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大本薫 Kaoru Ohmoto

@sunamajiri

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  • 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
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2015年02月15日(日)

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年2月15日

この論理の方が、直感や想像力より、思惟として美しいという神話、日本の国内だと、論理的というのが美学ではなく、数理だったりするのだが、ところがヨーロッパ人のバカどもには、日本が論理的ではない美に見えてしまう。その歯がゆさが日本人の実感かもしれない。@TKDOMO

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posted at 23:58:10

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年2月15日

カントの陥った純粋統覚=悟性という呪縛、実に分かりやすい。思惟(コギト)は直感による想像力(構想力)なのに、悟性=論理学の方が「高級」だから、デカルトが要請した高級な神に戻す方が美しいという尻込み。ハイデガーも鮮やか。@TKDOMO pic.twitter.com/SmCIEVM0r6

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posted at 23:56:34

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年2月15日

このコギトを古典論理学に戻すこと、悟性にすることというのが、カント以降のヨーロッパの呪縛なのだ。それを唯一喝破したのがハイデガー。フッサールから見るとその欺瞞がわかるものらしい。それを現象学と言うよね。@TKDOMO pic.twitter.com/8dr51iienF

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posted at 23:43:51

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年2月15日

この日本に美を求める外人どもが、非常にうっとおしいね。だから、吉本がそこに数理を喝破したのなら凄いね。というか当然なのだが。サブカルってほんとにアンチ美学的なのだが、外人はそのサブカルにも美学を求めそうよね。イタチごっこ。@TKDOMO

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posted at 23:41:57

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年2月15日

カントという人は、古典論理学に収まらないコギト、構想力というものを最初発見するのだが、怖くなって尻込みして、直感的なものをすべて論理学=悟性に戻して、それを美というのよ。その欺瞞を突けたのがハイデガーなのだが、そうすると苦しくなって他の美を日本に求めたんだろうね。@TKDOMO

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posted at 23:40:23

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年2月15日

ところが、日本人にとって日本はスノビズムというより、しみったれてるのよね。その違和感がサブカルになっているよね。アンチ美学のような感じ。繰り返すと、カントが悟性(論理学)=統覚を美というようなものだが、ハイデガーなど現代ではそこだけがピンポイントに攻撃される。@TKDOMO

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posted at 23:37:16

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年2月15日

なぜ彼らが日本にスノビズムをみるのかが面白いね。ハイデガーはカントの悟性=論理学という純粋統覚を攻撃してるのだが、悟性=数理が攻撃されると彼らは日本に構想力を逃して美学に走るのかね。@TKDOMO レヴィ=ストロースなんかの仕上げ意識に数理的なものを見抜いたのが吉本隆明のコワさ?

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posted at 23:34:42

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年2月15日

スノビズムとかいうよね。日本ではそれに抵抗するのがサブカルだったりするし。@TKDOMO ああいう外人て多いかもw お茶とか、お華とか、ボウズとか、で。香とフレグランスぐらい違うw ダサっ!

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posted at 23:29:34

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年2月15日

このようにおそらく、現象学が独断にみえたのだろうが、推理小説でさえ読み飛ばしては無意味なのだ。現象学が独断にならない独断なのも、遂行意味を厳密に共有できるからなのだ。『カント書』に戻れば、カントですら独断に脱落したようなものだ。 pic.twitter.com/4fLLvfazGV

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posted at 06:56:43

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年2月15日

ちなみに一般的に解説書より、原書のほうが読みやすいのだ。デカルトなんか解説よりデカルトの文のほうが分かりやすい。ところがフッサールあたりになると、もう解説してくれなきゃ、という感じだろう。ハイデガーもそうなのだが、高田訳は解説より読みやすい。@LitoSnowfield

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posted at 05:19:24

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年2月15日

結局のところ、机のような物事を机と判るのは何故かとか、変化するあるものを、そのものと捉えているのは、どんな能力なのか、という話なのだが、そこで物とか、判るという普通の言い方をすると、単なる機械の話になってしまうので、現象ではないということになるのだ。@LitoSnowfield

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posted at 04:57:57

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年2月15日

知覚が先か、理念が先か、いや構想力でしょ、という話だが、その机の話で、「私は~思う」が「あたかも~であるように」になるあたりまで読んでも分からなければ、何が分かっていないのかの会話に入り込めるという寸法。@LitoSnowfield pic.twitter.com/ENGHsUwUb3

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posted at 04:52:54

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年2月15日

俯瞰すれば、カントは構想力という問題を掴みかけたのに、悟性に逃げた(神に縋った)から、現象学に成りそこねるのだが、ハイデガーに構想力を捉えさせたのがフッサールの現象学、といった関係を頭に入れて、では構想力とか現象って何?はその章の解説が一番真っ当。@LitoSnowfield

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posted at 04:32:35

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