大本薫 Kaoru Ohmoto
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- 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
2013年06月16日(日)
私は小説もドラマも数十回は繰り返し堪能できるもの(ストーリーはサスペンスというより詩だから)だけを選ぶのだが、イル・ポスティーノは一週間数十回再生しても飽きない映画の一つだった。(^-^)/ www.youtube.com/watch?v=FEwWho... @LitoSnowfield
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posted at 21:28:19
日本の文学が言葉を奪う、その求心力に拒否反応がでるのよ。同じ素朴な海から言葉がうまれ、しかし実際は命まで奪うが、さらに言葉がうまれという西欧文学的なものとは、何かがちがうからね。@LitoSnowfield 最近は”アイドル”に躓いているのでは無いのかな?…とも
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posted at 21:24:12
おそらく、文学の日本的な部分に拒否反応がでるのだろうね。イル・ポスティーノではメタファーが、発話を生み出すという詩人の話が出てくるのだが、あまちゃんでは海は偶像に奪っていくのよね。@LitoSnowfield あまちゃんへ素直に乗り切れない部分
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posted at 21:21:01
それに対して、あまちゃんは、おそらくNHKだからできるのだと思うのだが、子供から不可解に見える親が、ドラマを駆動する最大の謎。春子は虐待ママだったかもしれないが、それも全て子供の目線で屈託なく謎に見える。これは大人目線という民放の先入観からは、タブーな語法なのではないか?
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posted at 06:35:38
民放ドラマは学園ドラマも刑事ドラマでやるから、親から子供が不可解に見えれば見えるほどリアルになる。この先入観は、石原慎太郎のロマン主義的偏見と同じなんだと思うのだけれど、戦後の不良に対する露骨な畏怖があるね。それで、不可解に見えるのが実は子供から見た親だ、というドラマが作れない。
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posted at 06:15:59
石原刑事ドラマというのは、子供を不良と捉える親のドラマなのよね。金八先生もそう。今放送している「35歳の高校生」も、荒れた高校に教育委員会の渡哲也が、35歳の女子高生をエージェントで送り込むという設定。それに対して、あまちゃんの高校生は家出しまくるのだけれど、子供目線なのよね。
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posted at 05:59:43