あやめ@捻れた世界と時間遡行軍と戦う世界と猫世話係
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- 自己紹介 刀剣乱舞とtwstの深い沼底在住戦国畑産成人済(30↑)審神者兼監督生兼お猫様の下僕。ミュもステもアニメも好き。not腐。刀の推しは月と鶴と源氏と🐉他、twstは🦁🍩🐉⚔️🌹♥️🐺 RTのみや迷惑垢は報告→ブロック。無言フォロー失礼します(舞台チケットの応募券は交流のない方にはお譲りしません)
2023年03月25日(土)
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ことだった。それでは、果たして寮長とは誰のことだろうか。
「あ〜……確かに、仲良さそうだよな。よく一緒にいる所見るし」
「だろ?お茶してるよな」
薔薇の暴君は先週のパーティーを思い出して、それは自分だろうと唇に弧を描いた。
「あと、一緒に飯食ったりしてるの見たな」
「あ、見た見た」
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深海の支配人はラウンジに招待したあの日のことだと思い、得意気に眼鏡を上げた。
「一緒に図書館いるのも見たな」
「勉強教えたりとか?」
「そうそう」
主の食事の支度をしていた熱砂の従者は、この前偶然図書館で会った時のことを思い浮かべ、不敵な笑みを浮かべた。
「あ、そういえばさ、→
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この前髪弄ってるの見たわ。髪触らすくらい仲良いんだな」
「マジか」
林檎の女王は先週、ようやく届いたレースのリボンを彼女にプレゼントし、その時にヘアアレンジをしてあげたことだと目を細めて、また新たにリボンを注文する為にスマホを開いた。
「つかさ、あの子ゲームとかするんだな」
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「え、すんの?」
「二人でスマホゲームしてた」
業火のゲーマーはスマホをいじりながら、彼女でも楽しめるおすすめのゲームアプリをいくつか教えて、それを一緒にやったあの日を思い出して、嬉しそうに眦を下げた。
「でもさ、やっぱりなんか……ずっと一緒に歩いてるイメージがあるんだよな」
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茨の次期王は、先日のとても月が綺麗な夜に、彼女の寮の周りを一緒に星を見ながら散歩したことに思い馳せ、
(……次はもう少し時間を取れると良いのだが)
そんなことを思っていた。
なるほど、自分と彼女は寮生に恋人同士ではないかと勘違いされるほど、仲睦まじく見えるらしい。そんなの、
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「嬉しいじゃないか」
「悪くありませんね」
「なかなか悪くない」
「まぁ、アタシとあの娘なら当然ね」
「……マジご褒美以外の何物でもないっスわ」
「嬉しいものだな」
全員、同時に言った。
そして全員、顔を見合わせた。
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「……今、なんと?」
「そうですね。僕も何か聞こえました」
「お前と同じようなことを言った数秒前を抹殺したいな」
「あら、アタシ疲れてるのかしら」
「…………発言を拒否します」
「何か聞こえただろうか」
揃いも揃って、自分以外の人間は絶対に認めない我の強い寮長達であった。
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「あの娘はボクの妹も同然だよ。あの娘の親友もボクの寮の寮生なのだから。なんでもない日のパーティーにも、しょっちゅう来てくれるしね」
「それを言うなら、うちのウツボ二人とだってあの方はすごく仲良しですよ。我がラウンジにだって、足繁く通ってくださる」
「脅してるだけじゃないのか?→
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うちの寮で開かれる宴にも、彼女はよく来てくれる。自分から進んで、喜んで、な。……いえ、他意はありませんよ」
「他意がある風にしか聞こえないわよ。あの娘はアタシが誘えば、とっても可愛い笑顔で二つ返事で応えてくれるわ。でもあの娘に無理があったらいけないから、そこは調整してるわよ」
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「……女王様に誘われたらそりゃ行くしかないっしょ……怖いし……。……一緒にいて何かしなきゃいけないって思わせたことは無いかな。先輩の近くは落ち着くって言われたことあるし……」
「ほう、それは僕への挑戦か?」
「へぁっ!!??」
「冗談だ。……そうだな、特に会話が無くても一緒にいることは
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多いかもしれない。あの人の子も、そうであったら良いと思う」
全く以て譲ることのない寮長達の本気の、けれど静かに繰り広げられている口論に、彼らの後ろに座った“乾いた風の吹く彼の寮”の獣人の寮生達は気付いてはいない。
「あー、でも恋人でもない奴に膝枕なんかしないよなぁ」
「膝枕っ!?」
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聞こえてきた言葉に、またも寮長達はピタリと口論をやめた。
「そ、膝枕。こないだたまたま見たんだけどさ、植物園の奥まった所で寮長があの子の膝枕で爆睡してたんだよな」
膝枕、植物園、爆睡、寮長。
その単語を聞いて思い浮かべられるのは、たった一人しかいない。
寮長達はギギギと、まるで
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ブリキのおもちゃのような鈍い動きで、振り向いた。
「そういや、今日マジフトの練習あるんだけど……寮長、覚えてっかな」
鹿の耳を持つ獣人の生徒の腕には、マスタードカラーの腕章。その寮長とは現在進行系でここにいない、
「「「「「「アイツかぁ!!!!」」」」」」
「えっ!」
「なにっ!?」
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寮長達の怒りの籠もった叫びに彼らだけでなく、食堂にいた全員が驚いた。
が、植物園で件のおっとりうさぎの手作り弁当を食べて、彼女の膝枕で昼寝中のご機嫌なライオンは、そんなこと知る由もなかった。
「付き合ってるんですか?」
「さぁな」
勘違いさせて、敢えて訂正しないライオンだった。
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めちゃくちゃ遅れたけどツイステッドワンダーランドありがとう3周年✨①
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