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大本薫 Kaoru Ohmoto

@sunamajiri

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  • 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
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2016年02月27日(土)

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年2月27日

うむ、やはり東は「論理実証主義では語りえないことを、ハイデガーが語るのは言語の物象化だ」bit.ly/24sIKEI とフロイト~ラカンが、ハイデガー以上に語りえないことを語った、と言おうとして破綻してるな。twitter.com/sunamajiri/sta...

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posted at 07:52:06

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年2月27日

問題は、現存在~二重襞を、論理実証主義的には語りえないことを語る、言語の物象化と捉える、素朴実在論という地平が、ハイデガーの言う存在論の地平ではない、という根源図式の光景なのだろう。東にはその図式光景がない。それはフロイトにその図式光景がないからだ。

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posted at 07:55:04

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年2月27日

東も超越論的基礎(230p)といっているが、ハイデガーには基礎づけに対する超越論的図式光景がある。東には、実存論的構造とゲーデル数が同じ(235p)という光景があるのだが、それはハイデガーの超越論的図式光景とは、図式論的=超越論的にどのような違いがあるのか?

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posted at 08:11:01

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年2月27日

超越論とは図式性のことだという存在論なのだが、カントが図式論から範疇論、つまり時間の概念化に頽落しているというハイデガーの図式論が、東にはないように見える。範疇論では図式論とならないというあたりは、タカ基地さんあてのメールで考察した。bit.ly/1Q7aVBN

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posted at 08:17:05

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年2月27日

尚、改めて確認しておくと、ヴォルフの形而上学によって、カントの純粋理性批判は破綻している、という論点は、今日では非存在論=ニヒリズムと呼ばれているので、語りえないことを語ることを、言語の物象化、ないしは換喩だとするのは、図式論ではなく、カントが動揺した末に陥った範疇論に見える。

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posted at 08:20:07

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年2月27日

これはもっと簡単にいうことができる。ハイデガーだけが語りえないことを、神秘主義で捉えていないのだ。しかしそのメタ論理性を東は、言語の物象化はゲーデル数と同じというために、神秘主義と語ってしまっているのだ。ハイデガーの図式光景を読み取っていない。

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posted at 08:40:40

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年2月27日

東の「語りえないこと=神秘主義=ゲーデル数」が、ハイデガーからは「神秘主義=形而上学=ニヒリズム」に見えていない、つまり論理的に見えているのだ。だから、東が言うように、ハイデガーはゲーデルと同じなのだ。しかし東はそれを神秘主義と捉えている。それはカントの破綻と形式的に同一なのだ。

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posted at 08:54:37

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年2月27日

しかし、言語の物象化、換喩を、ゲーデル数と同じ、とみなすことが神秘主義=形而上学=ニヒリズムであり、ハイデガーにはそれがないというだけなのだ。ハイデガーには図式性は超越論性だが、東の図式には超越論的図式性、つまりカントの言う図式光景が欠如しているのだ。それこそファルスだろう。

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posted at 08:54:51

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年2月27日

端的に、ファルスにとっては、語りえないことは神秘主義だ、というのが東の主張なのだが、しかしそうしたフロイディアンを、ハイデガーの図式と比較すれば、破綻するだろう。それはハイデガーからは存在論的視座、つまり図式論的超越論の視座を欠如する、単なる神秘主義だからだ。

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posted at 08:57:20

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年2月27日

ツイートまとめ(^-^)/ 論理的に語りえないことを神秘主義と捉える人達について www.facebook.com/kaoru.ohmoto/p...

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posted at 09:06:47

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年2月27日

要は、前方法的には神秘主義と語ってしまうことを、神秘主義と語らないための方法を、いかに発見するかという話なんだけどね。そういう視点移動、つまり動性をつかめるか、という話題があるということだ。その動き(動態)が、大抵の人には見えないという。

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posted at 09:18:07

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年2月27日

ついでにいうと、それが見えなくなるのが、神秘主義的でないことを実体化、あるいは物象化させる言語の営為なのだ。それによって、本来的に語りえないことを、語るという動態が、見えなくなってしまうのだ。ハイデガーが話している地平は、そういう地平水準なので、大抵の人には見えない。

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posted at 09:23:44

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年2月27日

カント以来の悩みというのは、概念化するより図式化する方が方法的にむずかしいから、図式化せずに言葉=概念化しておこう、という他愛のないことなので、ハイデガーではそれが非本来性=頽落、もっというと神秘主義、という視座の欠如態である、とするのが超越論的図式光景なのだ。

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posted at 09:43:44

2016年02月28日(日)

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年2月28日

要するに、価値と意味の峻別という話で、無存在論=ニヒリズムというのは、意味を価値と転倒する、イデア論者のことだ、ということなのだが、ニヒリストは必ず価値論に囚われ、意味の分からない人たちのことなのだ。@LitoSnowfield

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posted at 14:10:23

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年2月28日

そうそう、意味の話をしているのに、価値の話だと転倒して、態度表明する人達ねw それをニヒリストというのだw (^-^)/ @LitoSnowfield このお話の流れで…ニヒリズム=無存在論者、ツイッターでよく見かける人たちのことに思えました。

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posted at 14:11:48

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年2月28日

ハイデガーは、カントのカテゴライズ(範疇論)を攻撃しているのだが、ハイデガーにも範疇論があるのだ。この根源的なカテゴライズ(超越論的範疇論というのだが)は、存在論者と無存在論者の違いのことで、ニヒリストである後者は価値判断で態度表明してしまう人達ね。@LitoSnowfield

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posted at 14:14:07

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年2月28日

それが、さっき解説したこの範疇論 twitter.com/sunamajiri/sta... なのだが、ハイデガーはカントの範疇論が、アリストテレスの図式性を範疇論と誤解してしまい、それを回復するための図式性を明示しようとしているのだ。@LitoSnowfield

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posted at 14:15:44

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

16年2月28日

『存在と時間』期では「等根源性」だけれど、カント書以後は、図式的に根源範疇を言い当てているのだ。しかしそれをもっというと、意味を価値だと転倒するイデア論者=ニヒリストを括弧に括る、というような作業のことなのだ。@LitoSnowfield

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posted at 14:17:30

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