ススミハジメ
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- 自己紹介 どこかでなにかをしてる人、あるいは老害おじさん。趣味は読書と音楽です。私的な持続的興味は「人間の身体的限界性=創造性と観測の限界」「モナドと波の思想」「不可知の存立」の三事です。 http://note.mu/susumihajime
2013年10月31日(木)
2013年10月28日(月)
なんか新年会の二次会でエロマンガの話になった時、「森山塔作品ベストフェイバリットは何だろう」って話になって「あ、俺、アレ。お姫様が勇者(おっさん)の世界救った褒美の景品になる奴」「俺も」「俺も」「おれも」となって奇妙な一体感に包まれたのを思い出した
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posted at 21:27:04
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2013年10月25日(金)
東京都内23区の孤独死出現率地図。高率地域は固まっている。孤独死には,社会現象としての側面もありそうだ。 pic.twitter.com/kD4xkYWXHI
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posted at 18:02:38
2013年10月24日(木)
「闘神都市」。最近98版をみたらちゃんと音楽が鳴ってた。意味が分かんない人もいると思うが、MSX版はなんと音楽全カット、効果音もなし。全くの無音だったのだ!当時としてもこれは相当にヒドい移植であった。もちろんお値段そのまま。turboRの高速モードに対応していたが…。ねえ…。
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posted at 01:31:19
いかん、宣伝をして気持ちよく『フリーダの世界』をカートに入れていただくつもりが、変な方向に話が進んでいる。でもまあ、自分でも今でも悪いできではないと思っています。反省点もあるのですが、続編が書けるものならそうしたい気持ちもあった小説なので。一冊でもまとまっているのでよろしければ!
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posted at 01:21:28
そして、刊行してわかったのですが、先人がここを掘っていなかったのは理由があったのですね。今にしてわりと真剣に思うのですが、SFか百合かせめてどちらかにしておくべきでした。油田がここに埋まっていると信じて荒れ野を掘る傾向は、サド小学生ヒロインの『円環少女』にも引き続いています。
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posted at 01:13:08
ちょうどマリみてを熱心に読んでいて、こういうキラキラした話にアクションがついた話を自分で読みたかったのですね。なので、つけた仮タイトルが初心を忘れないために「女子校スナイパー」。それに『楽園』からの読者さんが楽しんでもらえるようにSFにする。SFだから大仕掛けを作ろう……
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posted at 00:58:52
当時すでにライトノベルは結構な数が刊行されていて、その中で何か違ったことをしなければならないのではないかと選んだのが「主役を少女2人にして、友情からちょっとはみ出しそうな危うい関係を軸にドラマを回す」こと。つまり百合ですね。これはイケるんじゃないかと喜んで書いていたのでした。
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posted at 00:54:48
『あなたのための物語』『allo, toi,toi』あたりが『楽園』のライン、『円環少女』『BEATLESS』なんかは『フリーダの世界』のほうです。この二つのラインの間をふらふらしている感じがあります。
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posted at 00:49:14
なので刊行から10年以上経った自己評価は、いいところも悪いところも多い小説です。デビュー作には後の作品の要素がだいたい詰まっていると言いますが、長谷にとってそういう小説は『楽園』と『フリーダの世界』の2つある感じです。
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posted at 00:47:54
なので、『フリーダの世界』は、シリーズ化をある程度考えた仕掛けが組み込まれていたり、わりととっちらかり気味なくらいいろんな要素を放り込んだ小説として完成します。盛り込んだわりに穴も多いのですが、単純にこれは作家としての基礎体力がまだついてなかったのですね。
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posted at 00:46:00
後から気づいたのですが、本来娯楽小説だからこそ前作から1年もかけてはいけなかったのですね。当時はまったく刊行間隔になんて気を払っていなかったので、この機に娯楽小説を書く技術なり土台を自分なりに構築しようとしたのでした。
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posted at 00:43:39
『天になき星々の群れ フリーダの世界』は、2002年12月1日刊行。ずいぶん長くかかっています。これは『楽園』のときは書きたいように書いたのですが、さすがにずっとこの路線は無理だろうというのはあったわけで、娯楽小説をどう書いたものか模索しながらの小説だったため。
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posted at 00:41:43
愛してる! / 妻が小説を終わりから読む理由 - GAME NEVER SLEEPS (id:IDA-10 / @IDA_10) d.hatena.ne.jp/IDA-10/2013102...
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posted at 00:36:53
2013年10月23日(水)
などと思いながら白水社のボラーニョ・コレクションの内容紹介をニヤニヤ眺めていたら、『アメリカ大陸のナチス文学』という、エルロイとボルヘスと『完全な真空』を衝突させたみたいな作品が紹介されてて気持ちがぶちアガった。
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posted at 23:10:06
あ、微妙にスペルミス。同小文が収められたボラーニョのエッセイ/講演などの小文集の題名は『Between Parentheses』。最後のsが抜けてました。
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posted at 23:00:39
【続き】そういうひとがどんなふうにエルロイを読み、あの言語の暴力/暴力の言語をどういうふうに受け止めるのだろう、というのが、ひとりの本読みとしても凄く知りたかったりするのでした。以上、ロベルト・ボラーニョのエルロイ評に関する連投でした。お粗末さまでした。
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posted at 22:54:32
【続き】出会ったことはいまのところないのだけれど、ボラーニョからエルロイへの動線があるといいなあ、と思う。海外文学読者の中からエルロイ読者が出てくるとうれしいなあ、というのはかれこれ10年くらい前から思っているのでした。【続く】
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posted at 22:53:07
【続き】ある種のノワール/クライム・フィクション読者のなかには、エルロイとボラーニョ双方を読んでいるひとはいるし、僕もそのひとりなので、そういう読み手の気持ちはある程度わかる。エルロイからボラーニョへ、という動線ですね。【続く】
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posted at 22:51:14
【続く】現物にあたるまでは、てっきりボラーニョはエイミスの小説を自伝と比べて褒めて、そのついででエルロイをひっぱり出してきてるのかと思いきや、本気でエルロイを評価しているのがわかって興味深いことでした。【続く】
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posted at 22:49:30
【続き】さらにジェイムズ・エルロイについてロベルト・ボラーニョは、「ジャンル小説作家だから、などという馬鹿げた(stupid)理由でエルロイを軽視する者も多い」。とまで言い切っている!【続く】
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posted at 22:47:21
【続き】そもそも冒頭でボラーニョは、ジェイムズ・エルロイとマーティン・エイミスを並べて、「存命する英語圏の最良の作家の二人」とボラーニョは言っているのだった。【続く】
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posted at 22:45:52
【続き】なお原文(といっても英訳だけど)はthe best things written in the literature of any language in the last thirty years. 先の日本語訳だとニュアンスが微妙にこぼれるので念のため付記。【続く】
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posted at 22:44:59
【続き】で、ボラーニョは、エイミスはイマイチだとして、エルロイの『わが母なる暗黒』の第2部、第3部(母を殺されたあとのエルロイの前半生を描く部分)を「過去30年間に書かれたあらゆる言語の文学のなかでベスト」と評していた。びっくりするほどの絶賛。【続く】
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posted at 22:43:10
ロベルト・ボラーニョ on エルロイの続き。前掲書の当該記述は自伝ぎらいのボラーニョによる「自伝」と題する小文で、『売女の人殺し』あとがきにあるようにマーティン・エイミスの自伝Experienceとエルロイ自伝『わが母なる暗黒』を並べて評したもの。【続く】
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posted at 22:40:59
ボラーニョによるエルロイ評は、
BETWEEN PARENTHESE: Essays, Articles and Speeches, 1998-2003
に収録されている模様。
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posted at 18:05:20
『売女の人殺し』訳者あとがきにあったロベルト・ボラーニョによる『わが母なる暗黒』(ジェイムズ・エルロイ)評を探してみたら、ボラーニョがガチでエルロイを絶賛していて驚く。(但し僕が読んだのは英訳)
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posted at 18:04:37
一所懸命仕事をして、お金を稼ぎ、ご飯を食べる。素晴らしいことであり、どんな仕事であるにせよ、そこには矜持が必要だと思うわけです。職業に貴賎はありませんが、誇りの無い仕事はダメです。
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posted at 17:10:52
どもです〜 (^^) RT @Fire_Ruby: はいどうぞ⇒ ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD... コミックでは「東周英雄伝」に掲載されてました。
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posted at 12:48:03
手厳しいことを書くなら、海外マーケットにおけるCity Builderの意味とか回線の問題から来る問題、そーいうの無視して、こんな程度の記事書いてたら、信頼性なくすぞ。 www.sociapp.net/archives/33349...
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posted at 11:07:09
Who→あなたは何者か。
What →あなたの目的はなにか。
Why→なぜあなたにしかできないのか。
How→問題解決能力はなにか。
Where→背景世界はどんな場所か。
When→時代背景はいつか。
これを意識して伝えられたら、世界観説明は終了かなと思ったり。
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posted at 10:13:50
これ、「タマキュウ!」で一番ピーキーな企画の「宿題」ネタが目一杯使える気がする。校内○○マップ的な。ネタはニッチなほど楽しい。/Another Way: 「学校をゲームの力で楽しく変えるアイデア創出ワークショップ」開催のお知らせ www.anotherway.jp/archives/00132...
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posted at 00:35:21
逆転裁判も、検事だの弁護士だのだけじゃなくて、被告になれてもいいと思うんだよね。嘘の証言とか、意図的にばらまいたレッド・へリングとかに相手の弁護士なんかを嵌めて「かかった…!」とかほくそ笑むゲーム。性格の悪さが出てますねとかは聞こえません。
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posted at 00:19:44
自分が『チャオチャオ』好きなのは、あのゲームには唯一無二の、「嘘をついて言い逃れを試みるときの後ろめたさとスリル」があるところ。そういう着眼点が、テレビゲームの世界には元々ないか、もしくは失われてしまった。
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posted at 00:13:55
ボードのウォーシミュレーションと最新のFPS、前者は拠点にいる司令官の思考をプレイヤーに味わわせ、後者は前線の兵士の置かれた環境をプレイヤーに味わわせる。
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posted at 00:09:24
エレメカとハイエンドのビデオゲームがどちらがリアルか、という比較に意味がないように、ゲームプレイのある瞬間のプレイヤーの動作や思考が本物と同等ならば、それはリアリティとして感じられる。
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posted at 00:05:13