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2017年05月30日(火)

松永 和紀 @waki1711

17年5月30日

新書「効かない健康食品 危ない自然・天然」(光文社新書)、参考文献リストは紙だとページ数が嵩むので、なるべく文中で出典がわかるようにし、より詳しく知りたい人向けにリストをウェブ(wakilab.jp)に出した。だけど、やっぱりわかってくれない人が……。

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posted at 23:40:33

cwt @clear_wt

17年5月30日

(16)逆に,あれを個人線量推定の係数として主張しているように誤読して,それに批判を加えてもこれまた的外れだなあと思う.
(おしまい)

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posted at 18:46:15

cwt @clear_wt

17年5月30日

(15)ちょっと危惧するのは,もう心配いらないよ,という人がc=0.15を個人の線量推定に使えると誤解してしまうこと.論文を読めばそのようなことは一切書いていないのに,伝言ゲームでそのような誤解をしているでは,と思うケースも見る.

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posted at 18:45:23

cwt @clear_wt

17年5月30日

(14) そして,そのような例外でないことが一旦分かればその後は個人線量計なんて持たなくても良い.計測は手段であり,大丈夫であることが一旦確認されたならそれに縛られる必要はない.

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posted at 18:44:40

cwt @clear_wt

17年5月30日

(13)では,このような粗い推定でなく,個々人の実効線量を求めるにはどうすれば良いか.それは原理的にも個人線量計を持ってもらうのが最良の方法.どんな精度の良い推定もこれには絶対かなわない.生活圏の環境や生活パターンにより高い値が出てしまう人のフォローアップのために最も重要.

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posted at 18:43:00

cwt @clear_wt

17年5月30日

(12)なお,国の推定は家屋減衰を考慮に入れているものの,空間線量率積算値を実効線量とみなしているため,実効線量はその0.7倍で推定可能というその後の知見も考慮すると0.6×0.7=0.42と,0.15の倍率が(A)(B)要素の推定の粗さ(or安全側に取った結果)によるものかも.

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posted at 18:40:32

cwt @clear_wt

17年5月30日

(11)(そもそも,先の0.6倍は平均値を推測するためのものであったかどうか?平均値を求めるためにその推定を行ったのだとすれば考え方としては間違っていたのでは?∵平均値は必ずそれを超える人が出てしまう.仮に保守的な推定として採用されていたなら正しい.その場合,説明が必要だった)

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posted at 18:38:23

cwt @clear_wt

17年5月30日

(10)これら2つの要因を考慮し,先の国の推定では被曝量は屋外空間線量率積算値の0.6倍とされていた(これは平均値を推定するものでなく,保守的に見積もるものでああったなら,<初期の対策としては>ある程度正しかった)が,実態を調べると<平均的には>0.15倍であったということ.

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posted at 18:37:39

cwt @clear_wt

17年5月30日

(9)この0.7倍と0.15倍の違いはご存じ生活の実態によるもの.そこには2つの要因があって,
(A)航空機モニタリングで得られる<屋外の広域平均値>と,生活している家屋内等の違い(つくりにより減衰率はバラバラ)
(B)生活パターンによるもの(ずっと屋外には居ない)

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posted at 18:35:21

cwt @clear_wt

17年5月30日

(8)この約0.7倍は機器と使用方法と現在の環境から来る特性であり,かなり確かな結果.そして宮崎氏らのこの論文とは両立する.

# 約0.7倍の根拠:
東京電力㈱福島第一原子力発電所事故に係る個人線量の特性に関する調査
(PDF)fukushima.jaea.go.jp/initiatives/ca...

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posted at 18:34:19

cwt @clear_wt

17年5月30日

(7)他方,(航空機モニタリング結果とある場所の空間線量計の値の差異を横に置いて)ある場所にずっと居つづけた場合の空間線量計の値の積算値と,身につけた個人線量計の示す値(≒実効線量)の間の関係は既に別の研究により明らかにされていて,成人については0.7倍で過小評価しないとされる.

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posted at 18:32:41

cwt @clear_wt

17年5月30日

(6)ある集団の帰還政策を決定するに当たり,どの係数で実効線量の推定を行うかによって,何%がその値から外れるか,すなわちどれだけの人にフォローアップが必要となるかを予測するのには重要なデータと解析結果.

個々人についてこのような係数を当てはめて予測しなさいとは書いていない.

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posted at 18:31:21

cwt @clear_wt

17年5月30日

(5)これはあくまで,<集団としてとらえた場合の係数>であり,むしろ行政等,対策を行うべき立場の人が適切な手段を検討するために必要なデータ.論文中にもcをいくらにとれば何%がその範囲に収まるかということも検討の上,記されている.
例)99%タイルをカバーする係数はc=0.56等.

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posted at 18:29:51

cwt @clear_wt

17年5月30日

(4)ここで注意しないといけないのは,個々の住人の実際の被ばく量(実効線量:現状の環境での個人線量計指示値が良い近似を与える)を,ある場所の空間線量や,航空機データにこの係数をかけて予測できるとこの論文は<言っていない>こと.

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posted at 18:27:29

cwt @clear_wt

17年5月30日

(3)この論文で示されているのは,住民の居住地における航空機モニタリングでの空間線量率推定値メッシュデータと,住民の個人線量計の実測値(を時間当たりに直したもの)の比(平均係数)<c>を<集団データから>求めると,0.15±0.03になるということ.

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posted at 18:26:15

cwt @clear_wt

17年5月30日

(2)というのも,論文に書かれている事を拡大解釈しすぎでは?とか,間違ってとってない?と思うようなものが気にする側からも気にしない側からもいまだに出てくるので.
もちろん私も読み間違ってるかもしれないので確認も含め.

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posted at 18:25:11

cwt @clear_wt

17年5月30日

(1)宮崎,早野による論文
iopscience.iop.org/article/10.108...
"Individual external dose monitoring of all citizens of Date City…"
について,私なりにかみ砕いたもの+私的解釈を今更ながら書いてみる.

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posted at 18:24:39

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