にょんギツネ
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- 自己紹介 日々読書や執筆、お絵描、文字の観察などを愉しんでおる寶曆6年生まれの仙人見習いな267歳幼狐なのじゃ!18禁要素注意じゃよ? ヘッダーは @une_back に依頼したのじゃ。褒めて質問お題箱を兼ねた投書箱 → http://marshmallow-qa.com/nyol2novel
2021年05月25日(火)
空リプの独り言
この絵の場合は右の色合いを元に、キャラクターレイヤーをコピーして色調補正で濃くした後ガウスぼかし
元絵の上に乗算レイヤーで乗っけて20-30%にすると中二病エフェクトになりますよ、と pic.twitter.com/eMDb0972Aw
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posted at 23:49:32
十回ぐらい名前で呼びながら、手の甲を抓り続けることで次からは忌み姉が手をぱっと抑えながら「はい!」と返事をするようになり、愛玩できてる…僕はできてるぞと得意になるぼっちゃんだが、友達は「僕のひばり」などとあだなで呼んでることを知り癇癪を起すぼっちゃん(早口)
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posted at 23:49:20
非公開
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【都会ノ裏路地】40~60cmドール用短九尾(ピンク) page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p84... #ヤフオク
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posted at 21:41:47
とびらの@ずたぼろ6巻8月発売!! @tobiranoizumi
うむ、たぶんなるちゃんしか読まないだろうなと思いつつなるちゃんのためだけに書いた(笑) twitter.com/narumini_lop/s...
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posted at 02:13:17
「”!”E#!”#$%&’()?」
嘔吐のかわりに、柑橘の香りをさせた透明な緑の水玉を口からこぼした女子大生は、ついに精神がだめになった人のやってはいけないのにやってしまうランキング一位、金切り声の絶叫をほとばしらせたのだった。
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posted at 01:49:21
兎ノ花成海@マルチクリエイター@Thre @unohananarumi
やべえ……TS小説が切れた……
なろう、ノクタ、ムーン、ハーメル、カクヨムを巡回してるけど、とうとう切れてしまった……
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posted at 01:43:34
でもまだ腹が痛い。生理始まってたっけ。解らなくなってきた。何もかもが。
何もかも。
「うぷ」
げっぷが出る。死にたい。とりあえず弟に聞かれたら終わる。いや同じ屋根の下でげっぷとかしてるだけでもう死罪相当。しかも何か。
「ぇ…?」
ライムの匂いがする。
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posted at 01:42:59
「もももも妄想で…よかった…」
ほんと怖い。自分の想像力が怖い。男が怖すぎて話が通じずに腹殴ってくるでかい女装の男にファーストキス奪われる妄想とかしてしまうのはひどいけどとにかくすべてが非実在でよかった。
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posted at 01:41:08
すると青白のっぽの王子が急に立ち上がり、精一杯の威厳をこめて前に進み出ると、小さな褐色の民を守るように立ちはだかった。
「夢見ランドルファにかわり…このセレファイスのクレネレオンがズーグの守人となる。悪夢の妖女。乙女等に害なさんとするなら」
「帰って下さい」
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posted at 01:33:47
ランドルファは痙攣し、のけぞり、銀の輝きを放って消え失せた。水玉すべてを道連れに。
悪夢の化身はしばらくぼうっとしてから、艶めいた唇を噛んで立ち上がった。それから手をひとふりすると。月の樹の根はことごとく枯れて塵に還る。
金縛りが解け、ズーグとセレファイスの子等は自由になる。
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posted at 01:26:54
「弱虫のゴミクズは、弱いものなんか守れない。それを理解してもらいますね」
「…やめろ!それを止めろっ!!」
「ご自分でどうぞ」
「ぐぅっ」
立ち上がろうし、突っ伏す。這いずりながら、間に合わないのを悟る。
「やめて…おねがっ…ズーグ…殺さな…」
「そんなことしません」
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posted at 01:06:50
恐るべき速さで転がりながら、二つに分裂すると、さらに数を増しながら、ズーグの三人娘に群がろうとした。
「ぐうう!!?」
ランドルファがもがき、木の根の口枷を歯でかじり切る。
「ひゃめろぉっ!!」
「…加田蘭さん」
静かに魔人は応じる。腕をゆらゆらさせ、見世物が始まるのを街ながら。
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posted at 01:04:39
すると実の色が変わり、泡立ち溶けたかと思うと、透き通った薄緑の水滴がふくらんで実と同じ大きさの珠になり、ぽとんと落ちた。
「飲まれてばかりだとかわいそうですよね」
青年がにっこりすると、水玉は周囲の土やちぎれた葉を取り込み消化して大きくなりながら、爽やかな柑橘の香りを放ち、
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posted at 01:01:54
冷静を取り戻した悪夢の化身は、ややぎこちない嘲笑を浮かべると、月の木の根を呼び出して、細い腰を預けた。
根から直接枝が伸び、葉を開かせ、花を咲かせ、実を結ぶと、熟し腐れて芳醇な匂いを放つ。
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posted at 00:50:46
小さな英雄は、生まれて初めての接吻を無理矢理奪った魔人の、おぞましげな仕草に何が何だか解らなくなったが、ややあって好機が来たのを悟った。
「うっ…ぐっ」
だが前へ踏み出そうとし、膝をついてしまう。かつてインクアノク山脈の双頭の歩哨とさえ組み打った少女にも、耐えきれぬ深傷だった。
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posted at 00:47:13
恐慌ともいえる焦りをあらわした。こんなはずではなかった。二度も。負けるなどあってはならなかった。許してはならなかった。
女装の青年は、もがくようにして少女の顎を掴み、引き寄せ、噛みつくように接吻した。
「ぅぐぅ!?」
驚愕のあまり決死の気迫が崩れ、ランドルファの霊気は霧散する。
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posted at 00:36:44
もし夢の国の怪物がなぜ欲しがるのか。譫妄に近い状態で、ランドルファは懸命に考えを掴もうとした。
内臓を轢き潰されるような責苦の中で、しかし歴戦の姫武者は答えらしきものを掴んだ気がした。入り込むつもりなのか。目覚めの国へ。
本当の自分である加田蘭や、その家族のいる現実へ。
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posted at 00:26:47
膝をたたき込む。
「ぎぅっ!!」
「あははは!!みっともないですねえ…英雄さん」
魔人の艶めいた唇が不気味な横笛のような囀りを立てると、空き地の下草が盛り上がり、裂けて土を撒き散らせたかと思うと、醜い月の木の根がうぞめいて伸び、
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posted at 00:06:41
青年の掌底が少女の脾腹にめりこむと、乱れた防御の流れを一気に崩すように集中して胴を打ち抜く。
「うぐぁっ…」
両目をかっと開き、胃液を吐きながら、夢見の娘は崩れ落ちそうになるが、悪夢の化身は腕を掴んで引きずり上げた。
「また手加減してましたよね?」
優しく囁きながら。
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posted at 00:04:35