あやめ@捻れた世界と時間遡行軍と戦う世界と猫世話係
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- 自己紹介 刀剣乱舞とtwstの深い沼底在住戦国畑産成人済(30↑)審神者兼監督生兼お猫様の下僕。ミュもステもアニメも好き。not腐。刀の推しは月と鶴と源氏と🐉他、twstは🦁🍩🐉⚔️🌹♥️🐺 RTのみや迷惑垢は報告→ブロック。無言フォロー失礼します(舞台チケットの応募券は交流のない方にはお譲りしません)
2022年10月12日(水)
「あ、🦁さん！」「邪魔したか」「いえ全く！でもこれを読み終えたくて...何か用がありましたか？」「ん？可愛い可愛い俺の妻が何してるか気になってな」と、わざと擦り寄るように隣に座り
「...いつからここにいたんだ」「えーっと...わ、いつからでしょう...」「クク、夢中だな」「あは、つい...」
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posted at 00:06:30
と🌸の様子を伺ってから「読み終えるにしてもまだかなりあるだろ」「そうですけど...」「昔から真面目すぎて心配になるぜ」「いえこれくらいは覚えなきゃ...」「そういうところとかな」「えぇ...？」と自分のペースに持っていき
「本当にまだ読むのか？」「えっ何かありますか？」「何も無ぇが、
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posted at 00:10:29
俺も仕事が終わってお前と過ごせると思って来たんだぜ？実は」「ぅ、それは...でもあと少しだけ...！」「少しってどれくらいだ」「ここまで...？」「キリンになっちまう」「じゃあここ！」「ウサギの気持ちが理解出来そうだ」と🌸に身体を預けて甘えるようにワガママを言う🦁さん
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posted at 00:13:55
「...もう、じゃあ今日はお終いにします！」と諦めて本を閉じた🌸に「お、クク...そいつは嬉しい」とピルピルと耳や尻尾を動かしてうりうりとくっつき「そんな本よりこの俺の相手をした方が有意義だぜ？🌸」と今度は🌸のことを甘やかしながら、頑張りすぎる🌸の作業を自然に止める旦那🦁さん
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posted at 00:20:46
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激務&自宅にスマフォ忘れて出勤したので昨日過ぎて顔出せなかったんですけど、また塩対応監ちゃん？いじられレオナ？描いてました😘(本にする時、これは普段のレオ監とは別括りで出すかもしれん😂)
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posted at 06:36:02
あとRアカのアンケありがと〜♡ナニがとは言わんが(ほぼ言ってる)デカい人の座り方でこれからも精進しまっすうふふふふ♡
poipiku.com/5498948/765335...
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posted at 06:42:10
明石さんに長い丈のコート着せたいな…足なげぇからな絶対似合うよ明石さん…中ははいねっくにしよう明石さん、わたしが好きなだけで決してわたしにこーでぃねーと力がないわけじゃないです明石さん、おはようございます、明石さん。
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posted at 06:55:34
江メンバーが揃ったので、この先はゆっくり進めていくかと思った矢先の公式さん極シルエットで、昨夜は血眼で7-3回っていました。
大包平出ないわね。
皆様のアドバイス通り連隊戦のイベント待ちます。 柴田亜美
#刀剣乱舞
#とうらぶ pic.twitter.com/2lMBCkYqIA
posted at 07:46:22
ミュージカル『刀剣乱舞』公式 @musical_touken
【にっかり青江 単騎出陣】
本日は、香川：レクザムホール(香川県県民ホール) 大ホールにて、13:00開場/14:00開演と17:30開場/18:30開演の2回公演です。
本日はライブ配信のため、客席内にカメラが入っております。
配信のご案内：musical-toukenranbu.jp/contents/strea...
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posted at 12:03:13
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#twstプラス
#twst_NL
🦁🌸＋🐺
レオ監♀ 🐺バースデー再掲(13P)
※ユウ呼び注意
※以前書いたものの再掲です
※捏造の大盤振る舞いです pic.twitter.com/LA2EQypIXN
posted at 20:39:03
放り投げられた服や靴も、きっと高価なのだろう。
大人が３人程寝ても余裕なほど大きなベッドで眠る彼――この海賊船のキャプテンを見つめて、私は与えられたソファベッドで膝を抱えた。
私はこの世界の人間ではない。
気が付いたらここにいて、気が付いたら世界中の人間から追われていた。
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posted at 22:32:46
この世界には、『異世界からの客人を奪えば、世界の全てを手に入れることが出来る』そんな言い伝えがあるのだという。
異世界からの客人というのは、私のこと。私の噂が世界中に広まってしまって、私は身を隠しながら元の世界に戻る方法を探していた。けれど……、
「……」
度重なる裏切りに、
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posted at 22:32:46
私の心は疲れてしまっていた。
優しくされて、信じた矢先に裏切られる。その繰り返し。今私が信じられるのは、商船でずっと私を守ってくれていた相棒だけだ。
この海賊達も、あの言い伝えの為に私を攫った。商船にいた時と何ら変わらない。またきっと、神経を張り詰め続ける日々だろう。だけど、
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posted at 22:32:47
諦めてはいけない。元の世界に帰る為に、どうにか逃げ出す機会を見つけなければ。
「っ、痛」
思わず手首を握ってしまって、激痛が走る。
昨日まで着けられていた手枷と足枷は外れたものの、やはり両手両足に酷い傷が出来ていた。無理に外そうとしたのがいけなかったようだ。
溜め息を吐くと、
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posted at 22:32:48
「……もう起きてんのか」
気怠げな声にびくんと体を弾ませる。ベッドの方を見ると、彼――ライオンがゆるゆると腕を伸ばした。
「……」
何をされるか分からずに警戒していると、彼は私を見て鼻で笑った。
「ンなビクビクしなくても、取って食ったりはしねぇよ。……お前が良い子にしてたらな」
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posted at 22:32:49
どういう意味だろう。逃げるなということだろうか。
「その手足で逃げられるなんて思うなよ。昨日も言ったが……警戒するのは勝手だがな、自分にとって何が最適な選択か見誤るなよ」
昨日、ここに連れて来られた時に彼に言われた言葉。私はそれで抵抗するのを止めて、大人しく捕らわれることにした。
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posted at 22:32:49
この傷を放っておいたら、いずれにせよ私は助からないと思ったから。
「……」
少し動かしただけでも痛む傷。これが治るまでは船の外は疎か、この部屋から出ることも難しいだろう。
それに気付いたことが顔に出ていたのか、彼はニヤリと笑った。
「お前は思ったより賢い。精々生き延びるんだな」
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posted at 22:32:50
そう言って、サイドテーブルにあった眼帯を取り、傷の走った左目に着ける。見えていないわけではないだろう、何故それを着けるのか気になって見ていると、
「これが気になるのか？」
「え……」
言い当てられて、でも素直に頷くことも出来なくて戸惑っていると、彼はベッドから降りて私に近付き、
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posted at 22:32:51
「お前が身も心も俺のモノになるって言うなら、なんでも話してやるよ」
「っ、絶対になりません！……っ」
ポンと頭を叩きながら言われ、私は思い切りその手を振り払った。けれど案の定傷が痛み、体を竦める。
「バカ、大人しくしてろよ」
今のは絶対に、からかった彼の方が悪いに違いないのに。
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posted at 22:32:51
悔しくて恨めしくて彼を睨むと、どこ吹く風で私の腕を取った。
「後で包帯変えさせるか。魔法薬もまた調合しないと足らねぇな」
この傷を作った枷には昔の呪いが使われていて、普通の魔法では治療が出来ないらしく、薬で地道に治すしかないらしい。それでも、治療が出来るのはありがたいと思う。
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posted at 22:32:52
「……ありがとう、ございます」
世話してくれることにお礼を言うと、
「飼ってるうさぎの世話するのは当然だろ」
うさぎとは私のことだろうか。……きっとそうなのだろう。彼はライオンだから、私みたいな弱い人間はうさぎのように思えるのかもしれない。
「お前の服は次の港で調達する。それまで
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posted at 22:32:53
俺の服着てろ」
「……あなたの……？」
今も彼の服を借りているけれど、かなり大きい。袖も裾もウエストも折りに折って、ようやく着ている。
「……私が昨日着てたのは……」
「どこの馬の骨とも知れない野郎が誂えたモン、自分のものに着せる馬鹿がどこにいる」
そう不機嫌そうに言われて、
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私は思わず閉口してしまった。
「それとも気に入ってたのか、アレ」
「いいえ」
一番最初に着ていた服は、あの国に置いてきてしまったから、彼が言う服には未練は無い。ただ、サイズが合っていただけだ。
「マーキングは必要だろ」
「……？」
得意気に言われても、彼の言うことが分からない。
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posted at 22:32:54
でも他の服を用意してくれる気が無いことが分かって、これ以上言うのは諦めた。その時、
ガンガンガンガン!!!!
けたたましい音が廊下から聞こえてきた。
「朝飯だな」
腹心のハイエナが鳴らしているのだと言う。
ソファベッドから降りようとすると、
「ひゃっ……！」
突然抱き上げられた。
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「おろ……！」
「歩けねぇだろ」
下ろしてという言葉は、冷静な声に遮られた。確かに、歩けない。でもそれを認めるのが悔しくて唇を噛むと、
「……そうやって感情出してろよ」
「え……？」
「なんでもねぇ」
聞き取れなくて、でも彼はきっともう言ってくれないだろう。そんな気がした。
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「後で甲板に連れてってやる。今日は潮風が気持ち良いだろうな」
目を細める彼を見て、私は彼を警戒していた気持ちを一瞬忘れて、端正な顔を見つめた。
「なんだよ、見惚れたか？」
「……違います」
そりゃ残念と愉しそうに笑う彼から顔を背け、ここでも穏やかな時間は無いだろう。そう思った。
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「うさぎちゃんと仲良くやってます？」
「警戒レベルマックスでビクビクしてる癖に、噛み付いてくるのが面白れぇな」
「やっぱり……いじめないでくださいよ、大事な“客人”なんスから」
「あぁ……」
そう返事しつつも、ライオンの緑の目は獲物を定めた時のようにゆらりと揺れたのだった。
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リド監通知です。
よろしくお願いします。
「帰っては、いけないよ」
言われたくて命。たすけてください。 twitter.com/chima1288/stat...
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