シタン先生（メインアカ変更しました プロフ参照）
- いいね数 10,129/10,978
- フォロー 291 フォロワー 108 ツイート 2,100
- 現在地 あなたの記憶の中
- Web http://shitanuzuki.blog.fc2.com/
- 自己紹介 かつてサカモト教授のDr.マリオ枠に参加してました。2015年秋頃からツイートはしなくなりましたがほぼ毎日拝見してます。ちなみに別垢では呟いてます→ @rita_phenidate (主にシャドウバースというゲームをやっております。）
2013年12月01日(日)
→韓国では運動側が政府を監視する取り組みが進んでいる。若い人も多い。運動団体の中心メンバーは必ず刑務所に入っている。独裁政権に命を賭けて戦った人が運動を支えている。学習を中心にした活動をして、インターネットを活用している。実践家と研究者の連携も進めている。→
タグ：
posted at 11:24:39
→貧困政策の対象は414万人。扶養義務を緩和し、生計給与（扶助）、医療給与、住居給与、教育給与について個別に拡大させるとしてる。問題点もある。財源を確保していないので、全体としての救済が下がる可能性がある。→
タグ：
posted at 11:22:38
→韓国の基礎生活保障法は統合給与方式。中位所得の50％を貧困と考え、最低生活の上の層を次上位層と捉えている。基礎生活保障受給者は155万人（日本に換算すると465万人）、次上位層が各種の福祉支援を受けている。今、オーダーメイド型として要求別支給を検討している。→
タグ：
posted at 11:20:45
→2012年朴クネ大統領の戦略。国民100％、幸福社会をスローガンに。より分厚い中間層を形成。安楽で健康な人生。福祉を中心にして二極化を改善させる。保守の大統領なのに福祉政策を重要視している。→
タグ：
posted at 11:17:57
→2年間の実績。環境に優しい無償の給食を実現。ソウル市関連の非正規労働の実態を徹底的に調べて、多くを正規職に転換。ソウル私立大学の学費を半額にし、公共住宅を6万5500世帯供給し、患者安心病院を作り、働く人のために深夜バスを走らせた。→
タグ：
posted at 11:13:58
→韓国の運動。解雇は殺人だ、非正規は撤廃、総雇用（全ての雇用を保障する）が金属労組のスローガン。／2011年に人権派弁護士の朴元淳さんがソウル市長に。昨年にお会いしたが、どこかの市長と大違い。参与連帯の事務局長も長円務めて問題点を把握している。公約の内容は詳細で実際的。→
タグ：
posted at 11:11:50
→その中で、金鎮淑さんという女性が高空クレーンに309日立て籠もった。以前、男性役員がクレーンで籠城中100数日で自殺したということがあり「彼女を生きてクレーンからおろそう」と、市民が応援に駆けつけた。希望のバス。会社の妥協を引き出した。（なお、12月3日に来阪予定。）→
タグ：
posted at 11:07:34
→日本の労働組合は早々にストライキをやめて労働者を見捨てた。これは、第2次大戦前の数字より低い。韓国やアメリカ、フランスの組合は頑張っていたのに日本はそうではなかった。韓進重工業（韓国最古の造船所）のが400人を整理解雇するとして、抵抗する労組には何十億という損害賠償。→
タグ：
posted at 11:04:41
→その後の李昭博大統領は企業寄り。労働者に対して警察を使って徹底的に弾圧。2008年のリーマンショックの年、ストライキで抵抗した件数比較でアメリカ1954千日、フランス1553千日、イタリアやイギリスも新自由主義の身勝手な労働社会に抵抗した。韓国は809千日。日本は11千日。→
タグ：
posted at 11:02:00
→金属労組15万人（1つの労組で！）、公共輸送連盟（13万4000人）など、組合員以外の非組織の人にも影響を及ぼすようにした。盧武鉉大統領で「非正規労働者の涙を拭く」を公約に。2006年非正規職保護法。日本の法律より進んでいる。有期雇用の上限2年、正規触転換、均等待遇など。→
タグ：
posted at 10:59:05
→特徴。権利性を明確にした。失業対策の側面があり、労働能力がある人も対象にした。生産的福祉。／運動側の特徴として社会的な規制を求めることが日本と異なる。日本は企業別組合。韓国も当初はそうだったが、民主労組は企業別労組では戦えない、として1つの事件を契機に産業別労組に転換。→
タグ：
posted at 10:56:57
→正社員の失業が増えたのでこれを雇い戻すために非正規が増えた。ＩＭＦの介入により規制緩和が推進され、①整理解雇が導入、②派遣法が導入された。労働組合が抵抗し、派遣勤労者保護法に。また、旧生活保護法を抜本改正し「基礎生活保障法」が2000年制定された。→
タグ：
posted at 10:52:48
→しかし、日本の規制緩和をモデルに企業優先政策が推進された。外資導入の経済政策のツケとして、98年に為替危機が発生してIMFが介入することになった。大企業が連鎖倒産、100人を超える失業者が発生。韓国の人口は4000数百万で日本の3分の1、日本では300万人の失業者という計算。→
タグ：
posted at 10:50:49
→そうやって開発を独占して、資本の蓄積が行われた。しかし、1987年に学生が中心になって市民革命。逮捕され拷問死されたことに対する抗議で100万を超えるデモがソウル市街にあふれ立ち上がった。労働大闘争、自然発想的に各地で民主労組が発生。盧泰愚の時代に民主化。→
タグ：
posted at 10:48:56
→しかし、運動面においては韓国は日本と異なる。新自由主義が強いが、これに対抗する市民や労働運動の力も強い。60年代～80年代まで軍事独裁政権が続いて市民を徹底的に弾圧。国家保安法。労働組合は一職場に1つ。弁護士が労働者の権利を説こうものなら、労使関係を破壊すると逮捕された。→
タグ：
posted at 10:45:19
→そこで親世代との意識が対立。親は、お前のために金をつぎ込んだのにどうして扶養しないのか。若者も親世代も現状を悲観して自殺が増える。OECDの中でも自殺率は群を抜いている。10万人あたりの自殺者が20年前の5倍。一日あたり42人。→
タグ：
posted at 10:42:52
→子どもが大学を出て仕事に就けば、それで老後を支えてもらう認識。しかし、韓国でも大学を出ても仕事はない。そこで、さらに大学院や留学などの高学歴をつんで個人で解決しようとするが、そうなっても更に仕事がない。非正規で自分の生活で手一杯で親を扶養する余裕はない。→
タグ：
posted at 10:40:01
→韓国は儒教、科挙の世界なので試験を受けて出世するという認識が強く、高学歴化が進んだ。最多で8割が大学進学。そこにつけ込んで学歴だけを売るような私立大学が蔓延った。学費は日本と同じ程度だが、生活費等との比較で２倍という実感。親世代が老後の資金を取り崩して学費につぎ込む。→
タグ：
posted at 10:38:02
→日本の生活保護にあたるのが基礎生活保障制度。韓国では貧困は若者に現れる。日本でも深刻な問題としてとらえれるようになったが、韓国ではさらに深刻。これを「88万ウォン世代」と言う本にした人がいる。月88万ウォン（8万円）しか収入を得られない人が増えている。→
タグ：
posted at 10:35:35
