大本薫 Kaoru Ohmoto
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- 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
2015年06月14日(日)
フランス語なんて、ドイツ語つまりルター聖書語に比べれば、ひっちゃかめっちゃからしいからね。twitter.com/sacreconomie/s... 英語では時制がひっちゃかめっちゃかになるのかもしれないが。日本語だけ喋ればいいのだ(^-^)/ @Mayutan9999
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posted at 17:38:09
大体今別スレで話していたように、国語テストがハイデガー的な時間、動態の素読テストになっているほどなのだが、文系がコーディングより価値がないなどというのは、そうした非現前的時間を素読できない、日本人が陥っている数学的な奴隷労働のことを指しているのだ。@Mayutan9999
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posted at 14:00:22
第Ⅱ部のハイデガーの話になった途端、プラトニズムに対するアリストテレスの動態、運動の時間性の話になるから、非常にハードなのだが、ああ、カント書の表明的超越論的時間規定、非現前的時間のことで、それがないのを古典的といってるんだな、と思って読めば良い。@LitoSnowfield
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posted at 13:46:48
原因としての存在が、宇宙の中にあるのか、外にあるのか、という古典的問題が、これで解決しているのだ。したがってこれは古典的な形而上学と神学の問題ではないのだ。カント書はそれを表明的に明らかにしているだけね。無神論という神学的な問題は存在しないのだ。@LitoSnowfield
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posted at 13:42:04
いや、井上のⅡー2は、アリストテレスのト・ティ・エーン・エイナイを、動態の時間性、「既にそれであったところのものであること」と解釈した点、超越論的時間規定、「時間を超えて有りどうしであること」という既在を、覆蔵性として捉えた有神論としているね。@LitoSnowfield
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posted at 13:39:41
第一部が真如、現象即実在の現前的時間が、ギリシャから仏教まで古典的世界=東洋という話。第二部がハイデガーの非現前的時間が、そうした古典的世界を相対化する話。井上はテンポラリテートがカント書の超越論的時間規定がもたらす非現前的時間という点を割愛している。@LitoSnowfield
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posted at 13:25:08
興味深いのは、マルレーヌザラデル『ハイデガーとヘブライの遺産』がデリダとレヴィナスに批判的なのだが、超越論的時間規定やカイロスといった非現前的時間の問題を、本覚思想批判としての禅の側からヘブライ的時間に辿りつけている点ね。それは私の盲点でもあった。@LitoSnowfield
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posted at 12:59:39
現前性に関しては東方の哲学、ギリシャから仏教、朱子学まで同型的で古典的で、それでは現象即実在だが、ハイデガー以降、非現前性のヘブライ性が台頭し、禅的であるという論述になってってるようだね。まだ途中なんだが。heideggerforum.main.jp/ej3data/articl... @LitoSnowfield
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posted at 12:50:15
井上克人『明治期アカデミー哲学の系譜とハイデガーにおける形而上学の問題 如来蔵思想とユダヤ・ヘブライ的思索の収斂点』は、主著のテンポラリテートを、カント書を度外視しても、非現前的時間として読め、ヘブライ且つ禅的だ、と語ってるようだね。@LitoSnowfield
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posted at 12:46:52