あやめ@捻れた世界と時間遡行軍と戦う世界と猫世話係
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2021年06月20日(日)
非公開
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posted at xx:xx:xx
自分の方が早く起きてしまって隣で寝ている🌸を愛おしそうに見てたら、🌸が目をうっすら開けて「ん…」て眠そうにしてるのを「おはよ」って🌸の目にかかる横髪を耳にかけてあげるレも必ずいるし、「目覚め早いですね」って言われて「たった今、目が覚めた」って言うレなんだよな…
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posted at 08:20:01
でも🌸の方が早く起きてレの寝顔を見てたら「見すぎ…」って片目をうっすら開けて顔をしかめているレも好きだよ…「まだ寝てろ」って自分の方に引き寄せて、お互いの体温に「（…落ち着く）」って心の中で思いながら二度寝するレ監……早く結婚して……
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posted at 08:23:40
レって本当に欲しいものに対して「どうせ手に入らないなら辛いだけだからあえて遠ざけて向き合わない」って選択をしてるところを見ると、🌸ちゃんのこと「あ、好きかも」って気づいた瞬間から少し距離置くのかなって想像しちゃってキュンとしちゃった
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posted at 08:49:04
改めて全人類に布告したいのだけど、チェカは結構しっかりと言葉を話すし、父親を「お父様」と呼んでいることから叔父さんも言える筈なのに自らの意思で「おじたん」と呼んでいる訳なんですよ…聞いていますか？ pic.twitter.com/0w5cVtI9yq
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posted at 12:38:05
結局ヴィランだからどこまでも自分本位な生き方してほしいし、他人のためにやってるように見える事も最終的に人から尊敬されたい認められたい傷つきたくない自分の居場所がほしいみたいな可愛さからくる行動だったらズルくていいよね…多分そこまで深く考えてはいないんだろうけどさ…(つまりは優しい)
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posted at 12:48:05
っていう平穏をぶち破ってくるのが錬金術の合同授業で「そういやペア組んでたんだったな」ってサボろうか迷うんだけど、好きな子の困ってるとこ想像しちゃったらもう唸ってでも授業出るしかないじゃん
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posted at 12:57:47
そこで少し悲しそうに「何かしましたか？」って聞かれたらさ～～～～「あー、いや、なんでもねぇ」って次の日からは本当に何事もなかったかのように過ごすしやっぱり惚れちゃったら可愛く見えるんだよ～
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posted at 13:53:57
🦁🌸海へ
🦁、🌸と海に遊びに行っても基本寝てるし興味ないように見えるけれど、『🦁さん！』って海から上がって駆けてくる所はスマホで写真撮ってる。
🌸に遠慮なくバシバシ撮る。アイス食べてたり海のご飯食べてる時も写真撮ってる。｢ぶさいくだな｣と言ってにやにや。→
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posted at 14:16:11
ビーチは貸切と言うかプライベートビーチで、🌸がナンパされることもなければ監視員もいるのであんまり心配しない(普通のビーチは連れていかない)。日が傾いてきたらサングラス取って髪結んで浮き輪を片手に。砂遊びする🌸のところまでゆっくり歩いていく。
→
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posted at 14:16:11
｢砂が必要なら作ってやろうか｣
『🦁さんの乾いてるからダメです』
｢そうかよ｣
砂だらけになった🌸の腕を掴んで海へ。ひとつの浮き輪に、🌸を背後から抱きしめる形で入ってぷかぷか浮かぶ。
｢眠くなってきた｣
『流されちゃいますよ』
｢大丈夫だろ｣
→
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posted at 14:16:12
🌸のたわいもない話を聞きながら肩をがぶがぶ甘噛み。
『くすぐったいです』
｢強く噛んでやろうか｣
『やですよ…！嫌ですからね！』
｢わかったわかった｣
人気がないと存分にイチャイチャする。
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posted at 14:16:12
🦁、自分が好きになった人のことを｢魅力がないわけがねぇ｣と思っているタイプ。恋人フィルターかかってないようで10枚くらいはかかってる。なので海へ行ったらナンパされると脳内変換されるので人の多いところには連れていきません…。
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posted at 14:21:53
怖がられないし話しかけてくるしめっちゃ懐かれてるし呼ばれればほいほい寮にまでついてくるから『もしかしたら好かれてんのか？』って柄にもなく尻尾が揺れちゃったりするレ
🌸「先輩ご機嫌ですね」
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posted at 16:06:23
側から見てるとくっついてないのが不思議なくらい自然と一緒にいるのに本人たちは無自覚で、なんとなく「先輩に懐く後輩」くらいに思おうとしてたんだけどあまりにも深いところまで入り込んで嬉しそうに笑うから
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posted at 16:48:56
鶯丸さんと先輩が恋仲でないのなら、鶴丸さんと先輩は両想いで、結ばれてもなんの問題もない。鶴丸さんはきっと先輩の側を離れたくなかっただろうし、それは先輩も同じだろう。
「どうして鶴丸さんがここに…」茫然とそう零す私に、鶴丸さんは少し目を見開いて、くしゃりと苦笑した。
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posted at 20:49:39
「さっきは置いていってすまなかった。主も無事だ。今は鶯丸と門のところで待っている。君を迎えにきたんだ」
立てるか？と手を差し出され、手袋に包まれたそれを握るとグッと持ち上げられる。
「主も君をひどく心配していた。早く門へ向かおう」
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posted at 20:52:19
その言葉に頷いて、離れそうになった手を思わずぎゅうと握ってしまった。
鶴丸さんはきょとんとした顔で此方を少し振り向くと、
「怖かったよな。補佐役失格な行動だった。すまん」
と幼子を安心させるように微笑んでくれる。
確かに、今でも少し足が震えるほど怖かった。怖かったけれど。
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posted at 20:56:02
そういった意味で握ったわけではなかった。本当の気持ちなんて鶴丸さんはきっと思いつきもしないだろう。私がただ、襲撃が恐ろしくて、不安で、心細いから手を離したくないのだと思ったはずだ。でも、それでもいい。その方がいい。
そう思ってくれなければこの手を握る権利がなくなってしまう。
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posted at 20:59:22
先輩は、大人で。私はまだまだ子供なのはよくわかっている。彼女は鶴丸さんを好きでも、審神者で、戦場に身を置く人で、こんな襲撃があったのに恋しい人を私のような者の元に送り出せる強い人だ。鶴丸さんもきっと、そんな先輩を好きになったのだろう。
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posted at 21:04:31
鶴丸さんが駆けて行ったあの時、私は先輩のことなんか頭になかった。どうして自分を置いて行ってしまうのだと、行かないでくれとその背中に思ってしまった。ああ、だから、駄目なんだろうな。
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posted at 21:16:31
鶴丸さんに手を引かれ、門まで向かう。鶯丸さんに支えられながら先輩がそこに立っていた。その姿に、襲撃は本当に納まったのだとホッとする自分がいる。
「先輩！」
思わず駆け寄った私を、先輩は腕を広げて迎え入れてくれた。怖かったね、ごめんねと背をさする先輩の悲痛な声にボロボロと涙が溢れる。
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posted at 21:19:27
先輩のような善人が嫌いだ。上っ面だけの自分の弱さが浮き彫りにされてしまうから。それを、自覚してしまうから。
でも、その実。
この心の奥底に溜まるドロドロとした想いは、どうしようもない憧憬であって。
ああ、こんなの、見たくないのに。目を逸らすことが出来ない。
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posted at 21:37:29
だって、善人に惹かれずにはいられないのだ。
本当の自分を見てくれないと憤慨するのは、気づいて欲しいからだ。私が相手に、自分のことを理解して欲しいと願っているからだ。
こんな面倒臭い私に、彼女達は手を差し伸べる。きっとそこにはなんの思惑もない。
その手を素直に取れる自分になれたなら、
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posted at 21:47:09
