さかなのかげふみ
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2017年03月22日(水)
1F1号基では津波による電源喪失時にICが動いておらず(間欠動作で止まっているタイミングだった)、その事実が対策本部で共有されずに予想より早い炉心損傷に至った。実動訓練をしていないことも後に問題視されたが、そのことが事故の進展や対応に影響を与えたという証拠はない。
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posted at 12:55:25
発災直後に外部電源を喪失したあと、運転員は予め定められた手順に従って炉内温度・圧力を一定範囲に保つようICを間欠的に運転している。実機は動かしていなくても、普段から訓練を積み重ねているからこそ緊急時にも適切に行動できるのだ。訓練で実機を動かすかどうかは、大きな問題ではない。
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posted at 12:56:08
@WATERMAN1996 運転員はICの自動起動から津波来襲までの約30分間、手動で起動と停止を繰り返し、その際に音と振動を経験しています。18時頃に直流電源が戻った際にも起動操作し、その際にも音と目視(蒸気発生)で確認しています。訓練での経験の有無が影響したとは思えません。
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posted at 18:40:58
@WATERMAN1996 私は1Fの事故対応について、業務としてヒューマンエラーの観点から分析するため非公開のものを含めてあらゆる事故調査報告書を全て読み込んだことがあります。その上で、運転員の判断、操作に何らかの瑕疵があったとは考えません。
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posted at 18:56:41
@WATERMAN1996 運転員が冷却水の枯渇を懸念したのは、18:18の操作でICを起動したのに、しばらくして蒸気の発生が停止したからです。格納容器内側隔離弁が隔離信号で閉になっていると考えたようですが、同時に胴側冷却水がなくなっている可能性を考えるのは妥当だと思います。
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posted at 19:03:01