大本薫 Kaoru Ohmoto
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- 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
2015年06月01日(月)
最もいただけないのがメトロノーム練習だとよく言われるのだが、哲学的な言い方を敢えてするならですが、自発的に外的な時間に合致させるというより、自己の中のビートが触発して、結果として偶然的に外的にシンクロしてしまう、そのための能力をどうするか、といった話。@miyatadaraosu
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posted at 19:01:05
ジャズは合奏ではないんです。つまり外部の時間に合わせていない。各自が独自のタイム感、ビートを有していて、それがたまたまシンクロするんです。とはいえ、自発性ではない。自発的に外部に合わせるのではなく、むしろ自己の中に触発的な何かを抱えるるというような。@miyatadaraosu
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posted at 18:56:23
用語の上では逆説的なので、もうちょっと具体的に言うと、モチーフが触発されてヴァリアントになるという外的な時間のことではなく、外面的には、どんな瞬間にも即応できる充溢やグルーヴ(紡ぐこと)のことです。@miyatadaraosu
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posted at 18:29:33
純粋自己触発というのは、自己=時間が現前しないことです。時間とは自己のことだが、そのように時間が現前しない境地といってよい。音楽の外部的な時間のことではなく、むしろ無時間的な充溢のようなことです。twitter.com/femmelets/stat... @miyatadaraosu
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posted at 18:25:42
ツイートまとめ(^-^)/ 非言語である音楽のはじめには触発がありき、というのが音楽のアンチロマン的な方法序説です。www.facebook.com/kaoru.ohmoto/p...
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posted at 15:27:23
ヘーゲルは思考理念の重要性を特に具体的に示そうとして、思考の規範が即ち現実の規範だとした。それによって思考の法則性が純粋に理念的なものでなく事実的なものだという誤解が生じた。感覚的現実世界の内で彼が思考さえも一個の事象のように求めていた、と彼の考えはすぐに誤解され始めた。
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posted at 15:13:08
まずジャズは極めてアンチロマン派的な音楽です。自発性のはじめに触発する時間ありき、というのがハイデガーがカントから引き出したアンチロマンであり、現代思想の端的な原点です。ロマン派は音楽の自発性=主観性を幻想するが、ジャズにはその幻想がない。@miyatadaraosu
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posted at 14:35:06