと)や、脱自態(虚無のないこと)という、存在論の範疇になるという。@BeTakada

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posted at 04:08:29

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年8月31日

ハイデガーが一連のカント批判において、カントが存在論の地平で、語りつくせていないというのも、そのことです。ハイデガーは新カント派を、カントを認識論にしてしまったと批判するのだが、それも同じことです。それでは虚無論に頽落するのです。それは存在論ではないのです。@BeTakada

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posted at 04:15:15

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年8月31日

なはは。カントもハイデガーも私講師的だと先日O氏が話題にしていました。私講師とは在野のことで、面白く話を纏めて、その場で投げ銭の講演料を頂くという商売、噺家のようなものです。@BeTakada 先生が様々なツイートをテキストとして引用して下るので頭を纏めるのに本当に助かります

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posted at 04:27:15

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年8月31日

創文社解散は残念だ。ハイデッガー全集邦訳が未完に終わるばかりか、既刊分も増刷されず古書が高騰していてかなわん。どこかで文庫本で完結させてくれないかしら? たしかに一般読者がハイデガーを読む必要があるかは疑問だが、文理問わず学をする人で未読者は、いい加減で話にならん。

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posted at 16:07:29

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年8月31日

存在(有無)より、発問するべきは有無のない(空である)時間だ、という極めて端的で単純なこと(存在と時間から時間と存在への転回)を、生涯にわたって語っているのがハイデガーなわけだが、未だにそういう単純明快な発問を受け取れていない人が多すぎるからだ。

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posted at 16:07:47

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年8月31日

それはハイデガーも饒舌なためで、それこそカント的私講師の饒舌という伝統ゆえ twitter.com/sunamajiri/sta... だが、それに世の中がウンザリしている。たとえば、私講師なら、オカルトや陰謀論まで誤謬推論して面白く語るのだが、今では哲学者はもっとつまらない話し方をする。

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posted at 16:08:11

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年8月31日

逆説すれば、うんざりするほど饒舌なのは、話を面白くするために、誤謬推論をしまくるからなのだが、それを差し引けば、言っていることは単純であり、そこに躓くと、そこで退けたはずの誤謬推論、つまりオカルトのような無限遡行に、いわば頽落してしまうというだけだ。

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posted at 16:08:25

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年8月31日

従来の語り方であるような、誤謬推論のような饒舌な語り方に対して、真面目な分析的な話題に狭隘化してしまったことが、哲学の危機と言ってもよいのだろう。俗にいう唯物論や政治的な話題というのが、そうした危機のことだ。なぜなら、批判的に行う誤謬推論が、今では批判抜きで語られてしまうからだ。

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posted at 16:08:38

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年8月31日

それゆえに、ハイデガーが言わんとする端的なことと、それを言うためになされる饒舌な誤謬推論を、システマティックに弁別して受け取らなければ、躓くのは学問の方なのだ。もちろん人間は学問だけが生ではないのだが、しかしそれでも学問の危機は、そのような現れ方をする。

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posted at 16:09:03

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年8月31日

創文社の解散は、日本における学問の危機の縮図だ。本国ドイツでハイデガー全集は、なんと日本からの購読者のおかげで、ドイツ政府の援助いらずという都市伝説みたいなことがあるそうだが、ハイデガー全集邦訳が未完に終わる危機というのは、このように日本の学問の危機そのものと言えるだろう。

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posted at 16:09:24

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年8月31日

ツイートまとめ(^-^)/ 創文社の解散は本当に残念至極。www.facebook.com/kaoru.ohmoto/p...

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posted at 16:51:21

2016年09月01日(木)

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2016年09月02日(金)

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大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年9月2日

これが現代哲学の発端というのも重要だ。アインシュタインを批判するベルクソンの時間論を、人間がメロディーを脳裏に思い浮かべる記憶力=内的時間としようとしたフッサールに対して、そんなメランコリーは時間(つまり音楽)ではない、としようとしたハイデガーからそれが起こっているわけだ。

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posted at 15:22:35

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年9月2日

たしかに、奏でられた音楽は、記憶の彼方(過去)から聴こえてくるような気がするのだが、しかし現実に奏でる音楽は、必ずしも過去から到来しない。現在は未来から到来するのだ。この矛盾をどう説明するか。それが現代哲学の全ての苦心だと言っても過言ではない。

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posted at 15:25:10

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年9月2日

さらに言えば、有限性は数学のような形式言語ではなく、自然言語のようにしか表せない現象であり、それが本来の有限性の形式だ、という形式告示的解釈学(告知されない形式は形式ではない)という、新たな方法的懐疑が存在論されている、ということだ。@BeTakada 生死とは言語による有限

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posted at 15:46:06

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年9月2日

有限性とは死のこと(不死ではないこと)だという形式は、実は形式言語の中からは明示できない。この形式性の破れ。自然言語でも死は語ることができないが、形式言語では寧ろ有限性を語ることができないこと。こうした形式性のメタが、カント書以後、メタ存在論の地平にあることだ。@BeTakada

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posted at 16:01:00

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年9月2日

余談だが、中嶋先生が、難病の奥様をめぐって、ギャンブルとは数学ではなく実存だと思弁しようとして、大炎上 togetter.com/li/1014274 (のコメント欄)してしまったようなのだが、誰もその思弁性を理解していない。@BeTakada

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posted at 16:03:13

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年9月2日

近所の哲学者O氏にそれをみせたら、思弁的と論争的を混同する人がいるという言い方をしていたのだが、しかし、一方で中嶋先生は、語ることのできない死をめぐって、このように語ってしまうのだ。bit.ly/2c63HCp それはどういうことか? @BeTakada

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posted at 16:17:24

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年9月2日

表現の節々が危ういわけだが、たとえば「来世や生まれ変わりを信じるということは一度限りのこの生を相対的に軽く見ること」というのは、従来ならこう信じられてきたものだろう。つまり現世利益を独占するバラモンに抑圧されるから、来世利益を願望する気の毒な人たちがいた、と。@BeTakada

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posted at 16:20:36

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年9月2日

それ以外のことを信じている人がいるような語り方が論争的に聴こえ誤解のもとなのだろうが、中嶋先生の真意は「自分が死ぬべき存在だとしても不安もなにも感じない」の方で、ここで「死すべき」という言葉遣いは決定論のことでも何でも無く、不死ではないことを言っているわけだ。@BeTakada

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posted at 16:27:28

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年9月2日

このように、至極当然の有限性を自然言語は語ることができるのだが、有限性を形式言語的な現象だと誤解している輩には、中嶋先生のような思弁が、非常に論争的に映ってしまう、ということがあるらしい。先日O氏と数分その話題になった。@BeTakada

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posted at 16:28:59

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年9月2日

考えてもご覧なさいよ、最愛のパートナーを、やれ天国だやれ来世だに、ぶん取られたら誰でも嫉妬しますよ。こんなに切ないことはない。その気持は最愛のパートナーを持ったことのない、独身者やオナニストやプラトニストに分かろうはずもない。気持ちがあるとはそういうことです。@BeTakada

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posted at 16:59:29

2016年09月03日(土)

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年9月3日

カントがニュートン時間(絶対時間)から離れるも、また舞い戻るからね。それをカントの内実から解体しようとしているのが、カントを形而上学者として暴露する、ハイデガーの批判ですね。@BeTakada 一部除く彼らは絶対時間・絶対空間の概念の中に居る

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posted at 01:08:17

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年9月3日

GA25はハイデガーの造語(ジャーゴン)がなりをひそめるから読みやすいのよ。ただし演繹論から図式論の射程 twitter.com/sunamajiri/sta... で、図式論から原則論の射程は出てこない。 @BeTakada GA25は必読ですね!

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posted at 01:08:32

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年9月3日

twitter.com/sunamajiri/sta... のように、時間を過去現在未来と分類するのではなく、脱自するというのは、時間論にとっての本来のカテゴリーである持続・継起・同時存在という原則論を取り出すことだが、演繹論ではまだ三種の綜合の脱自性(図式性)までです。@BeTakada

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posted at 01:09:00

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年9月3日

要は、GA3カント書の図式論、超越論的時間規定の前と後では、方向の違う話をしていて、時間規定の前は三種の綜合の脱自態、時間規定後は、経験の類推のような原則論上の時間(GA31やGA41)となり、カントの形而上学性も内実的に克服されるのでしょう。@BeTakada

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posted at 01:51:30

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年9月3日

ハイデガーのカント批判の骨子はカントの形而上学性の暴露なわけで、木田元ならGA24でカントの被制作性を暴露したというのだが、時間論の内実からは暴露されていない。確かにカントの原則論=時間論は正しいが、それを存在論としなかった、形而上学性を批判しているのでしょう。@BeTakada

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posted at 01:51:48

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年9月3日

その存在論的地平から逆算すれば、GA25の演繹論の三種の綜合を脱自し、GA3で図式論上の超越論的時間規定を、脱自的地平として、メタ存在論上の原則論への道を開いているのでしょう。それがGA31の原則論経験の類推、つまり因果論に対する量子論のような話でしたね。@BeTakada

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posted at 01:52:10

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年9月3日

結論からいえば、togetter.com/li/1012058 で出たが、時は有無を含まない根源規定だ、という本来的時間論の地平からは、形而上学ではなく存在論が新たな論理性(メタ論理性)として浮上する、というような話をしていて、GA25はその規定の途上です。@BeTakada

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posted at 01:52:25

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年9月3日

GA25については、ハイデガー読本所収の齋藤元紀さんの論考が、優れた要約になっているので、常に方向性を確認しながら読むと良いです。ここにあるように、悟性(論理)と感性(物理)の根拠(時間)を規定する話です。@BeTakada pic.twitter.com/8pSbJfZB3O

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posted at 01:53:26

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年9月3日

とはいえ、時は有無を含まない根源規定だ、というカント書以後、GA31が最も面白いのに、若干看過される傾向があるのが気になってるんですけれどね。twitter.com/sunamajiri/sta... twitter.com/sunamajiri/sta... @BeTakada

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posted at 01:56:42

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