地に足をつけたい
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- 自己紹介 女の園の星 / 劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト / Slay the Spire
2010年06月07日(月)

それも第三話の岩沢さんと同じで、「ユイ一人が納得すればいい話」に客観視点がひとつ入ると、「ユイ一人が勝手に納得してしまう話」になるあたりがお話に奥行きを作ってますね
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posted at 01:08:46

「狼の死刑宣告」視聴。世にも珍しい立体駐車場という立地条件を最大限に生かしたアクション。勉強になるなあ。最後の最後に一番スカっとするカットをワザと抜いてある為、ラストが意図的に居心地が悪くなってる、あと、SAWの監督だけに、痛い絵作りが上手いっす。
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posted at 01:27:43

「好意は好意的に、批判も好意的に」という言葉が浮かんだり RT @windcreator: 「好意は感情的に、批判は論理的に」というのはツイッターで見掛けた言葉ですが、
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posted at 02:18:39


これとても良い文章。最後の言葉も好き。もはやクリエーター論も飛び超えてみんなの話と思えた RT @tsuda: これ、単なるアスリート論じゃなくてクリエイターがネット上の批判にどう向き合うかって話に転用しても相当いろいろな示唆があると思う。bit.ly/bDHnEf
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posted at 09:56:40

面白い。うみねこの黄金郷の解説かと思ったぜ。RT @murakami_kun そういやキャラクターとか死とかについて東方を題材にした文章を書いてました j.mp/9jT38p”
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posted at 18:07:13

一方、ABは脚本家が空気を読めないので(読もうとはしてると思うし全く読めてないとは言いません)、スタッフが必死になって映像化するケミストリーが継続して発生している。これが妙なテンションの面白さを続けさせている
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posted at 19:20:57

でも暁月先生は、奈須作品や西尾作品が映像化された時に、モノローグや地の文がいかに大胆にカットされてきたのかという事例からもうちょっと何かを習得できていればいいのにと思う
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posted at 20:44:03

というか、それが出来なければ“マトモ”な評にあらずという思考は危険だ。作者の意図が分からないから楽しめない・過去の作品を知らないから楽しめない的な意見は、楽しむことの優位性・楽しめないことの欠損性という意識が念頭にあるのではないか?それは議論そのものに対する非礼ではないか?
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posted at 21:34:42

批評は、全てを作家とリンクできない受け手が、作家の意図を自分なりに解釈し、時に元の意図を超越することを恐れずに、作品の意図・本質を詳らかにしようと努力することではないか。それは、作り手側の周辺事情を慮ることではない。
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posted at 21:39:22



さっきの批評理論が、古めの、というのは、実際は作者もロマンチストばかりじゃないので「自分にとっての理想の読者」じゃなくて、「現実的な想定読者」に向けて描くようになるからですが。だからエンタメを名乗っていると特に、「俺も想定読者のひとりのはずだろ!」って憤慨の仕方が肯定されたりする
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posted at 23:17:48

ぼくの考え方だと、作品の解釈には順序があって、「まずここは押さえておくべき」という最前提を守った上で、その前提にくっつけていく形で「優先順位が低めの」解釈を好きに足していくのが「豊かな」感想だということにしています。そして、仮に何が最前提なのかわからないうちは、前提は空白にする
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posted at 23:29:06

この場合の優先順位が高い、というのは「この作品は◯◯である」とか「この作品は主に◯◯たちが読んでいた」とかのハッキリ言える部分で。低い、ってのは「俺はこう感じた」「俺の友達がこう言ってた」といった個々の「事実」。「そういう人がいた事実」を記録していくのが、「感想」だということです
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posted at 23:42:59
2010年06月08日(火)

そこで問題になってくるのが、「作品の受け取り方(読み方)を多様化する」ことと「作品の本質を探して、そこを楽しむ努力をする」ことが相反するということです。読み方を増やせば良いのか絞れば良いのかちぐはぐですからね
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posted at 00:52:31

とはいえ、覚えていなくてはー!と常から強迫観念にかられてやっきになることもないだろうとは同時に思っております。好事家というのはどこにでもおりますれば、わりと自然にその覚えておく役割をかってでる人間というのが生じるものであります。たまたま自分がそれだと自覚した時そうすればよい次第。
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posted at 01:44:41

うしとら以降のサンデー系列の人間-人外バディ物の系譜でちゃんと覚えておきたい作品 RT @izumino 作品詳細 ポップコーンアバター club.shogakukan.co.jp/magazine/SH_CS...
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posted at 02:22:25

今『AB!』批判で出ている論点が、keyのゲームにはまったユーザーの間で数年前に散々交わされてきたものであることはたしか。で、結局問題は、議論が発展性のある形で積み重ならなかったことだよなー、などと思う。他人事のように書いているけど、もちろんこの批判は僕にも返ってくるわけだが。
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posted at 09:04:47

問いを投げかける方はある程度正当性を与えられた議論の蓄積を前提にして一般性のあることを言えるわけだけど、返す方は、それなりに議論の蓄積はあれど未だ一般性を得られていない地点から一般性を獲得するための説得力を導き出さねばならないわけで、発言の難易度が違うのよね、と言い訳はしてみる。
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posted at 09:18:49

往年のkeyの作品がらみの議論にはついぞかかわりをもたなかったけれど、ありゃ作品論だけじゃなくていわゆる“布教”の態度についての悶着があったように覚えてるけれども。「これで泣かねば人にあらず」的なファンのプッシュへの反発とか。ToHeart初代のロボ娘のお話もそうだったかな(→)
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posted at 11:52:40

ただ、これは一般論だけど、(賛否どっちにしろ)ある閾値を越えた強い言葉はそれを口にしてる人間の自己紹介になるので、物の言い方には気をつけたいですね。自己紹介的な言説が悪いんじゃなくて、その自覚とコントロールができないと「いま何について話してるのか」という根元がぐっちゃんになるので
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posted at 12:24:41

1920年代にハリウッドはスキャンダル多発で宗教方面から攻撃されてて、地方ごとの検閲だけじゃなくて全国的にも検閲制度が出来そうなヤヴァい雲行きだった。で、先に自分たちで「映画=道徳にかなう」という証明をしようと製作配給の業者たちがMPPDAという協会を結成、(→)
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posted at 14:05:21

(→)で、先述のように二人のカトリック教徒がまとめたコードを1930年に採択、それでも教会方面が映画や業界の悪徳を攻撃し続けると、やはりカトリック教徒のJ・I・ブリーンが「映画製作規定執行人」に任命、加盟会社の全作品に目を見張らせることになる。ブリーンの製作規定は(→)
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posted at 14:15:04

(→)ただヘイズを反動的とか偽善とか批判するだけでは事の本質を外してしまうんだよね。彼が守ろうとしたのはけっきょく、「そうであれば大衆が安心できる伝統的価値観」だったわけで。/でも同時に大衆はやっぱり刺激も求める。破壊的なまでに。映画業界の人間はその両面性に応じないとあかんかった
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posted at 14:21:53

(→)とくにセクシャルなスター女優を売り出しつつ倫理規定に従う方策ってのが、ヘイズ事務所が強いる「償いの価値」のロジックに伺える。つまり不純、悪徳の美性でも、それが最後に否定されるためになら反対できないだろう、いやむしろ罪の描写が強烈ならそれに勝利する道徳性もなお強まるじゃん、と
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posted at 14:30:49

(→)堕落をたのしむ妖婦タイプのヒロインの大半というかほとんどが幸福な結末にたどりつけないようにお話が仕立てられたのねん。ハッピーエンドは貧しくて清純で下層の仕事に苦労してる少女がたどりつくごほうびだった。/道徳-娯楽のせめぎあいが顕著なのはダンサーやホステス、タバコ売り(→)
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posted at 14:46:14

(→)んでもって、こういう映画の中の“モラル”は不自然な文化的ゆがみとして批判もされ続けてるんだけど、さきにみてきたような西部フィクションやもろもろの大衆文化をみるに、「なるべく広範囲の人間に応じようとすればそうなる」自然な人工物でもあって、それを強みに転用する娯楽産業の(→)
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posted at 15:00:59

作家志望者は止めないんじゃないかなぁ。正直、この問題では、作家よりも編集部が萎縮しそうなことの方が心配。なぜか法務がいる会社でも世評(というかネットからの風評被害)を気にして、法的にも道義的にも問題のないケースについても自主規制しようとしたりするので。
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posted at 15:33:58

そうだわ。奈須きのこさんの参照元は京極さんだわ、多分。それを少年マンガ的バトルに適用可能な形に拡張したセンスはすごいと思うけど、源流はそこだ。ああ、なんかちょっとすっきりした。
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posted at 16:15:31

これはすごい。 RT @tsysoba これはなかなか。「GAME HISTORY ゲーム史の試み」 www.conne-lab.com/gamehistory/
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posted at 23:16:54