あやめ@捻れた世界と時間遡行軍と戦う世界と猫世話係
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- 自己紹介 刀剣乱舞とtwstの深い沼底在住戦国畑産成人済(30↑)審神者兼監督生兼お猫様の下僕。ミュもステもアニメも好き。not腐。刀の推しは月と鶴と源氏と🐉他、twstは🦁🍩🐉⚔️🌹♥️🐺 RTのみや迷惑垢は報告→ブロック。無言フォロー失礼します(舞台チケットの応募券は交流のない方にはお譲りしません)
2020年07月24日(金)
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後半アップしました!🙌
前半より若干短いはずなんですけど『小狐幻影抄』『響きあって』あたりのテンションは相変わらずなので、温かく見て頂けたら…笑
凄まじい作品です、『歌合』。
【後半】歌合 乱舞狂乱感想 -歌と刀とかみさまと- - Million Notes taka-koro.hatenablog.com/entry/2020/07/... #はてなブログ
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先日は雑誌の撮影と取材でした✨
『Stage fan』vol.8
7月27日発売です☆
健人と岡宮くんと!!
ぜひチェックしてみてください♪(*^^*) pic.twitter.com/lt6r1uDNaP
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7/27発売の
『Stage fan』vol.8
取材していただきました!
お二方とも初めましてでしたが
すごく気さくに話しかけてくださり
楽しかったです😊
是非お手に取ってみてください! pic.twitter.com/x65V1jBMQo
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聞こえるか聞こえないくらいのボリュームだったが、小鳥のさえずりにも似た鈴の音が耳に入った。審神者の呟きに厚は首を傾げる。どうやら聞こえたのは審神者だけのようだ。審神者だけ捉えられたのは、覚えのある音だからだ。昨夜から同じように鳴っている――啼いている。
審神者はスピーカー部分に耳を
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寄せて探ろうとした。
「……引きずる音……」
――ずり、ずり、ずり……。
何かを引きずっている。途絶えていた筈のノイズが少しずつ戻ってきて聞きづらくなっているため、審神者は神経を研ぎ澄まして注意深く音を拾う。
「……ねぇ、厚…………っ!?」
顔を上げると、そこに厚はいなかった。
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「厚?厚……どこ?」
息を吐くと口から真っ白な煙が漂う。そこでようやく異様な寒気を感じた。
審神者がいつも使用している部屋の筈なのに、違和感が募る。果たしてここは自分の本丸だろうか。目先のラジオは依然としてノイズを走らせているが、鈴の音と引きずる音が鮮明になってきたような気がした。
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「……はっ、はあ……」
肺が握り潰されるような息苦しさ。マズいと、審神者は自室を飛び出す。誰かいないのかと叫ぼうとした言葉は喉奥に引っ込んでしまった。
「……嘘……」
審神者部屋の襖を開ければ、縁側、そして庭が広がっている。多様な色彩を放つ百合の花が全て漆黒染まっていた。
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左右に首を振っても景色は変わらない。喉を締め付ける恐怖と戦慄。審神者は
無意識に自身を抱き締める。もし、もし鶴丸の羽織を着ていれば、まだ落ち着きを保っていたかもしれない。
――チリン。
ふとあの鈴の音がした。音を辿ると、ぼうと浮かぶ白い人影――いや、人間?
「……だれ?」
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目を擦りながらその人物を見つめる。
審神者の髪は黒、だがその者は真逆だった。同じくらいの長さでも雪渓のような儚げな純白さを発し、服は同様巫女服をまとっている。その容姿だけで誰もが見惚れてしまうほどの美しさだが、残念なことに顔だけは拝む事が出来なかった。
――なぜなら、白き女性はお面
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を被っていたからだ。赤と白の猫面。こんのすけと少し似た節がある。同じ人間である筈が、畏怖と圧迫感は遥かに向こうが上だ。
「……あ、の……」
そうっと審神者が呼びかけると女性はゆっくりとした動作で顔を上げた。顔は見えないが視線はちゃんと捉えている。しばらくじぃっと目視していた女性は
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弾かれるようにこちらに突進してきた。
「え、ええ……え!?」
審神者の布面をわし掴む勢いで白皙の手のひらが迫り、視界が覆われる。
――いや、鶴丸……。
「大将!!」
はっとして目を覚ます。目の前には厚が心配そうに眉を下げて審神者の肩を揺すった。
「大丈夫か?呼んでも揺すっても返事しな
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かったら……」
「え、あれ?」
先程のは夢なのか、と疑うくらいいつもの光景に戻っている。気持ち悪い汗がびっしょりと肌に張り付いて、審神者は深く息を吐いた。ラジオは小さくノイズを流している。
――今のは、いったい?
「厚、これ……私が預かっても良い?あと、燭台切を呼んできてくれる?」
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