大本薫 Kaoru Ohmoto(@sunamajiri)/2018年12月

@BeTakada タカ基地さんの口調がスッキリしましたね。語りかける相手次第では、込み上げてくる殺到に言葉足らずになり、誰だって憤怒のようになるが、それは相手が悪いというだけです。bit.ly/2Qt30If　そうですね、存在論とは存在の有無を問うことではなく、存在を前提とした発問の仕方のことですね。

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posted at 19:42:47

@BeTakada 実にいいですね。@BeTakada 人間が自然の始原に辿り着いた時、その時が居場所を追われ続けた最後の神が人間の心の内から真に拭われる時であると賢人は言うのである。～人間の内に神は存在しない存在しているのは自然。自然と人間は混然一体であるから人間の行き過ぎた行いを裁くのは神ではなく自然。

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posted at 19:54:09

@BeTakada 後期ハイデガー用語の脱去や最後の神を克服し、超越論理学より真に論理的なエルアイグニスの平穏に言葉が逢着してますね。@BeTakada 西洋の賢人達が死と隣り合わせてもそれでも尚戦い続け脱去して来た歴史を、なぜ日本人はいとも簡単に神を復活させその歴史を覆そうとするのか本当に理解に苦しむ。

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posted at 19:56:56

@BeTakada 馬鹿は放っておけばいいとはなかなかいかない、ここが最後のジレンマでしょうかね。@BeTakada 賢人はこう嘆く。ここに書き記したとして一体誰がこのことを理解するであろうか。誰が私の言うことに耳を傾けるであろうかと叫ぶのである。そしてこうも言う。だから私は先を行く後から来る者に託すのだと。

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posted at 19:58:39

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@BeTakada 誠実という点でDMのこれも。@BeTakada 私がハイデガーのテクストを読めば読むほど信頼できると思った点は、ハイデガーは決して自然に背かないという点に集約されていて、私の他の哲学者や解説者へ抱く違和感は、そのまま自然に対する不理解から来る強い違和感なのだと思います。

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posted at 22:54:16

@BeTakada 今では当たり前に思えることが、一世紀前ですものね。それを差し引かないで読むと、余計な異界を生み出しかねない。@BeTakada ハイデガーの時代は優れた科学者がたくさん輩出された時代でもあるので、自然理解に人一倍配慮する必要があったのではないかと考えています。

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posted at 22:57:47

@BeTakada 戦後の混乱はすべてそれのようですね。@BeTakada 私は、小柳美代子さんが最高点の90点ではないかと思っています。マイナス10点は、神論・無神論に対するヒューマニズムへの更なるアンチヒューマニズムに対する不十分な理解が、ハイデガーとナチスの関わりに自信が持てず影を落としていると思える点と、

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posted at 22:59:57

@BeTakada 等根源性＝一重襞に対する二重襞の誘惑ですね。@BeTakada 身体性の実在と、ハイデガーはピュシス、つまり存在の生起で貫かれていると言って置きながらも、その有限な身体性に包まれ発現する私との同一性は、等根源的な存在からしか成り立たないという理解が不十分なのではないか、と思う点の2点です。

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posted at 23:04:12

@BeTakada 身体化できない、つまり不随意の身体に苛まれ、もはや居場所がないんだろうな。@BeTakada （それと同時に、神秘と言ってしまう人も眉唾ですね）。ハイデガーはどこかのテクストで神秘ではなく、不思議と言わねばならないと言っていたと記憶してます。

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posted at 23:06:04

Permalink - 2018年12月11日

2018年12月15日(土)

@BeTakada 久々にH氏、この（自然の）殺到の仕方はいかがですか？タカ基地さんが最後の無神論、H氏が最後の汎神論のようにも聴こえたのだが。bit.ly/2QvmeNr 隠れと隠れなさ、覆蔵態と非覆蔵態。調整期と覚醒期、作られた自然と作リ出す自然。もはや夕べの‐国において夜明けを詩作するのは詩人ではない

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posted at 12:48:58

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@BeTakada 地球にしか宿らない神、これをめぐって現持続時間に対する、純粋持続（永遠の魂）を言い募る人は、後期ハイデガーの《最後の神》を、デカルトの神観念要請の一つの様態に過ぎないアニミニズムに頽落させるというわけですね。ますます「最後の魂」をすり減らしてそうです。bit.ly/2EwCur4

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posted at 18:37:10

@BeTakada このように、自然なのか、観念（神）なのか、という葛藤というのは、日下部後期ハイデガーでは、前者が存在原理、後者が主観性原理とし、主観性原理がピタゴラスによる異文化、魂輪廻説という、宗教つまり数学の材料に過ぎず、自然はそうした観念とは無接続に有る（無いのではない）というわけです。

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posted at 18:41:25

@BeTakada 主観性原理を、神という観念の要請だと総称したのがデカルトであるならば、いまや主観性原理とは、神という名詞で簡単に呼称されてしまうが、そうした主観性原理＝神観念要請とは、文字通り無接続に自然が有る、というタカ基地さんの殺到の仕方は、非常に後期ハイデガー的にしっくりきますね。

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posted at 18:46:27

@BeTakada 私達はつい、一神教という時間性を相対化するためには、アニミズムをもってくればいいのだ、と短絡するのだが、しかしアニミズムでは、さらに強固に頽落した神観念にすぎず、そんなところ（主観性原理＝神観念要請＝魂輪廻説）には、現持続としての自然はないよ、というわけでしょう。

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posted at 18:48:22

@BeTakada ちょうど１年前ですね、去年の１２月でした、日下部後期ハイデガー観のいうヘラクレイトスの怒りの話になったのは。togetter.com/li/1241647 曰く～

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posted at 18:59:08

@BeTakada ～曰く、ギリシャの存在原理＝自然を、異文化ピタゴラスの魂輪廻説としての数学が汚染して以来、プラトニズムである神観念の支配＝主観性原理を招いた、というヘラクレイトス～ハイデガーの怒り。タカ基地さんはこの怒りからも、明らかに脱去して爽やかです。

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posted at 19:00:13