大本薫 Kaoru Ohmoto
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- 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
2015年11月12日(木)
自由は孤立化(カント書では純粋化)できない有限だ、というのもあります(GA26-253)。メタ存在論も有限化(199)です。柄谷のようなフロイト主義者の好む超自我に近いですが、それでは心的で有限的ではない。@BeTakada pic.twitter.com/eFk2pRCAen
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posted at 00:30:36
時間をそれ自体として表象しない、という脱自的時間が、メタ存在論で重要なのは、時間だけが非直前=非眼前性で、それに対する手許性=根源地平だからです。フッサールの内時間論=原自我を原現象で批判しようとしている。@BeTakada pic.twitter.com/bfdmznXnFZ
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posted at 00:52:11
@LitoSnowfield さん。そこtwitter.com/sunamajiri/sta... は、『存在と時間』はすでに実存していること、事実性を分析する基礎存在論だが、メタ存在論=転回は、事実性を払拭し実存を生起する方法の地平化。 pic.twitter.com/tPRb8Oxb61
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posted at 11:46:52
『存在と時間』では、人間がすでに=事実的に実存していることの分析論=基礎存在論だが、ポスト基礎存在論であるメタ存在論では、実存していない人間が問題になっている、というのは、twitter.com/sunamajiri/sta... @LitoSnowfield
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posted at 11:48:45
メタ存在論は領域存在論ではなく、ポスト基礎存在論だということなのだが、なぜ『存在と時間』が基礎存在論なのかは、ヘーゲルの点時間がカントの内時間の最悪の誤解(通俗時間)という批判をするため。それに対してメタ存在論はフッサール批判。@LitoSnowfield
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posted at 11:50:45
ポスト基礎存在論であるメタ存在論=転回とは、実存していない人間を実存させる方法に言及するということ。それが伝統的形而上学では中立的でなく、様相性や事実性を中立化させる時間地平の話になっていく。twitter.com/sunamajiri/sta... @LitoSnowfield
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posted at 11:53:01
デカルト以後は方法だが、デカルトでは形而上学が中立ではない。twitter.com/sunamajiri/sta... カントの内時間がヘーゲルの点時間になったり、フッサールの原自我になったりするが、ハイデガーは時間という原現象を捉えようとしている。@LitoSnowfield
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posted at 11:56:06
なので、ハイデガーのポスト基礎存在論(主著)であるメタ存在論は、領域存在論=学的企投 twitter.com/sunamajiri/sta... ではなく、被投性なのだ。それが丸山文隆論文、というそういう話。@LitoSnowfield
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posted at 11:58:26
メタ存在論を解釈する学説上の問題なので、あまり面白くないかもしれない。どういう話題かというえば、単に学問は啓蒙ではなく、先学問の把握だ、という学校概念のバージョンアップというだけ。twitter.com/sunamajiri/sta... @LitoSnowfield
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posted at 12:05:46
それよりも、ハイデガー全集26巻ライプニッツ講義は、もっと生き生きとした語りだ。たとえば、世界は古来コスモスだったが、古来コスモスとは宇宙ではなく、人間とは如何にか、という方法概念だったとか。twitter.com/sunamajiri/sta... @LitoSnowfield
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posted at 12:08:41
ハイデガーの主題というのは一貫して、語りの方法化、生き生きと語るためには、何が方法化されるべきか、という話でしかないので、だからこそ規定の根源性とは、語りの根=時間地平なのだ。twitter.com/sunamajiri/sta... @LitoSnowfield
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posted at 12:12:05
それこそ動的な語りなのだ。たとえば結論を出したら語りはおしまいなのだが、いかにそれを先延ばしして、しかも停滞させず生き生きと(アドリブで)語りをグルーヴさせるか。それが方法が根源であるという問題なのだ。twitter.com/sunamajiri/sta... @LitoSnowfield
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posted at 12:17:26
しかも、すべてを語り尽くす語りの語り方、の話なのだ。現象学というのは、語りを生き生きさせる方法だが、しかし等根源的にそれは凡てを語り尽くさなければならない。凡てを生き生きと語るには、どうするかというのがハイデガーのフッサール批判なのだ。@LitoSnowfield
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posted at 12:28:20
ハイデガーで問題になる真理=同一律(同一性)、あるいは明証性は、凡てを語ることと、生き生きと語ることが、等根源化(同一化)することなのだ。徹するということ。それがフッサールにはない地平だと批判している。twitter.com/sunamajiri/sta... @LitoSnowfield
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posted at 12:32:04
要約すれば、GA26ライプニッツ講義~GA3カント書は、脱自的時間=現勢的時間の問題。つまり、カントの言う内時間性を、眼前=対象点に潜勢させず、手許性=地平(GA26)に現勢させる超越論的構想力が根源地平(GA3)だ、という徹底的方法の解明が論旨。@LitoSnowfield
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posted at 12:40:06
ということで、事実性の実存を還元=中立化させる、存在論的還元ないし存在論的転回は、方法的懐疑の徹底としてこそ、明証的=同一的だ、という話は、一旦おしまい(^-^)/ @LitoSnowfield pic.twitter.com/ZWDbm6FtwS
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posted at 12:51:06
基礎存在論(実存を事実性として分析すること)で語ることができない脱自的時間=地平時間とは、手許性の時間性のことだったのだ。事実的実存からは、手許性は非時間的に見えるのだ。メタ存在論とは、手許性の時間性を明らかにすること、これである。twitter.com/sunamajiri/sta...
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posted at 13:13:09
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