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大本薫 Kaoru Ohmoto

@sunamajiri

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Favolog ホーム » @sunamajiri » 2014年07月31日
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2014年07月31日(木)

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年7月31日

井筒の空海論も、トーラーよりカバラー、イスラム教よりイスラム言語神秘思想から、荘子の天籟より空海の形而上学の優秀さを比較するわけですが、漢字に対する負い目にみえた。挙句に、フッサールのロゴサントリズム対デリダの脱構築が浅略釈で、密教が深秘釈というのは怪しい。@Nuebsburg

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posted at 23:12:51

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年7月31日

それこそ、井筒の言う「絶対的シニフィアン」とか宇宙の風の音色とかだけでは、差異化しないってことでしょうねきっと。@Nuebsburg 放置された暗い混沌はもはやほとんどコスモスだと思うので、危害さえ与えなければ、別にいいやってことでしょうか。もっとも共感する所はありますが。

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posted at 23:00:33

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年7月31日

なんだ東洋って?って思うんですが、そういう混沌を放置しておきたいってことなんでしょうねきっと。まあそれはそれで分からないわけではないですが。@Nuebsburg るいはコスモスの一体性を論じてすべてを語った気になっていて、暗黒のカオスが放置されてるというべきでしょうか?

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posted at 22:54:48

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年7月31日

この前、西田に言及してましたね。twitter.com/Nuebsburg/stat... そうですね、どうしてああなっちゃうんでしょうねー。井筒の差異の深層と同型反復ですが、東洋とか言わせません。@Nuebsburg 西田も色違いの相互依存論を展開してから現象の背後に存在の塊を持ち出す

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posted at 22:52:40

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年7月31日

なりますね。井筒の命題は、差異の深層の一性が存在だということですが、それは彼の東洋とかセム語という命題ですね。たとえばハイデガーのカント書では、差異では無限だが、有限にとって一性は時間だ、と演繹していきますね。twitter.com/sunamajiri/sta... @Nuebsburg

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posted at 22:22:19

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年7月31日

至近の禅宗や、漢字経典なんかより、より根源的に東洋的な言語観(存在を齎す真言)とされる問題で、西欧では構造主義の深層の発見で、やっとコトバを喋る擬人法の神に死刑を宣告できたじゃないか、と見るんでしょうね。パースペクティブがぐるぐるして楽しいですよ。@Nuebsburg

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posted at 04:24:26

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年7月31日

もはや構造主義の深層表層は私は死語だと思っているのだが、イスラムスタディーズの井筒俊彦にとって、東洋が深層的であるのは、西欧にとってコトバは神が世界を作るという措定であるのに対して、神はコトバだという措定だからだという地平。しかしこれはあまり世界的ではない。@Nuebsburg

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posted at 04:14:59

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年7月31日

そうです。井筒俊彦「意味分節理論と空海 真言密教の言語哲学的可能性を探る」という論文は、はじめから「神はコトバだ」という存在命題は東洋では奇異ではない。西欧では神がコトバで世界を作るが、東洋ではコトバが神だ、という真言哲学です。面白いですよ。そろそろ寝る。@Nuebsburg

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posted at 04:10:03

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年7月31日

最近、ゲルマン~アーリアづくしなので、このセム語的な世界、ないしは言語哲学は懐かしいというか、むしろ私にとっては深層でもなんでもなく、アーリア哲学を読む際には、それが表層であったりするので、馴染み深いものというだけだ。ついでなので、当面この話題をするかもしれないが、今夜は眠い。

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posted at 03:52:34

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年7月31日

(続)このように、井筒俊彦の思想は、セム語族的な「東洋」には、西欧にはない深層の言語哲学があり、それはセム語の神や空海の大日如来がコトバであるという独創で、西欧においてはつい最近の構造主義による深層の発見まで顕現しなかった、絶対的シニフィアン=神、に関するものだ。

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posted at 03:52:10

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年7月31日

(続)井筒俊彦「意味分節理論と空海 真言密教の言語哲学的可能性を探る」。そろそろ睡魔なので、簡単に要約するに留める。空海の独創は、荘子の天籟より踏み込み、神はコトバであるという存在命題で、顕教のアトミズムに先立っており、それはイスラムやカバラーと相似的な言語哲学だ、というもの。

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posted at 03:51:26

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年7月31日

(続)井筒といえば90年代にイスラムスタディーを何本か読んだことがある。さらに、空海の大日如来を、イスラムやカバラーなどセム語固有の神=コトバ(真言)という言語哲学で論じた文を読んだのを思い出したのだが、探した所、近所の図書館の閉架にあったので、コピーして再読した。

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posted at 03:51:10

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年7月31日

今、私はあえて、井筒の深層と表層という構造主義の範疇を割愛して換言したのだが、構造主義というのは、もはや用語としても割愛してしまうほど、昔の良い思い出で、今はむしろそうした二項対立を駆使せずに、何でもいうことばかりを考えてしまうほどなのだが、井筒といえば(続)

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posted at 03:50:51

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年7月31日

(続)noblinさんが抜粋した井筒俊彦bit.ly/1u0HPrQ は、繋がっていないようで引用元も不明だが、要は、井筒俊彦が神性という絶対的シニフィアンにおいて、慣習のような世界が顕現する、という命題であるようだ。

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posted at 03:25:24

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年7月31日

(続)井筒俊彦の構造主義の問題に波及。nobline氏から、懐かしい井筒俊彦の構造主義的な深層をめぐる抜粋をツイートいただいたようだ。bit.ly/1u0HPrQ

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posted at 03:22:24

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年7月31日

ハイデガーを読んでいると色々と気が散るのも、それがハイデガー的と思える程なのだが、nobline氏との対話で、実体から言語に転じたスピノザは構造主義に先行し、構造主義によってハイデガーは統覚を構想力とした、という問題twitter.com/sunamajiri/sta... から(続)

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posted at 03:21:40

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