あやめ@捻れた世界と時間遡行軍と戦う世界と猫世話係
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- 現在地 加賀国某本丸、TWL・NRC
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- 自己紹介 刀剣乱舞とtwstの深い沼底在住戦国畑産成人済(30↑)審神者兼監督生兼お猫様の下僕。ミュもステもアニメも好き。not腐。刀の推しは月と鶴と源氏と🐉他、twstは🦁🍩🐉⚔️🌹♥️🐺 RTのみや迷惑垢は報告→ブロック。無言フォロー失礼します(舞台チケットの応募券は交流のない方にはお譲りしません)
2023年03月01日(水)
伝説のアライ【ツイステ考察】@3周年 @alai_legend
ツイステ7章を踏まえると、
寮服SSRがディズニーオマージュ→
グルーヴィー後はパソストに基づいた絵、へと変化するのは
「グルーヴィーによって夢(お伽話)から目覚め、彼ら自身の物語が見られるようになる」
演出だったんだろうとなるからマジで凄い。
覚醒の香水😃
#ツイステ考察 pic.twitter.com/jod2mcu48k
タグ: ツイステ考察
posted at 16:21:17
明晰夢②
キービジュアルでレオナとイデアだけ棺から出ようとしてるっていうのがすごく好きだったので二人でタッグ組んでマレウスに喧嘩売って欲しい……
6章でイデアがレオナのこと「夢を夢ってすぐ気づくタイプでしょ」って言ってたのが伏線だったら楽しいな〜! pic.twitter.com/goILx2SFjJ
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posted at 18:02:24
🦁🌸(#twstプラス)
「え、レオ……っえ?」
歓喜の港にある、とあるパブで🌸はカウンターに酒を追加注文しに来た男を見てパチパチと瞬きをした。
「ア?お前、俺の事を知っているのか?」
「えっ……」
冗談にしてはあまりにもキツイ。怯んだ🌸に🦁は言葉を続ける。→
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posted at 18:40:12
「どうもこの街に来るまでの記憶がなくてな」
「えっ?!」
今度は、🌸は驚きの声を上げる。さっきから、彼の前では「え」しか発していない。
「まァ、なんだ。とりあえず、金はあるから良いだろう」
ドンっとカウンターに置かれた袋には沢山のマドル。🦁がチラリと背後を見れば、奥のテーブルには→
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posted at 18:40:12
🦁を悔しそうな視線で睨む男たち。🌸がシフトに入った頃には既に奥のテーブルはカードゲームで盛り上がっており、そこには近づかなかったので気が付かなかった。まさかその中に🦁がいるだなんて。彼がNRCを卒業してから会うのは何年ぶりだろうか。当時の自分たちは……
「オイ、何か知ってんのか?」→
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posted at 18:40:12
「へっ?!」
「なんの魔法か知らねーが、こっちは記憶喪失なんだよ。手がかりはあった方が良い」
「そ、そうですね……」
額に手をあて首を振るのは昔と変わらない。グイッとジョッキを煽ると🦁はニヤリと笑った。
「お前、仕事何時までだ?」
「ラストまで……?」
「そうか」
そう呟いた🦁は🌸の→
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posted at 18:40:13
耳元に顔を寄せる。
「待ってる」
「!!」
クククッと嗤った🦁の囁きに🌸は思わず耳を押さえる。あぁ、その言葉を再び聞くことになるとは。
彼の卒業式の日。彼は🌸にそう言った。それなのに、自身の卒業式の日に、彼のもとに帰らなかった自分をどう思っているのだろう。彼の為だと思っての→
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posted at 18:40:14
行動だったが、今はそれを知るのが怖い。
「よォ」
従業員用の通用口を出れば、壁に寄りかかった🦁が待っていた。
「まっ……てたんですね」
「あぁ、そう言ったからな」
先程の言葉に対してだとは分かっているのに🌸はあのときの言葉と重ねてしまう。
仕事中も🌸はずっと考えていた→
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posted at 18:40:15
なぜ🦁が記憶をなくしてここに居るのかと。一刻も早く王宮に連絡をした方がいいのかもしれないと思ったが、🦁が自らの意志でここに来た可能性も捨てられない。それとも、命を狙われるようなことがあって国を出てきたのかも。何にしても🌸には分かるはずもない。だって『今』の🦁のことを→
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posted at 18:40:15
何も知らないのだから。
「俺の名前は?知り合いなんだろ?」
「えっと……」
ファミリーネームを出せば賢い彼なら気づくかもしれない。それが彼にとって良いのか悪いのかが分からない。
「🦁さん……と」
「……」
「私は、🦁さん……と呼んでいました」
「そうか」
それだけ言って、🦁は🌸の→
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posted at 18:40:16
横を並んで歩く。
「家はこの辺か?」
「そうですね」
「こんな夜更けに一人で歩くのは危ないんじゃねぇか?」
「そんなことないですよ。私は今まで危ないことにあった事ありませんから」
「ふぅん、祝福か」
「祝福かはわかりませんが、そういう事とは無縁なんです」
彼がくれたお守り。→
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posted at 18:40:17
今も肌見放さず持っている。それが私を守ってくれているのだ。
「まァ、いい。宿を探すのも面倒だ。暫くお前の家にいることにする」
「へぇ?!」
思わす声が裏返った。
「俺は家に置いとくには危ないような人物だったのか?」
「いえ……」
そんなことあるわけがない。彼はいつでも→
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posted at 18:40:17
🌸に優しかったし、🌸を尊重してくれていた。
「じゃあ問題ないよな」
「……、そこのアパートです。着きました」
「案内ご苦労さん」
彼の中では決定事項。🌸としても🦁の身の安全が確認できるまでは一緒にいたい。
「狭いですが……」
「気にすんな」→
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posted at 18:40:18
【!音出る!】覚えた効果を全部盛ったった!日頃の手慣らし落書きを素材にしてちょっとだけ動かしてみた。やんわりレオ監♀ちゃんと弊ランド監の要素ある。お借りしたものは動画内に。 pic.twitter.com/pkEyNAWDSE
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posted at 19:41:19
審神者に物の声(ないしは心の声)が聞ける力があったとして
一番心の声が読めなさそうな
刀剣男士BEST3
3位:骨喰(そもそも心の声が一番小さそう)
2位:三日月(一番大事な本心は主でも読み取れない程の心の深い奥底に隠してる)
1位:鶴丸(逆に色んなこと沢山考えすぎて心の声が喧しくて聞き取れない)
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posted at 22:42:53
心をひとつの部屋に例えると
骨喰→がらんとして何も置いてない、もしくは部屋が狭い
三日月→何かの仕掛けで出てくる一つの箱があり、おそらく大事にしまってあるのだろう、幾重にも鍵がかけられて開けることができない
鶴丸→部屋に物が多過ぎて大事な物がどこにあるのか分からない
みたいな
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posted at 22:52:53
2023年03月02日(木)
我が家の監督生のバイト事情
〜女監督生の場合〜
☠️の店&大食堂
(🐚のメンツと相性が悪いので☠️に頭下げて雇ってもらった。たまに昼の大食堂で料理作ってる)
#twstプラス pic.twitter.com/ZzAbMEJ5gs
タグ: twstプラス
posted at 12:42:24
🦁🌸(#twstプラス)
ハッ、ハッ、ハッ
王宮の静かな廊下に響く荒い息遣いと慌ただしい足音。
「無事か?!」
「はい、今は眠っておいでです」
「襲撃した奴らは」
「今は捕えて地下牢に。ただ、一人取り逃がしたと」
「チッ」
ギラリと彼の瞳に炎が宿る。
NRC卒業後、🌸は🦁の将来を誓った相手と→
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posted at 17:48:18
いうことで、夕焼けの草原の王宮に迎え入れられていた。🌸は魔法も使えず、芯は強いが、武術に長けているわけでもない。護衛をしっかりと、と伝えているものの、本来の任務である王族を守るのが優先のため、必然的に🌸の護衛に回る者の力が他より劣る。しかし、それでも、🌸に→
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posted at 17:48:19
窮屈な思いもさせたくない。可能な限り自由に過ごせるようにして、自身が守ればいいと思っていたが、今回は他国への外交訪問が重なってしまった。
「とにかく🌸クンが無事で良かったッス」
学生時代から彼女を知る自身の腹心もホッとした表情で眠る彼女を見つめている。身寄りのない彼女には自分が→
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posted at 17:48:19
居ないとと思っていたが、それは果たして正しいのだろうか。本当は自分が彼女なしではいられなかっただけで、そのせいで自身への切り札として彼女の命が狙われ続けることになるのだとしたら……
「コイツをNRCへ帰す」
「はぁ?!アンタ何言ってんスか!!」
「🐆は🎭に連絡をしろ。それから……」
🦁は→
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posted at 17:48:20
侍従長に声をかける。
「忘却薬を持って来い。コイツの中から俺の記憶だけを消す」
「「?!」」
🐆に頼まなかったのは、信頼出来ないからではなく、🦁を思ってそんな指示にまともに従うとは思えなかったから。そう考えれば、王族に長年従事する彼なら『間違いなく』任務を遂行する。→
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posted at 17:48:21
「……承知しました」
「ちょっと……!!」
🐆は納得しない様子で声を荒げるが、侍従長は速やかに部屋を後にする。
「クソっ……」
自分が残っていればと悔やむ🐆は苦虫を噛み潰したような表情でスマホを取り出して、部屋を出て行った。
暫くして🎭への連絡がついた🐆が再び部屋に戻る。→
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posted at 17:48:22
(そんな顔してんのに何で手放すなんて……)
眠り続けている🌸の手を握る🦁をみて、🐆は唇を噛む。そうやって彼はしなくてもいい我慢をいつもしている。自分が側にいるうちはそんな顔をさせまいと、スラムあがりの自分を、この王宮に迎えてもらったときに決めたのに。
「ご用意出来ました」→
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posted at 17:48:22
🐆の後ろからトレイに二つの小瓶を乗せた侍従長が戻ってきた。
「一つは成分を確認するかと思い用意したサンプルです」
「そんなものは必要ない」
大きい方の小瓶をグッと呷ると🦁は眠る🌸の髪をひと撫でしてその唇に口づけた。
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posted at 17:48:23
ミュージカル『刀剣乱舞』公式 @musical_touken
【公式ファンサイト】コメント動画「フジテレビ オダイバ!!超次元音楽祭 -ヨコハマからハッピーバレンタインフェス2023-出陣後コメント」を更新しました!
musical-toukenranbu.jp/movies/categor...
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posted at 18:20:00
ー乳児審神者本丸の誕生日ー
🎂就任(誕生)1周年です!!
審神者のフリーダムさに
思考停止する鶯丸。
タップでセリフ見れます(ネタバレなし) pic.twitter.com/aKHfSZnUBj
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posted at 18:44:32
注文から4年越しで、「薬研藤四郎再現刀 1/2小刀」をお迎えさせていただきました!
貴重なご縁をいただけてとても嬉しいです。藤安将平刀匠、本当にありがとうございました。 pic.twitter.com/hpKmMQo3iw
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posted at 18:45:54
Musical『SPY×FAMILY』
開幕まで1週間切りました!
アーニャからハートの指輪もらった💍
おじ頑張ります! pic.twitter.com/VXhIe4W7iD
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posted at 19:49:35
付き合ってないレオ監
🦁がボロ寮の談話室に巣を作って寝ていることが当たり前になった頃、🌸がいつもより早く帰ってきた。
「あ…」
明らかに泣きそうなのを堪えている顔で、でも🦁がいるからと無理矢理笑顔にならねばと唇を奇妙な形に引き締めている。
「すみません、起こしちゃいましたか?」
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posted at 23:01:32
「…」
「食べ物はありませんよー、今日はツナパスタなんで」
明らかに泣きそうだったのを誤魔化すための下手な話の逸らし方。
🦁は寝そべっていたソファーから立ち上がり、🌸の前までのそのそと歩いた。そして
「ッ、いた」
🌸の額を指で軽く弾いた。いきなりなにを…と🌸が抗議の目を向けると🦁は
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posted at 23:01:32
笑うでもなんでもなく、ただ静かな表情で。
「いてえか」
「…は?」
当たり前ですが、と言いかけた言葉はうまく声にならない。
「いてぇなら泣いとけ」
「…」
この世界へやって来てからの日々はあまりにも目まぐるしく、そして🌸はあまりにも無力で無知で無価値だった。
ひとつひとつを上げれば
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posted at 23:01:33
些細なことで、でもその些細なことがひとつになって襲いかかってくると、どうしたって重い。どうにかして身体の外に出さないと壊れてしまう。そうわかっていても🌸は泣けなかった。
だって、泣いたってどうにもならない。助けてくれる人はいないし、泣いて解決することなんてない。それに泣いたら
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posted at 23:01:35
なんだか負けたみたいじゃないか。いつ帰れるかもわからないのだから、今こんなところで負けていてどうする。そんな意地もあった。
だが、🦁は言うのだ「痛いなら泣け」と。不躾に「なにがあった」なんて訊かず、ただ🌸が泣く理由を作って。
🦁に額を弾かれて、それが痛い。だから泣く。
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posted at 23:01:36
それなら、なんとなく許されるような気がした。
「…ぅ」
噛み殺す泣き声は、古い寮の床に当たって消える。
🦁はなにかを言うでもなく、ただ🌸の泣き顔を見ないようにしながら、額を弾いたときよりずっと優しい加減で🌸の頭の上で二度ほど手を跳ねさせた。
*
一度泣いてしまったから涙腺が
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posted at 23:01:37
緩んだのか。それとも🦁の前でなら泣いていいのだと身体が覚えてしまったのか。🌸は随分と泣き虫になってしまった。
🌸がツラいとき、図ったように🦁は談話室やゲストルームにいて、額を弾いたり軽く小突いたり。
甘やかされている自覚を持ちながら、ひとり涙を噛み殺すよりずっと楽なことを知って
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posted at 23:01:38
もう我慢ができなくなっていた。
そして、心は静かに静かに、🦁に惹かれていく。
ある日のことだ。なんてことはない、入学時からあった妬みや嫉みがぶつけられただけ。いつもならマブたちと一緒にいて、親分が怒って騒いで、🌸の気持ちは表に出ない。
だが、この日はなんだか我慢ができなかった。
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posted at 23:01:39
あたしがこの世界に来たくて来たと思ってるのか
この学園にいたくていると思ってるのか
言いたい台詞は声に出来ない。だって帰れないし、学園を追い出されたら生きていく術はない。
怒れず、叫べず、やり返せず、この想いをどうしたらいいのか
ぐるぐるそう思っていると泣きたくなる。怒ると涙が
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posted at 23:01:40
出そうになるのは幼い頃からだ。
でも、こんなヤツらの前で泣きたくない。マブの前で泣いたら心配される。親分はきっともっと怒る。
そう思っていると
ふと窓の向こうにいる🦁と目が合った。
どうして どうして今なの
堪えようとしていたのに、あなたと目が合ったら我慢できなくなるじゃない
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posted at 23:01:41
顔をくしゃくしゃにして、もう涙が溢れてしまう
そう思ったとき、ふわりと🌸の頭を包むように大きな手のひらが触れ、優しい加減でなにかに顔を押し付けられた。香りと温度で🦁の胸だと🌸は悟る。
🌸に難癖をつけていた同級生が怯えたように声をあげた。
「…🌸」
もしかしたら、まともに名前を呼ばれた
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posted at 23:01:42
のはこれが初めてかもしれないな、なんてことを🌸は思った。
そうして、こめかみに柔らかいなにかが触れる感触があって、🌸はふっと意識を手放した。
🦁が🌸のこめかみにキスをすると、🌸の身体はだらりと力を失い眠った。🦁が眠らせたのだとその場の誰もが察する。
そのまま🌸を抱き上げた🦁に
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posted at 23:01:43
マブたちが声をかけようとするが、🦁はそれを視線だけで制した。
転移魔法を使ってボロ寮に帰る直前、獅子の怒りを孕んだ瞳は🌸を追い詰めた同級生を鋭く射った。
🌸をボロ寮のソファーに寝かせ、さらさらと髪を撫でていると眠っている🌸の睫毛がじわりと濡れ手て涙がぽろりとこぼれた。
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posted at 23:01:44
🦁はそれをそっと拭って、また優しく髪を撫でる。
「…ん」
目を覚ました🌸は、ぼうっとした顔で🦁を見つめる。
「…🦁さんの、せいです」
「あ?」
「🦁さんのせいで、あたし、泣くのがまんできなくなっちゃった…」
寝言のような弱い声。でも、制服の裾を掴む伸ばされた指先の力は強い。
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posted at 23:01:45
「そりゃー悪かったな」
「…ほんと、ですよ」
「だからおとなしくハンカチになってやってんだろ、文句言うな」
「…」
ぐりぐりと顔を押し付けてくる🌸の頭に、🦁はそっとキスを落とした。
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posted at 23:01:46