あやめ@捻れた世界と時間遡行軍と戦う世界と猫世話係
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- 自己紹介 刀剣乱舞とtwstの深い沼底在住戦国畑産成人済(30↑)審神者兼監督生兼お猫様の下僕。ミュもステもアニメも好き。not腐。刀の推しは月と鶴と源氏と🐉他、twstは🦁🍩🐉⚔️🌹♥️🐺 RTのみや迷惑垢は報告→ブロック。無言フォロー失礼します(舞台チケットの応募券は交流のない方にはお譲りしません)
2022年10月18日(火)
できてないクル監(🌸成人済) 相談者からは食券がもらえる
#twstプラス ⚠︎モブが出るしかっこいい男は誰もいない pic.twitter.com/O2GLqsRyGf
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12/18発売
2023年1月号から新連載、
第二章サバナクロー寮編がスタートします！
予約開始しましたらお知らせします♪ twitter.com/twst_wond/stat... pic.twitter.com/Edz63jLWln
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ツイステ【Hobby collect】 @twst_3199
月刊 G Fantasy (ファンタジー) 2022年 11月号
▶︎Amazon
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10/18の朝活！線画あと背景3コマ♡(意識的に先に描くようになったが相変わらず最後に残る背景😂)
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【サークル参加します!!】
12月11日（東京）Dozen Rose Fes.2022内 歪な世界に咲いた花 DR2022｜ #イベントGO_赤ブー www.akaboo.jp/event/item/201...
次回参加はこちらのイベントです🦁🌸
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posted at 21:10:58
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しれっと言う彼に、思わず大声で言い返す。
この船のキャプテンであるライオンは、何故かものすごく機嫌が良かった。
先ほど港町から帰って来た彼は、どうやら酒場にいたらしく、シャツから甘い女性物の香水の匂いがした。その知らない香りが彼から薫るのがなんとなく嫌で、思わず彼を避けた。
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当然彼は不機嫌になったけれど、理由を言ったら、とんでもない勘違いをされてしまった。
私がヤキモチを焼いてるなんて、そんなこと絶対に有り得ない。ただ、知らない香りがなんとなく嫌だっただけで、他に理由は無い。
シャワーを浴びた彼からは、あの香りは消えていた。いつもと同じ、彼に似合う
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posted at 23:48:23
艶っぽくて、どこか品のある香り。それがふわりと薫って、ざわざわしていた妙な気持ちが落ち着いた。
けれど彼は私を抱きかかえながら、ずっと私がヤキモチを焼いていたとからかってくる。何度も違うと言っているのに。
「お前が嫌がるからシャワー浴びて来たんだぜ」
「お願いなんてしてません」
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勝手に勘違いして、勝手に浴室に行ったのに。……確かに、確かに嫌だと言ったけれど。
「他の女の匂いが嫌だったんだろ？」
「違います」
フイと顔を背けると、くつくつと愉しそうに笑う声。からかわれていることが悔しくて、唇を強く噛んだ。
「噛むな、傷になるだろ」
唇をそっと撫でられて、
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自然と力が抜けてしまう。慣れている仕草に、また気持ちがざわついた。
「……あなたが知らない香りなんてくっつけて来るのが悪いんです」
自分でも、めちゃくちゃなことを言ってると分かっている。けれど、そうでもしないと心が治まらないのだ。
「……」
「…………」
沈黙が部屋に居座る。
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完全に八つ当たりだと謝ろうと口を開くけれど、
「あぁ、そうだな」
彼の腕が私を引き寄せる。新しいシャツに包まれた褐色の肌はまだ熱く、いつもより体温が高く感じた。
「俺が悪い」
柔らかな声、髪を撫でる手は優しい。
彼に言おうとした言葉が上手く出て来なくて、私は結局口を閉ざした。
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「あれ？何やってんスか、参謀」
「……馬に蹴られる覚悟で部屋に入るか、我が身可愛さに何も聞かずに船出すか葛藤中なんスよ」
「はい？」
「……うん、いいや。さっさと船出そ、オレが責任持つから」
寧ろ文句なんて絶対ぇ言わせねぇ。
心の中でそう呟きながら、ハイエナはその部屋を後にした。
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