大本薫 Kaoru Ohmoto
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- 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
2014年08月29日(金)
ハイデガーのゾルゲでも循環が止まらないのは、カントが足らないからというのは、シュネーデルバッハも同意するとこだからね。@Nuebsburg 英米とか現象学とかフランクフルトとか色々読んでみたい欲望があるんだけど、今はやっぱりカント。 pic.twitter.com/lU6GMamAh4
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posted at 02:16:42
ゾルゲ(配慮)でも足らないのは、デカルトvsヒュームが示しているように、基礎づけ主義が生んでる循環だからね。しかし、欺かない神に対して、ヒュームの自然では神が欺きそうなだけなのだが。@Nuebsburg pic.twitter.com/zjeWuQPvqw
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posted at 02:24:42
臭いよね。解釈をアップデートすると、命を紋切型で報道する父を、ネトウヨに匹敵する息子が許すオイディプスのアンチの設定は、映画版では出自などの深層の話を膨らませるほど、必然性が弱くなってしまい、紋切型のラストにしてしまった、ということのようね。@LitoSnowfield
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posted at 20:49:31
惨状を修羅場と仏教表現する紋切型は、漫画化のことでもあるんだろうね。小森陽一によると、紋切型~劇画化を相対化する描写力が、近代小説にはあるということになるんだが、だから小説読解が国語の問題であり続けているという。漫画読みをさせないためなんだろうね。@LitoSnowfield
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posted at 21:03:31
「言葉は感情とは違う生き物だ、だから書く」という20年前の物語を回想する20年後谷川岳の衝立で、息子の代わりに親友の息子と登った主人公が足を踏み外し、息子が親父をいたわっていたという真実を知らされ、生きる気力を復活させるラストは詩的すぎる。@LitoSnowfield
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posted at 22:27:17