まつど
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2018年08月10日(金)
仲山ひふみ Hifumi NAKAYAM @sensualempire
以上は、ホッブズ『リヴァイアサン』と石原莞爾の最終戦争論を研究しているイギリスのある加速主義者の言説に触発されて練り上げた、粗の多い思弁であることを付け加えておく。たた、ラトゥールのホッブズ理解などと比較してみる価値はあるだろう——アクターとヴィクティム。
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posted at 23:42:50
仲山ひふみ Hifumi NAKAYAM @sensualempire
ホッブズ的な、身体的には単なる原子あるいは物体に、精神的には単なる計算主体に脱ポテンシャル化された人間たちが「被害の実在性への絶対的への内在」を根拠に条件なき世界内戦へと突入する未来は、享楽社会の彼方の恐ろしくも魅力的な解放のイメージとして、私たちのこの現在に取り憑き続けている。
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posted at 23:35:41
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仲山ひふみ Hifumi NAKAYAM @sensualempire
被害者論のジレンマは、被害者(より正確には被害者に取り憑く脱ポテンシャル的な「痛み」)こそがまず存在するのは確かだとしても、その絶対性が認識論的なものなのか存在論的なものなのかが曖昧であるために、恐怖に駆動された「万人の万人に対する闘争」への変質を原理的に防げないということです。
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posted at 23:24:32
はたらく細胞 5話視聴。
スギ花粉か。アレルギー性鼻炎の僕からすれば、自分の体が常にこうなってるのかと思うと毎回大変なこと起きてるんだなって。B細胞とマスト細胞さあ…。まあお互いマニュアル読みながら仕事してるだけだしな、責めることもできないか。ステロイドさん、強いw
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posted at 23:23:14
あらゆる史料は、奴隷制度はとても儲かる、経済的にはとても合理的な制度だということを示している。だから経済的合理性などというものは根本的に正当性を担える性質のものではない。
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posted at 22:41:07
仲山ひふみ Hifumi NAKAYAM @sensualempire
最近思うのは、当事者性(単なるポジショナリティを超えた苦しみsuffering の実在性)の重視は私たちのポスト民主主義的時代における唯一信頼できる正義の源泉をなすように見えると同時に、実態としては世界はますます「万人の万人に対する闘争」(ホッブズ)に戻っているように映るということです。
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posted at 22:38:23
この『愛美に関するたつざわの闇ポエム』とかいう怪文書、少しだけ読ませて頂いたけれど、半自叙伝的な記録でありつつ、愛美さんの人生を分析的に綴った優れた愛美論としても読むことができて、たつざわさんの愛美プロジェクトの集大成的な内容だった。謎の闇属性の論考でツイのオタクたちは必読です。
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posted at 21:03:48
「○○ちゃんと3回くらい結婚したい!」ってツイートすると、「2回多いよw」ってリプライが貰えるので、「じゃあ1回結婚しようね!!!」とか言って自然と合意が取れたみたいな流れに持っていけるのでおすすめ。
(自分が昔試してみたときは「3回多いよw」って言われました。)
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posted at 19:33:03
C: 本を作った
C++: 本を作ったことない
Ruby: 本を作った
Python: 本を作った
Java: 本を作った
JavaScript: 本を作ったことない
Golang: 本を作った
PHP: 本を作ったことない
Haskell: 本を作った
Rust: 記事を編集した
Coq: 記事を編集した→new! employment.en-japan.com/engineerhub/en...
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posted at 15:26:27
昔流行ったioDriveと比較して最近のSandiskのNVMeは秒間にさばけるコマンド数では勝るけど1コマンドあたりのレイテンシでは負けてて、NVMeは性能を活かすにはFSやアプリケーションのレイヤーで「IOの完了を待つな」「できるだけ沢山のリクエストを受け付けてキューに積め」を徹底する必要があるげ
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posted at 11:27:13
かつては僕も「被爆二世の僕が原爆の悲惨さを語り継がなくちゃ」なんて中二病を患ってましたが、経験してないのに語り継ぐなんて無理無理。絶対改竄される。被爆者自身の「記憶の語り」ですら偏移してるんだから。人間はそういう生き物なんだから、早い内からビデオとか記録媒体に残すべきですね。
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posted at 07:41:27
『天狼 Sirius the Jaeger』いまさらだが、モブの水準にたいして主要登場人物たちのコスプレ感がすごい。異邦人ではもはや、説明がつかないかんじだ。
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posted at 01:16:09
#数楽 自分で偏微分方程式の数値解を求めるプログラムを書いたことのある人はみんなこういう経験をしていると思う。(私もある。)
こういうのもどんどん公開する人が増えるとゆかいで楽しいと思う。
twitter.com/wkbme/status/9...
タグ: 数楽
posted at 00:29:00
2018年08月09日(木)
今、アルディーノとかラズベリーパイとか安くて小さくて便利だけれど、フラッシュメモリだからやたらと変なプログラム走らせられない不安がある。ハードディスク以前の、カセットとかフロッピーで起動した時代は、コピーされた由来のわからないプログラム平気で走らせていた。壊れる心配ないから。
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posted at 23:33:36
良いこと考えたっ!
混乱しないようにVim起動直後にインサートモードに移行する。
コントロールキーとの組み合わせで一通りの編集できるように。
コマンドモードに移行後、実行したら自動でインサートモードに戻る。
こうすればVimも立派な「ふつうのエディタ」。
この拡張を行ったVimの名をE(文字数)
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posted at 23:32:51
実際、精神科医は「怒り」を目撃した場合、それを単に「薬を増減すべきサイン」と冷たく考えている。
診察室で医師に対して怒る人間は、躁うつ傾向・統合失調症・知的障害・認知症・性格障害のいずれかで、例えば「待ち時間が長い」といった納得可能な理由であっても、薬を変えるだけで騒がなくなる。
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posted at 23:32:04
理性的な考えに基づいた、明確な対象がある「憎しみ・恐怖」は薬で治すことができない。
人間社会の現象だ。
でも「怒り・不安」には薬が効く。知的障害に伴って悪化する。これらは根元的に、社会とは無関係な現象に見える。
人類に怒り・不安は要らない。
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posted at 23:12:14
宮下遊 歌唱の「テイクアウト・スーサイド」が激烈に良い……良すぎて震える……みんなCD買いましょう……Doctrine Doctrineの音楽を聴きましょう……
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posted at 23:04:36
逆に言えば、知的障害者・境界知能の多くは、常に怒り・苛立ちに心を支配されている。
フリン仮説を採用すれば、古代の人間は知的障害者だらけであったと考えられるから、古代宗教の聖典が説く倫理観は、彼らの怒り・苛立ちをいかに鎮めるか、に重点が置かれている。
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posted at 22:54:20
Metalearning with Hebbian Fast Weights arxiv.org/abs/1807.05076 oneshot学習で、一般的な特徴抽出は予測損失からslowに、特徴表現とラベルのマッチングはヘブ則に基づく連想記憶でfastに学習する。ベンチマークではMAMLより良い。2種類の記憶を使い分けるのは記憶っぽいし重要そう。 pic.twitter.com/sxZY9mhO8W
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posted at 22:10:47
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読書猿『独学大全』14刷26万部、『文章 @kurubushi_rm
ただご希望の注釈を重視するなら、原文・語注に現代語訳・解説を付した、古典文学大系や古典文学全集といったシリーズになります。
『新潮日本古典集成 源氏物語』(新潮社)
『新日本古典文学大系 源氏物語』(岩波書店)
『新編日本古典文学全集 源氏物語』(小学館)
といったところですね。
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posted at 21:45:05
以前RTした黒谷和也さん、単行本を教えてもらって読んだら、超すばらしかったのでおすすめしたい。家族や恋人や生活の話なんだけど、普段の生活の中に、触れば切れるほどの人生の曲がり角を滑り込ませる手管がすごい。/幸福はアイスクリームみたいに溶けやすい (IKKI COMIX)a.co/iuMr46p pic.twitter.com/b3dGznWdBq
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posted at 21:42:24
ChromeのDevチャンネルに新しいJavaScriptのAPI、Shape Detection APIが追加された。これは画像から顔を検出したりバーコードを読み取ったりするもので、Web屋が突如WebGLによるGPGPUと機械学習に目覚めなくてもカメラの画像から顔だけ切り抜くWebページが作れるようになる
www.phoronix.com/scan.php?page=...
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posted at 21:09:18
普通パラメータって学習データをクロスバリデーションして決めるやん?なのに深層学習を比較手法にする場合,テストデータに対して一番性能が出るネットワーク構造探したんか?ってコメントくるのマジでクソ
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posted at 20:54:50
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「レベルの高い界隈に身を置くことが大切」というのも間違いないんだけど、「下位1割から脱出できない界隈で過ごす時間が7割」とかになるとマジで死ぬので、切磋琢磨するコミュニティとまったりするコミュニティの両方に意識して所属したほうがいい派です。
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posted at 15:08:34
こちら、「細部」と「主題」が対立するものではなく、寧ろ前者の徹底によってこそ後者への道筋が拓けるという内容の文章でしたので、その「主題」を論じるにあたって選択されている文体への言及を軸にしたレビューと、ここで云う「無意識」にも種類があるという問題提起のコメントをさせて頂きました。
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posted at 02:41:38
実際の論考では、このような「微小なもの」についての分析を、映画研究における身体的無意識、ベンヤミンの視覚的無意識、アフォーダンス理論における「マイクロスリップ」などの道具立てを用いて詳細に分析していただいていますので、是非レビューを含め本論の方もお読みくださいましたら幸いです。
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posted at 02:32:50
小さな超越性が孕まれている」とてらまっとさんは結んでいます。これを踏まえて言えば、物語として受容される物語以上に、我々がその微小なものへと物語を紐解くよう駆り立てられる作品においてこそ、「描く側」と「読み取る側」の鑑賞者との共同の場が浮かび上がるように、編者には思われました。
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posted at 02:32:32
「キャラクターの意識的な決断や意図的な行為ではなく、無意識のかすかなしぐさ」こそが物語を紡いでいく、そういう日常の微小な泡から縫いあげられる物語もまた存在する。「少女たちのかすかなしぐさのアニメーションに、わずかな声のイントネーションに、この日常を超えていく小さな奇跡、
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posted at 02:31:34
一つの流れ、一つの物語を求め、それによって物語がある/ないと判定することは容易いことです。その意味では「日常系には物語がない」という揶揄は、むしろ日常の「微小なもの」という、物語の切片を拾い上げてこなかった読み取り側(鑑賞者)への批判として返ってきます。
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posted at 02:31:04
だから、無意識的なものをアニメで描くというのは、彼女たちの無理解と鑑賞者の無理解が二重になって現れる場を描くことに重ねられます。彼女たちは彼女たち自身を知らないものとして描かれ、鑑賞者もまた彼女たちと鑑賞者自信を知らないものとして現れる。そこでこそ、物語を紡ぐ営為が新たに現れる。
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posted at 02:29:28
しかし考えてみれば、現実の我々の動作においてもこの無理解は潜在します。カップを持つ時の手の動き、俳優の演技、言いよどみ…「一つ」の動きの中にも、実は複数の、意識されざる躊躇や軌道変化は紛れ込む。これが精神分析における機知や言葉遊びへと接続されることは容易に「連想」されるでしょう。
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posted at 02:28:08
これは描き込まれる微小なものが細部に至れば至るほど、その細部から構成された何者かは微小なものの寄せ集め、或いは微小なものに取り囲まれたものとして構成されるためです。微小なものによって描かれれば描かれるほど、解読不能な微小なものを含む「何か」として彼女たち自身が現れることになる。
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posted at 02:27:09
『リズ』ではこれが加速し、もはや画面の中の彼女たち自身にさえ、細部の読み取りは不可能なものとなります。みぞれと希美、彼女たちは相手のことをよく理解できないことに悩む中で、自分自身のこともよく理解できていないことに気づきます。
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posted at 02:25:10
実際、例えば、てらまっとさんは、山田監督作品に見られる歩く/走る足の動きのクローズアップに目を向けています。それは「普段なら意識することのない日常的な行為の「細部」に観客の注意を向けさせることであり、同時にそこから「意味」を読みとらせること」へと鑑賞者を仕向けるのだ、と。
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posted at 02:24:35
そう見るならば、アニメ(とりわけ日常系アニメ)において、この「微小なもの」へと目をむけることでこそ、ありがちな揶揄的なニュアンスも含む「物語がある/ない」という二分法を超えて到達しうる、物語への別の接近の仕方(=切片の縫い上げ)を提示する。そう、本稿の道筋を表せるかもしれません。
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posted at 02:24:22
出されそうではありますが、しかし、てらまっと論考によれば、そうではありません。むしろ、無意識というのはありふれた日常の小さな動作、仕草、癖、言いよどみといったものの中に現れる「微小なもの」がもたらすもの/引き込むものの方にあります。
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posted at 02:22:46
さて、「無意識をアニメートする」、それがてらまっと氏が本稿に与えた名前です。これに対しては、一口に無意識と言っても、なぜアニメにおいて無意識なのか、むしろアニメは無意識が排除される典型なのではないか、アニメでは意図的に書き込まれねば「それ」は存在しないのだから、といった意見が
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posted at 02:22:34
こちらは下記のブログ記事の改稿版(第二稿)です。もとより山田尚子監督作品に着目されていた氏の考察を引き継ぐもので、アニメにおける「微小なもの」へと鑑賞者の注意を向けさせ、鑑賞者を巻き込んで物語を「紡がせる」ものとしての『リズ』を読解するものです。
d.hatena.ne.jp/teramat/201807...
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posted at 02:14:31
『ゴールデンカムイ』視聴了.鳴り物入りでラインナップを発表したジェノスタジオ&ツインエンジンが、ただ面白い原作タイトルをブランドとして消費していくだけなんじゃないか(今古巣のノイタミナがBANANA FISHでしているように)という意地悪な感想がつきまとう原画?動画?の基礎体力の無さが辛い
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posted at 00:15:15