地に足をつけたい
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- 自己紹介 女の園の星 / 劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト / Slay the Spire
2010年05月05日(水)
著者の更新と読み手のリアルタイムな時間の共有、読者の反応もコンテンツの1つ、著者と読み手の境があいまい、まとめサイト管理人というまとめ役が複数いる(複数の編集者)、書き手が匿名であるという点を除いても著作権の所在がわかりにくい などなど。
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posted at 23:44:21
宇宙開発の重要性については言うまでもなし。フロンティアがなければ未来への希望が生まれません。正義の味方がなすべきことは現体制維持、再配分、上手く行って理想的な共産主義社会。まあ、それもいいのかも知れませんが。時間が止まって未来はなくなりますよね
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posted at 14:49:39
これを何とかうまいことエンタメ、しかも少年向けの物語に落とすべきじゃないかなーとか、思ってます。少年漫画が動機を描くものだ!と言うのはいいとして、それでもこの最低限の世界の構造くらいは少年にも知らせていいんじゃないですか。
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posted at 14:48:24
世界全体を救おうとすることが、不可避的に身近な友人、同胞を貧しくさせたりする結果を招くことになるかも知れないという話ですね。ここでまた問題は古典的なマクロとミクロの対立、ナショナリズムとインターナショナリズムに差し戻されます。
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posted at 14:47:56
「つまり貧困から脱する人が増えるほど、その分先進国の富は目減りしていくことになる。これは世界が均質化してその国にも適量の富裕層と貧困層が存在するようになることにほかならないが、先進国の視点から見れば「貧困の拡散」にしか見えないだろう。」
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posted at 14:47:42
「従来の途上国は、極めて一部の金持ちと数多くの貧しいものという図式になっていたが、インターネットの利用が進むと、貧しいものの中からビジネスの成功者が次々と登場してくる」
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posted at 14:47:24
「しかし、貧困がこの世からなくなるわけではない。今までは、国境という壁に守られていたため、先進国は貧困を駆逐することができ、途上国は豊かな生活からは隔離されていた。いわば、貧困という疫病を隔離することによって
私たち先進国の人間は豊かな生活を楽しめていたのだ。」
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posted at 14:47:06
はい、まおゆうとヨーロッパ中世の馬鈴薯の話に似ていますね。いろいろ読んだ中では、わかりやすさも含めてこれが最初の足がかりにはいいかなって気がしてます。ただし、まおゆうに習えば、流れる血のことも忘れてはなりません。
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posted at 14:46:54
宇宙開発の話だけしてると、地球に魂を引かれた人間、あるいは重力井戸の底から這い出れない人間、を置いて行っちゃう。プラネテスのハキムの話ですね。大きくアフリカの問題、格差と貧困の話といってもいい。
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posted at 14:42:36
まあ、いろいろ端折って結論を言っちゃうと「宇宙開発」一本でいいんですが(笑)そこまで単純化すると「すべての人を救いたい」と言う士郎の想いが後景に退いてしまうので、もう少し踏みとどまります。
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posted at 14:42:20
「現代世界を救うための具体的なプラン」 これが何と、「その先の物語」を紡ぐ上で論じなければならない議題に上がってくる。そんな感じなのです。ラスボスを研究してて大変なところまで来てしまいました。全く専門外です。困りました。
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posted at 14:41:58
しかし残念ながら経済のことはさっぱりわからないので、この辺のことを知りたいのです。今後100年単位のマクロの経済のことが。人類を本当の意味で救うために何をすればよいのか。いや、別にマジで世界を救いたいとか思ってる訳ではなく(笑)
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posted at 14:41:22
「世界を救うための具体的なプラン」 まおゆうを現代に翻案するにあたって、これがもっとも重要です。しかし「まおゆう」は中世的世界観でした。中世的停滞を打破する方策を我々は歴史を学ぶことで知ることが出来る。では現代世界を救うためにはどんなプランが?
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posted at 14:41:01
この三人、セイバー、ギルガメッシュ、イスカンダルと三人の偉大な王の魂の現代への具現化たるこの三人、士郎、凛、ウェイバーになら世界を救えるって気がします(笑)メンバーと動機は充分。
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posted at 14:40:30
ただしこの中で士郎だけが決定的に違うのは、彼が「現代」に生きている、と言うことです。イスカンダルがセイバーを非難する点には「そりゃ時代が違うんですから、イスカンダルさん」と、擁護の余地がありますが、現代に生きる士郎にはそんな甘えは許されない。
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posted at 14:38:59
セイバーをイスカンダルが暗君だと論難するのは、ちょいヒドイ(笑)イスカンダルがフロンティアをガンガン広げていく時代の王だったのに対して、セイバーは自国領土の維持防衛を旨とした時代の王なのだから、そもそも王としての役割が違う。両者の違いはフロンティアの有無。
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posted at 14:38:36
そこで初めて「勇者が魔王を倒すお伽噺としての英雄譚」=「現状回復、秩序維持モチーフの物語」が、「世界を本当の意味で救うための「人間」による叙事詩、歴史モノ」=「現状打破、革命モチーフの物語」へと移行する。
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posted at 14:37:53
まおゆう的な「元気づけられるような叙事詩」を現代に適用出来ないかと考えます。この物語が「時計塔のウェイバーの薫陶を受けた遠坂凛と衛宮士郎が世界を救う物語」じゃないかと思ってた訳です。
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posted at 14:36:31
キリスト教のセカンドチャンス論には当然反論があって「回心するのは死んでからでいいって事になるじゃん」と批判されたけど、セカンドチャンスが貰えるのは死者が陰府(善人も悪人もすべていったんそこへ送られる黄泉)で長く辛い思いをした後なので、生前に回心するにこしたことはないと再反論された
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posted at 13:44:44
さて、同人誌の生徒会と、社会福祉公社は、同じタイプの人間を集めているという点で相似であって、たいていのメンバーが挫折や喪失によって、それまでの人生が否定された人物たちである。彼らが集って触れ合うことで、挫折から立ち直り、それまでの人生を「報わせる」ことがメインテーマとなる
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posted at 13:22:03
「なにかを表現したい、自分の存在を示したいけれど、なにをしていいのかわからない人たち」がいて、表現難民と呼ぶらしい。表現すべき確固たる自分がある、という思いこみからそのような悩みが生まれてしまう。表現とは、まだ知らない自分自身を発見するための行為なのに。[朗読演出家・水城雄]
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posted at 13:04:41
ガンスリでは、少女の不幸は「過去がなく、未来もないこと」で象徴される。そして男性(大人)の不幸は「過去に未練や挫折や未来が縛られる」ことで象徴される。これは、薄幸少女とセットで大人を出しているうちに自然発生したモチーフのようにも思える
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posted at 12:56:47
現代朗読とは、オーディエンスとおなじ空間と時間を共有する共感表現であると考える。その考えのもと、もっとも大きな気づきと学びの場となるのが「ライブ」である。ひとり読みの練習をしたり、朗読講座に出ることでは得られない大きな経験が、そこにはある。[朗読演出家・水城雄]
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posted at 12:06:11
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だから、ここでこいつが攻撃しないのはおかしいとか、この能力をこう使えば勝てるだろとか、そういう目先の批判だけでは前に進めないんです。なぜなら少年漫画はそこを追求するジャンルの漫画ではないから。何故そういう描写をされたのか、というレベルまで思考を一段上に押し上げる必要があります
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posted at 00:51:58
えーっと、なんだっけ…ともかく、この作品は、幾多の少年漫画が超えようとして超えられなかった「論理的に弱者を強者に勝利させる」という離れ業を見事にやってのけていることがすごいなあ、と。勢力図への置き換えとか、時間差の印象操作とか、そんな方策だけに頼らなかったのがすごい
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posted at 00:45:15
そこを「まおゆう」は、こういう状況ならこのキャラはこう動くだろう、という無理のない動きを繰り返しつつ、説得力をもって逆転劇を描いている。言い換えると、話の展開によってそういう逆転劇にもっていけるよう、最初の状況を設定している。全部最初から計算済みなんですよね、たぶん
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posted at 00:38:09
もちろん戦力差を論理的な戦略・軍略で補うことによって弱者を強者に勝利させている漫画はないわけではありませんが、それはものすごく難しいことなんです。なぜなら、そんなことを考え付くためには、作者が天才戦略家でなければならないからです。並の人間には描けないんですよ
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posted at 00:33:22
たとえば、これは今書いてる考察(そして「まおゆう」のせいで執筆がストップしている考察(笑))で詳しく語る予定なんですが、少年漫画は「弱い者を強い者に勝利させなければならない」という構造的なジレンマを抱えているジャンルなんですよ
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posted at 00:20:44