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大本薫 Kaoru Ohmoto

@sunamajiri

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  • 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
Favolog ホーム » @sunamajiri » 2015年11月14日
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2015年11月14日(土)

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

余談だが、日々読んでいるハイデガー twitter.com/sunamajiri/sta... は、そこからいうといわば不合理の哲学です。ここで不合理というのは自由のことですが。この不合理=自由が戦後日本で手に負えない。@inja650rr @1012Wk285557 @J_J_Kant

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posted at 14:41:47

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

一連 twitter.com/sunamajiri/sta... の丸山文隆論文の手許性=時間地平性は、後刻詳述しますが、結論から言うと、手許性は時間地平から見なければ、被造物の主観客観という伝統問題に遡行してしまう。@BeTakada

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posted at 15:15:44

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

眼前=内時間的、手許=時間地平的という twitter.com/sunamajiri/sta... のは、端的にデカルト~カント~ヘーゲル~ベルクソン~フッサールの内時間性では、予期・把持・現前(カントの三種の綜合)が、時間として意識(統覚)に登らない、という批判です。@BeTakada

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posted at 15:16:34

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

三種の綜合(予期・把持・現前)を時間として意識できるのは、時間がデカルト~カントのように内時間的=眼前性ではなく脱自的時間だからだ、という単純なことで、それ(存在時間)を意識に登らせるのは、根源である超越論的時間規定だ、ということなのですが。@BeTakada

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posted at 15:20:02

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

ここで重要なのは、twitter.com/sunamajiri/sta... のように基礎存在論=実存分析論では、手許性の時間が解明されず、時間が眼前時間になってしまうということです。ハイデガーの転回(メタ存在論)とは、時間を手許化=地平化することです。@BeTakada

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posted at 15:23:06

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

つまり、時間化=手許化しないと、主観客観という旧来の被造物世界の語りになってしまうから、必然的に手許性の問題は存在時間(テンポラリテート)=超越論的根源規定を地平として語られなければならないということです。問題はハイデガーがそれを語れたか、という一点です。@BeTakada

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posted at 15:25:40

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

基礎存在論である『存在と時間』は、単なる眼前時間=ヘーゲルの時間性の批判論です。そこからの転回であるメタ存在論が学的企投(領域的)ではないというのは、手許的地平時間が、より根源的時間だ、という普遍性の問題です。@BeTakada

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posted at 15:27:47

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

内時間=主観性は、時間根源ではない、という地平問題なんですが、この手許性の問題を、ハイデガーが苦労しながら言い当てているのを解明しているのが、丸山文隆の一連の手許性問題です。twitter.com/sunamajiri/sta... 。そのあたり後刻またやります。@BeTakada

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posted at 15:30:01

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

しかし、これは学的企投では、時間が眼前化=時間を対象意識化(内時間化)してしまい、存在のことである時間そのものが自然的に語れない、ということであるに過ぎないわけです。実存論(実存を学的企投すること)はその最後の足枷なのです。@BeTakada

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posted at 15:39:59

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

主観的時間というのは、存在(していること)を神=第一原因と思い込むことです。ハイデガーはそれを伝統的とか通俗的と切り捨てる。確かに宇宙の始まりは分からないが、不確定でも実在している。そのことに停滞しないことが、時間性という意味です。@1012Wk285557 @inja650rr

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posted at 15:57:48

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

ハイデガー自身が極めて解説的なのです。カントやアリストテレスを解説させたら右にでるものはいない。だから、ハイデガーを解説すると、ハイデガーより大抵分かりづらくなる。デカルトの意地悪さに比べれば、ハイデガーは親切そのものです。@1012Wk285557 @inja650rr

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posted at 16:09:43

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

脱自的時間も、ハイデガーならこうやって語ってしまう。twitter.com/sunamajiri/sta... こんなもの解説のしようがない。主観的時間ではないことだ、とか解説せざるを得ない。解説が欲しければハイデガー自身の解説の方が良質。@1012Wk285557 @inja650rr

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posted at 16:12:46

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

ハイデガーの眼前性と手許性は、時間性という点で正反対の意味をもつ、という話をしているのだ。時間性が問題になるまでは(静的には)、眼前性と手許性の違いが判明にならない。twitter.com/sunamajiri/sta... @LitoSnowfield

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posted at 17:19:00

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

主観性=内時間(時間が意識の眼前対象となるという錯覚)と、手許性=時間を脱自的に意識の登らせる時間地平化の違いは、主観的時間では、形而上学が旧来化してしまうということなのだ。twitter.com/sunamajiri/sta... @LitoSnowfield

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posted at 17:19:17

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

ハイデガーの言い方にすると、実存論(基礎存在論あるいは学的企投)では、デカルト~ヘーゲルのように、時間が眼前的、つまり内時間的=主観的すぎるので、第一原因=造物主を思惟してしまう、ということなのだ。それで転回が問題になる。@LitoSnowfield

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posted at 17:19:40

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

転回とは、眼前時間から手許時間への転回のこと。時間が手許性(脱自的時間)になると、第一原因を巡る思惟が無意味になる、ということが問題なのだ。twitter.com/sunamajiri/sta... @LitoSnowfield

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posted at 17:20:14

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

今日は、こうした丸山文隆の手許時間性の一連の論文をめぐる読解のスレッドと、中嶋~隠者君のあの世の倫理学のようなスレッドが混在してるが、ここから私が総合しようとしている。twitter.com/sunamajiri/sta... @LitoSnowfield

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posted at 17:20:40

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

当然、あの世がどうの、死後の世界がどうの、霊魂の不滅がどうの、輪廻転生がどうの、ということを問題にしてしまう時点で、時間性は主観的時間のままで、脱自的時間にある自由が語れない、ということなのだ。twitter.com/sunamajiri/sta... @LitoSnowfield

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posted at 17:21:01

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

私の最近の言い方にすると、現勢化しないのは、時間を主観的時間(デカルト~ヘーゲル~フッサールまでの時間を意識の眼前対象と前提すること)が齎す、規定としての霊魂の潜勢化=実体化で、現勢とはそうした二元論から自由になることだ、という言い方になる。@LitoSnowfield

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posted at 17:22:17

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

ハイデガーの適切な言い方では、フッサールの内時間性は「弁証法の助けを借りて時の主人となること」と同じで、時間の手許性=地平性である、自我ではなく時間が根源であることに、到達していない、ということになる。bit.ly/1SrkHOx @LitoSnowfield

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posted at 17:29:35

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

閑話休題せずとも、これは優れて音楽論である。音楽をロマン派的に時の主人のように捉えるのは、根源的時間を捉えない音楽である、と言っているのと同じだからだ。@LitoSnowfield

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posted at 17:39:15

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

しかし、問題は音楽ではなく言語の語りが、想起をどう錯時的に扱うか、という問題なのだ。物語は回想するが、回想するだけでは現在進行形の物語にならない、というあの問題だ。@LitoSnowfield

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posted at 17:41:46

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大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

哲学者の名前は彗星の発見者名より函数的なだけです。GA26-199は、同172が分かりやすい語り方だが、そこでも抽出されるのは哲学者の実存のことではない、と明言されている。@BeTakada ハイデガーが語る語らないに関わらず pic.twitter.com/zCDOd0omqV

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posted at 21:26:44

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

「哲学する者が世界の中心であるかのような事実的に実存的な意味でいうのではなく」(GA26-172)は、同264 bit.ly/1SrkHOx 「弁証法の助けを借りて時間の主人になること」ではない、という意味です。@BeTakada

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posted at 21:28:53

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

そこ twitter.com/BeTakada/statu... でも、事実的とか、自然的という用語法が無規定なんです。事実的というのは実存のこと、自然的というのは時間が内時間性ではない、というほどのことです。@BeTakada

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posted at 21:31:38

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

つまり、何度も言いますが、世界内存在を主観客観のように非時間的に語っても無意味なんです。眼前性と手許性は時間性において、全く正反対の意味になる。それと同じのように、事実的実存=基礎存在論からは時間は、まだ内時間性のままです。@BeTakada

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posted at 21:34:42

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

ハイデガーは、この眼前時間から手許時間への転回は、事実的実存(基礎存在論)からは抽出できない、と主張しているのです。それがGA26の第12節で時間の脱自性として詳述されるのですが、その前に時間化されるまでの手許性の困難に触れた丸山論文を読解しないと無意味です。@BeTakada

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posted at 21:42:33

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

私達には、ハイデガーより強みがあるのは、ハイデガーは途上だが、私たちはハイデガーの結論を知っている点です。時間地平的にしか語れず、それ以外の語りは眼前時間的な旧来の語り方だということです。そこから逆算しハイデガーの途上を読み取らないと、正反対に捉えてしまう。@BeTakada

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posted at 22:00:15

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

逆に、ハイデガーがそこ(時間を脱自化すること)に到る途上(手許性)を読み取るというのは、いかに旧来の眼前的な時間という危険な読みに戻されないようにするか、ということであり、その方法を教えてもらうということに尽きます。@BeTakada

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posted at 22:02:01

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

15年11月14日

ということで、手許的時間地平=超越論的時間地平(つまりデカルト~フッサールの主観的時間(内時間)を、鋭く論破する方法)を、その一歩手前の手許性に関する丸山文隆氏の詳細なテクスト研究から、読み取ってみたいと思います。(ネット接続不調で中断するかも)。@BeTakada

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posted at 22:10:11

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