radio_attack
- いいね数 996/1,017
- フォロー 48 フォロワー 29 ツイート 741
- Web http://twilog.org/radio_attack
- 自己紹介 自然科学、科学技術に関してのINPUTとしてのアカウントです。 ※ここで呟くことは、自問自答TLが多いです。 興味あることはほとんど、お気に入りに記録しています。http://favolog.org/radio_attack
2011年03月20日(日)
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado
風発は、30年くらい前に阿蘇カルデラでアセスメントをしましたが、環境破壊が著しいので駄目という報告書を読んだことが有ります。勿論、かなり性能向上していますが、日本のモンスーン性気候にはあいませんね。人口密集地への設置などトンデモナイ。 RT @mogryo 落雷の多い日本では経済
タグ:
posted at 00:32:47
おお、飯田さんが冷静なご意見を。。ちょっと見直した。 RT @iidatetsunari ヨウ素129は半減期が長く高レベル廃棄物処分では決定核種になりますが、核分裂での収率が131よりも10桁くらい小さく、今回のような短期被曝では無視できると思い @riekohayakawa
タグ:
posted at 15:49:59
福島で放水作業にあたっておられる陸自の方々は,厚さ3ミリの鉛板入の防護服を着ているbit.ly/hHMSkg .①なぜ鉛か(易問).また,②3mmの鉛により放射線の影響を何分の1ぐらいに押さえられるかを概算せよ(難問)#hayanoquiz
タグ: hayanoquiz
posted at 22:59:58
MIZUNO Yoshiyuki 水野義 @y_mizuno
続)放射能とは? 放射能=Radioactivity、つまりradiation(放射線)を出す能力が放射能。放射能の強さの単位は、毎秒何個の放射線を出すか。毎秒1個出す=1Bq(1ベクレル)。
タグ:
posted at 23:05:50
MIZUNO Yoshiyuki 水野義 @y_mizuno
続)そういう放射能(Radioactivity、放射能の強さの単位Bq)を持った、放射線を出せる、物質を、放射性物質といいます。これで放射能と放射性物質の違いは明白ですね。放射性物質が外部に出す影響(ネネルギー)を担う実体が放射線。放射線を出す能力を、放射能と呼ぶ。
タグ:
posted at 23:08:56
【みんなで採点 #hayanoquiz の答案 URL忘れたので再掲!】3/19出題分のベスト解答投票システム (by @HiroshiFujimura) 公開です.皆さん採点をお願いします.投票期限 3/21 正午.hiroshijp.com/?p=196
タグ: hayanoquiz
posted at 23:11:33
MIZUNO Yoshiyuki 水野義 @y_mizuno
結)だから放射能を持った物質=放射性物質。確かに「放射能を持った物質」=放射能、というニュアンスで使われることあり。だから混乱するが、ベクレル(Bq)という単位の意味は分かる。毎秒1個の放射線を出す能力=1Bqの放射能。1Svは強烈な被曝、1Bqは測定困難なほど弱い。単位は重要。
タグ:
posted at 23:19:03
【】 #hayanoquiz 3/20出題のまとめ】 togetter.com/li/114077 (by @PlanetaryNatsuko).まとめが出たので,今日の出題はこれでおしまいです.
タグ: hayanoquiz
posted at 23:29:10
2011年03月21日(月)
MIZUNO Yoshiyuki 水野義 @y_mizuno
今回の540MBq/km2なる放射能の検出は、1963年当時と同程度。読売新聞3/20「1都8県の空中で放射性ヨウ素など検出」「各都道府県で19日…放射性ヨウ素は、栃木県で1平方キロ・メートルあたり540メガ・ベクレル」、=540Bq/m2と一見少ないが増加傾向には要注意。
タグ:
posted at 00:15:12
MIZUNO Yoshiyuki 水野義 @y_mizuno
放射能の強さの単位ベクレル(Bq)は分かりにくいので、身の周りのモノや人体が、自然に持つ放射能がどの程度かを紹介する。誤解のないように補足しますが、冷静な判断の目安を提供することが目的。体重60kgの人、1)体内のカリウム40は約4000Bq、2)体内の炭素14は約2500Bq
タグ:
posted at 00:59:44
MIZUNO Yoshiyuki 水野義 @y_mizuno
続)身の周りのモノや、人体そのものが持つ自然放射能の例。3)体内の微量成分、ルビジウム87は約500Bq、4)そこらの庭石1トン中にウラン238は約1g含まれる、そのα崩壊の放射能(毎秒の崩壊数)を計算すると結果は約18000Bqとなった。この計算の検算? #hayanoquiz
タグ: hayanoquiz
posted at 01:05:15
MIZUNO Yoshiyuki 水野義 @y_mizuno
いきなり専門的な放射線の単位が出現して、とまどうことばかり。やっとシーベルト(Sv)が分かってきたら、今度はベクレル(Bq)。でも仕方がない。普通の気圧(1気圧)が1013ヘクトパスカルであることを知らなければ、台風の気圧、例えば940ヘクトパスカルを評価できないのと同じ。
タグ:
posted at 01:22:39
MIZUNO Yoshiyuki 水野義 @y_mizuno
現段階で分かりにくいのは、普通の環境のSvが非常に小さい数字(日本平均0.1μSv/hとか)であるのに対して、普通の環境のBqは非常に大きい値(人体が何と4000Bqとか)であること。例えば、1Svだったら真剣に健康心配。でも1Bqだったら無視できる。SvとBqは別の意味を持つ。
タグ:
posted at 02:33:15
MIZUNO Yoshiyuki 水野義 @y_mizuno
SvとBqの重要な違い。1)Svは放射線が何かに当たりそれが相手にエネルギーを与えダメージを与え、それが人間の場合の生体影響の大きさを判断するための数字。2)Bqはそこに人間はいない。Bqはあくまでも放射線源の強さ(毎秒何個の放射線が出てくるか)を代表する便利な1個の数字。
タグ:
posted at 02:56:56
【食品中の放射能検査 (厚労省 3/20日 第2報)】bit.ly/hiRDYR - これらの数字の読み方を知りたい? まず自分で調べておいてください.後刻出題しますよ.#hayanoquiz
タグ: hayanoquiz
posted at 06:22:20
ググったら、こんな資料が出てきました。ざっと見たところ解釈はともかく、式の展開はあっていると思います。 bit.ly/hi6K26 RT @hinasoyo 原発はコストが高い。のではないか?廃炉費用、核廃棄物管理費用、地域住民対応費用、今回の事故の場合等の保障費用
タグ:
posted at 08:48:15
こんなのもあります。 bit.ly/hVMRCU RT @hinasoyo ありがとう!理解できるかはともかく、見てみます。RT @hirosawatomoya RT @hinasoyo 原発はコストが高い。のではないか?
タグ:
posted at 09:02:59
Bq(ベクレル)というのは、一秒間あたりの放射性物質の崩壊数を表します。いわば「放射能」のことです。「崩壊」を理解するには、Cs-137を例に早野先生が作成くださった図を参照ください:@hayano bit.ly/gYdQ8s
タグ:
posted at 11:13:16
例えば、放射線物質であるCs-137(セシウム137)は、安定なCs-133に比べて中性子の数が多過ぎ、一個の中性子が陽子に変わります。これをベータ崩壊と言います。 @hayano bit.ly/gYdQ8s参照。 Cs-134(セシウム134)も同様です。
タグ:
posted at 11:13:24
崩壊した時に出てくるベータ線やガンマ線(放射線)が、人体にダメージを与えます。そのダメージを「被ばく量(Sv:シーベルト)」で表しています。「放射能(Bq:ベクレル)」と「被ばく量(Sv:シーベルト)」は密接な関係にあります。放射能が増えると被ばく量も当然増えます。
タグ:
posted at 11:13:31
食物に含まれる「放射能(Bq:ベクレル)」が、それを摂取する私たちにどれだけ「被ばく量(Sv:シーベルト)」を与えるかは、放射性物質の種類、取り込み方(吸引か経口か)、私たちの年齢などによって変わります。これらを考慮すれば「放射能(Bq)」から「被ばく量(Sv)」に変換できます。
タグ:
posted at 11:13:41
被ばく量に変換するためのCs-134(セシウム134)の「変換係数」は、大人で0.019μSv/Bqです。つまり、1Bq(ベクレル)で、0.019μSv(マイクロシーベルト)の被ばく量であると計算できます。この「変換係数」は、私たちの年齢などによって変わります。
タグ:
posted at 11:13:56
ちなみに私たちは日頃から食物に含まれる放射性K(カリウム)による被ばくを受けています。それは1年で100〜200μSv(マイクロシーベルト)と推定されています。
タグ:
posted at 11:14:22
今推定したCs(セシウム)の被ばく量は、放射性物質を一度摂取したことによって70歳になるまでに蓄積されるであろう被ばく量を表します。もちろん年齢による代謝や食生活の違いによって個人差も生じると考えられます。
タグ:
posted at 11:14:29
放射性物質であるヨウ素I-131の「変換係数(μSv/Bq)」は、0歳で0.140、1〜6歳で0.075、7〜14歳で0.038、15〜19歳で0.025、大人で0.016です。ホウレンソウ中に観測された量は、最大1kgあたり15,020Bqでした。 #nakagawaquiz
タグ: nakagawaquiz
posted at 11:14:54
(元素名雑学)最も最近命名されたのは,原子番号112番、元素記号Cnの「コペルニシウム」.コペルニクスの誕生日にあたる2010年2月19日に命名されました.bit.ly/el9K3G
タグ:
posted at 12:03:12
MIZUNO Yoshiyuki 水野義 @y_mizuno
Bq→Sv換算、別解。人体は放射能を持ち、カリウム40だけで4000Bq、総計7000Bqと仮定。その自然被曝効果は年間で約 0.3mSv。よって大雑把に年0.3mSv/(7000Bq) = 年0.04μSv/Bq これは年で、短期間の排出ならSvは小さい。他資料とも整合的です。
タグ:
posted at 12:56:33
普通は原子核崩壊と核分裂反応を分けて扱うとは思いますが。。 bit.ly/hfY0kf RT @NLHippie 放射線が出る=核分裂が起きているということで使用済み燃料でもおきています。冷却機能がぶっ壊れて温度上昇で設備が壊れないようにして @granuomo
タグ:
posted at 15:26:20
MIZUNO Yoshiyuki 水野義 @y_mizuno
そもそも原子炉内で、ヨウ素は高温で気体。燃料棒が高温になったためセシウム(沸点658℃)も気体で出たはず。ヨウ素とセシウムは化合したはず。よって今回はCsI(ヨウ化セシウム)結晶が外気中で固化し、最終的には花粉状態で浮遊、飛来、付着したのでしょうね。だからそれを減らす。泥落とし。
タグ:
posted at 15:27:37
MIZUNO Yoshiyuki 水野義 @y_mizuno
続)ホウレン草に付着可能性があるのは、放射性のヨウ素131と放射性のセシウム137等で出来たCsI結晶付きホコリ(花粉)、泥と思おう。それを落とす。泥を洗い流す感覚。高温だと落ちやすい。加えてCsIはKI(ヨウ化カリ)と化学的性質が類似、その水の溶解度は高温で10%程度上昇。
タグ:
posted at 15:31:26
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado
まぁ、低線量でしたら放射線ホルミシス仮説もありますが、実証されていないです。 RT @Cal215: 体内で普通に起きているものに比べて小さいと説明がありますが、細胞の自己修復能の閾値を超えるか否か @keyaki1117 @pinetree46
タグ:
posted at 16:45:33
MIZUNO Yoshiyuki 水野義 @y_mizuno
福島第一原発敷地内の放射能分析結果bit.ly/fIa7Epの解釈、bit.ly/g7tJKP とは独立に。ヨウ素131は5.94Bq/L、セシウム137は0.024Bq/L、半減期が短いと放射能は強いため、今はセシウムよりヨウ素の放射能が強い。
タグ:
posted at 21:06:40
MIZUNO Yoshiyuki 水野義 @y_mizuno
続)もう誰か分析しているかもしれないが、独立に。3月19日12日に福島第1原発で見つかった放射性核種は5種類で、I131,132,133, Cs134,137。それぞれの半減期は約8日、2.3時間、21時間、2.1年、30年。中でも半減期の影響が長いI131とCs137チェック。
タグ:
posted at 21:14:29
MIZUNO Yoshiyuki 水野義 @y_mizuno
続)放射能(Bq)=今の個数/(半減期[秒]/ln2)、ここでln2は2の自然対数(変換のため)、よって今ある原子数=放射能(Bq)x半減期[秒]/ln2、計算結果は、I131が約6x10の6乗個、Cs137が30x10の6個。確かにCsが約5倍も多いという結果。一見不思議。
タグ:
posted at 21:22:03
MIZUNO Yoshiyuki 水野義 @y_mizuno
続)私は全部がCsIで出ていると思ったが違うようだ。実際、1回の核分裂でI131が2.8%、Cs137が6.1%生成。最初からCsが多い。さらにCsIでなく原子のまま放出され、ヨウ素の以前からの累積分は半減期で減っているはず。加えて雨で流れる。これでCsが5倍多い結果の説明可能?
タグ:
posted at 21:33:54
MIZUNO Yoshiyuki 水野義 @y_mizuno
結)今後の推移はCs137は半減期30年で居残り、I131は半減期8日で数ヶ月後に(事実上)消滅。しかしCs137のような居残り放射能は他にもストロンチウム90(Sr90、半減期29年)もあり今後はそれらCs137とSr90との戦いになる。bit.ly/eSeqyW
タグ:
posted at 21:43:17
MIZUNO Yoshiyuki 水野義 @y_mizuno
補)もし他の金属も炉外に出ていれば今後、数十年単位で放射能が居残るのは核分裂収率が大で(数%)半減期が数年より長い核種。例:プロメチウム147(半減期2.6年)、テクネチウム99(同21万年)等。他に出てなければ、今後の心配はヨウ素だけ。bit.ly/eSeqyW
タグ:
posted at 22:06:24
MIZUNO Yoshiyuki 水野義 @y_mizuno
熱で融けたなら、他の気体も外部に出る可能性がある。でもこういう高温の金属気体は、直後に冷やされる。空中のホコリや、花粉や、波頭と風で発生する海の乾燥塩粒のような、エアロゾル(空中の微粒子)を核に、気体の放射性金属が固化します。まさに花粉のイメージで、遠くまで浮遊。飛来します。
タグ:
posted at 22:25:36
1972年1月13日朝日新聞(3)面.中国核実験によるとみられる雨.1平方kmあたり仙台で774ミリキュリー,福島60.4ミリキュリー,東京56.8ミリキュリーなど.
タグ:
posted at 23:13:19
1972年1月12日朝日新聞(9)面:千葉で1平方kmあたり37.9ミリキュリー.(朝日解説:中国の核実験とみられ,平常の数十倍の値だが,飲料制限の指標となっている1ヶ月1平方kmあたり25000ミリキュリーに比べるとずっと低く,影響はないものとみられる)
タグ:
posted at 23:17:13
MIZUNO Yoshiyuki 水野義 @y_mizuno
ただ、少しの安心材料は、ウランの融点が1132℃、他方でプルトニウムの沸点は3230℃であること。プルトニウムはやはりあまり外には出ないのではないでしょうか?亀裂などがあれば別。RT @koshix はい,そうです。fission products のみに言及されていたので。
タグ:
posted at 23:19:00
計算正しい. @thespanya 今日の前橋市におけるセシウム134核種濃度は85MBq/km2これをキュリーに直すと約2.3ミリキュリーになる。たぶん(^^;)よって中国各実験時の東京飛散量56.8ミリキュリー/km2にはほど遠いごく微量の数値だとわかる。安心して寝ます。
タグ:
posted at 23:31:13