大本薫 Kaoru Ohmoto
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- 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
2018年02月22日(木)
坂の下のファミレスで5時まで焼肉ランチしてたら、韓国人団体がきて、あっと言う間に帰った。今日韓国からきて観光途中の予約らしい。あんにょんうさぴょんはむにしかー、って喋りかけたかったのに(^-^)/ pic.twitter.com/lNPyUGPIRn
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posted at 18:02:22
アポリアとは非本来性のことだ。そこからは存在が見えていない。存在は思考がどうであれ、つねに存在するものだ。いや、思考を生み出すものが存在である。量子は時間どころか因果律に制約されていない。つまり非決定なのだが、その非決定が決定を生み出すのだ。これである。
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posted at 13:47:17
実存無き戯言は実在論、つまりアポリアに頽落する。こうして非本来的対立項を、綺麗さっぱり全て除去したハイデガーの最後の哲学は、量子論としてのみ存在了解できる、とタカ基地さんは言うのだ。しかしあまたの哲学者は、量子論ではなくアポリアに頽落する。タカ基地さんが激怒するわけである。
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posted at 13:41:47
これなら、虚物の措定自体を排除して、世界内で思考が生まれ、世界観は不要になり、世界の中で没頭できるようになる。こういう思考を、非本来の対立項は生み出すことができず、それが虚物である。
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posted at 13:27:21
本来的な思考を生み出す対立項は、唯物論か唯心論かという辺りにはない。それはタカ基地さんに言わせれば、量子論以前の世界観に過ぎない。それに対して世界はどうなっているのか? 世界内で思考を生み出す対立項とは、実在論に対する存在論、人間学に対する存在の問い、という按配だ。これなら~
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posted at 13:24:57
これは実に簡単なことで、たしかに思考は対立項から生まれるのだが、非本来の思考は、つい唯物論か唯心論か、という虚物の措定の話題に頽落してしまう。つまりそれらは本来の対立項ではないのだから、そこから生まれた思考は全て偽物、あるいは虚物ですらあることになるというだけだ。
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posted at 13:23:20
これに目から鱗が落ちたら、もはや思い悩むこともない。昔の非本来の哲学者は、やれ唯物論だ唯心論だという拠点で思考していた。しかし存在の方はどうか。量子論を見ればわかるようにアポリアとか因果律など知ったことか、とそこに君臨しているのだ。これで哲学が非本来性から救済されたというわけだ。
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posted at 13:18:09
かつての哲学者なら、実在論と観念論とか唯物論と唯心論とか、確実性だけで捉える二項対立を止揚しようとしていたわけだが、その何方でもあるということ。そうした同時性を単純に【存在】とする量子論モデルこそ、ハイデガーが至った最後の哲学だと言っているのだから、もはや何も否定できないのだ。
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posted at 01:01:52
ちなみに、ここで取り沙汰されたタカ基地さんの思考法は、あまりに当然過ぎることなのに、実は極めて画期的なのだ。これが理解できないようでは、今日では潜りだ。それは、因果律=決定論とは異なる量子力学の時代には、アポリアがないということなのだ。たとえば~
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posted at 00:53:20