貝粉
- いいね数 82,729/79,566
- フォロー 25 フォロワー 210 ツイート 27,246
- 現在地 九龍城・陰界
- Web http://twpf.jp/beifen_tw
- 自己紹介 @kowloons_bot の呟きを覗き見るために陰界に戻って来ました。 モーメント: https://twitter.com/beifen_tw/moments
2014年12月25日(木)
小野不由美「十二国記」/新潮社公式 @12koku_shincho
寒さが続くなか、小野不由美先生から元気が出る情報が届きました!
お待ちいただいている「十二国記」新作の原稿は1000枚を超えています。そして、執筆はまだ続いております。どんな物語になるのか、期待に心躍る長編大作。刊行時期の発表は、もう少しお待ちくださいね!
タグ:
posted at 18:41:01
想像地図の人 (珍百景とウラマヨに出た人 @koridentetsu
十二国記の地名の謎。それは、国名と国氏の字音にズレがあること。
「恭」国の「供」王だけが、字音が一致している。
しかし、それ以外は国名と国氏の字音は一致しない。
作中では、「雁(えん)国の王は「延王」(えんおう)」と説明されているが、「雁」の字音は「えん」ではない。
タグ: 十二国音韻考察
posted at 22:04:33
想像地図の人 (珍百景とウラマヨに出た人 @koridentetsu
ここで俺が考えた仮説は、国名と国氏の字音のズレは、覿面の罪の発生回数を表しているのではないかということ。
十二国記において、王が他国の領土を侵すと「覿面の罪」となり王も麒麟も死ぬ。そのとき国氏の名称が変わる。
タグ: 十二国音韻考察
posted at 22:07:07
想像地図の人 (珍百景とウラマヨに出た人 @koridentetsu
しかし、字音が全く同じ漢字が無限にあるわけではない。
そのため、何度も覿面の罪が発生すれば、国氏の名称は、国名と異なる字音を持った漢字を選ばなければならなくなってくるだろう。
タグ: 十二国音韻考察
posted at 22:08:48
想像地図の人 (珍百景とウラマヨに出た人 @koridentetsu
ここで注目しておくべきなのは、雁は疑母だということ。すなわち鼻音である。
12国の中で唯一、国名の頭子音が鼻音である。
鼻音以外なら清濁対立があるが、鼻音には清濁がない。
タグ: 十二国音韻考察
posted at 22:16:44
想像地図の人 (珍百景とウラマヨに出た人 @koridentetsu
鼻音に清濁対立がないので、「対応する清音」とか「対応する濁音」で類音を探すことはできない。同音の文字がないとすれば、
1.韻尾をnからmに変更する
2.無関係の他の声母で置き換える
のどちらかの方策しかない。
タグ: 十二国音韻考察
posted at 22:19:24
想像地図の人 (珍百景とウラマヨに出た人 @koridentetsu
この仮説で行くなら、雁の国氏はおそらく、
「岸王」
↓(韻尾をnからmに変更)
「岩王」
↓(岩と同音の文字に変更)
「巌王」
↓(巌の類音に変更)
…
↓(ついに疑母内で文字が尽きる)
「延王」
と変化したと考えられる。少なくとも、覿面の罪は4回発生したことになる。
タグ: 十二国音韻考察
posted at 22:23:20
想像地図の人 (珍百景とウラマヨに出た人 @koridentetsu
逆に、国名と国氏の音が完全に同じ「恭国の供王」は、きっと覿面の罪の発生回数が0回か、あっても1回程度なのでしょう。
タグ: 十二国音韻考察
posted at 22:26:07
想像地図の人 (珍百景とウラマヨに出た人 @koridentetsu
音韻学が導き出した結論は、「恭国が最も覿面の罪の発生回数が少ないと考えられる」ということ。
タグ: 十二国音韻考察
posted at 22:27:01
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx