大本薫 Kaoru Ohmoto
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- 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
2018年07月20日(金)
タカ基地さん、よくわかってる=読めてるな。この読解力を皆さん得られていない。爪の垢を煎じてもらうとよい。bit.ly/2zVDGmw twitter.com/sunamajiri/sta...
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posted at 03:23:26
一方、半田氏は、純粋持続に「再領土化」されておるな。bit.ly/2multD1 だからドゥルージアンは、ベルクソニズムの純粋持続の末裔で、ハイデガーを誤読するノイズでしかない。純粋持続は神待望のことであり量子論のオカルト化だという、タカ基地氏に軍配が上がった(^-^)/
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posted at 13:34:49
要は、〈神〉や〈霊魂〉など、古い形而上学(存在証明)の術語、いわゆる〈古名〉を、なにか科学的なエヴィデンスで刷新するだけでは、神待望の純粋持続という、古い時間観念から脱却できず、それがハイデガーのいう存在忘却だ、というタカ基地さんの見立てのほうが説得的、ということだ。
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posted at 13:44:21
言い換えると、〈神〉や〈霊魂〉といった哲学的な古名を、古い形而上学という領土に再領土化させることなく、それらの古名の本来の意味を取り出すこと、という半田氏の語りが、じつは存在忘却、主観性原理、プラトニズムの正体であり、いわば脱領土どころか自家中毒であり、存在原理ではないわけだ。
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posted at 13:45:51
ハイデガーなら、古名の脱領土化という拘泥こそが、存在忘却という頽落だとなり、我々なら、それがハイデガーが存在を顕現させた、ベルクソニズムの純粋持続、神待望の払拭のことなのだ、と読めてしまうので、古名の再構築こそオカルトで不要だ、という放下をタカ基地さんが語ったことになる。
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posted at 13:52:20
神待望する純粋持続、つまり自我を実体化する近代の哲学観を、すべて払拭するようなハイデガーの時間地平というのは、無神論ではない。無神論か有神論かという非本来的形而上学から脱出する方法論のことだ。それにより、神は単に待望=表象ではなくなるわけだ。twitter.com/sunamajiri/sta...
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posted at 13:58:10
非本来的形而上学の領土では、これは単なる汎神論、スピノザイズムなのだが、スピノザパニックから始まったドイツ観念論が、このようにして純粋持続という非本来的時間から、時間地平という本来的時間へ、時間論的転回を果たしたとき、全ての存在忘却に終止符が打たれた、ということだろう。
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posted at 14:00:34
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