さかなのかげふみ
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2017年08月14日(月)
2) まず大前提として,外部被ばく量推定のための基礎データを得る目的で測る場合,直置き測定は誤りであることは間違いなく,これがほぼ常識として定着したからこそ例外について書ける面があります.
問題としているのはサーベイメータの通常の使い方以外の,あくまで「例外」の話です.
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posted at 14:15:20
3) 「直置き」の問題の一つは測定器に放射性物質が付着することで,このような使い方は問答無用で不可です.
しかし,付着防止のカバーを使用する(+適切な交換),あるいは(専門家がやりがちですが)そういった注意点を理解した上で地面近くで使ってる場合などはあたりません.
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posted at 14:17:09
4) もう一つの問題は,<外部被ばく線量の推定という目的>に対し直置きが不適切という場合です.
逆に言えば,目的によっては地面近くの測定を行っても間違いではありません.目的を抜きにして,ただ「直置き」というだけで誤りとするのは,文脈を無視した言葉狩りの様なものになってしまいます.
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posted at 14:18:33
5) 一例として,地面に放射性物質があるかどうかを調べる際の目安として(これだけでは判断できないと思いますが),地表と一定高さでの値を比較することもあるでしょう.
テレビ朝日の「ビキニ…」はこのケースのようにも見えます(その旨のコメントもあります.ただしその後解釈はやはり疑問).
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posted at 14:19:48
6)機器の標準的な使用法を理解していくことは必要ですが,原理を理解した上で,本来の使い方でない方法で使用することも,特に新たな事象を解明する場合には十分ありえることも知っておいた方が良いでしょう(土中分布を見るのに線量計をいくつも地中で使ったり…).
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posted at 14:21:10
7)というわけで,計測にかかわる測定行為は<目的>とその<結果の解釈・利用>まで合わせて見ないと正誤は判断できないというのが注意点です.その上でやっぱり誤りということもありえますが…
また,計測の当事者が正しく測定していても,マスコミがそれを切り取りゆがめるケースもありますし(了
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posted at 14:23:58
補足。濃縮Uはコンテナ船で輸送。強風で飛ばされずかつ沈没時にサルベージし易い様に船倉内トップに積むのがデフォ。途中寄港地では触らない・発着港での揚降時には他貨物のGクレーンは停止がルール。おいらの知ってる限り30年位前に欧州で積載船が沈没したのが唯一の事故。貨物は無事引揚げられた twitter.com/happysakiko1/s...
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posted at 20:57:01