貝粉
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2019年06月27日(木)
<告解>
夏の本出るとしたら十二国記のほんになります。。。
鉄血の長いのの続き、まだどうにも纏まりきらず。。
十年前にHDと共に逝った原稿のネームサルベージの放置データ、今秋の新作前に出せるならと手をつけました。。。
夏至も過ぎて黙っているのも申し訳なく。 pic.twitter.com/80oWN5XaTu
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posted at 03:05:05
クリエネ(出口戦略なしの緩和がコロナ禍を @morecleanenergy
自民党の西田昌司が財務省を「財務真理教」と呼んで消費増税の責任をぜんぶ押しつけていたけど、菊池誠教授もほぼ同じレベルの妄想に達している。
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posted at 07:48:41
予算委理事会で委員会中の1、2分の発言も求めるも却下。ならば動議を提出したい。それも却下。与党は動議が提出できない理由を説明できない。そこで委員会冒頭で発言を求める動議提出。採決の結果、与党などの反対で発言できず。国会崩壊だ。 pic.twitter.com/P1IFssGaLT
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posted at 10:53:57
また、
Interactive Live Show「WORLD CELL 2015」DVD
特設サイト オープン致しました。
www.susumuhirasawa.online/worldcell2015dvd
ダイジェスト・ショートムービーも御覧頂けます!
直接リンクはこちら!
www.youtube.com/user/hirasawas...
内の、
www.youtube.com/watch?v=d55iUv...
是非ご覧ください。
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posted at 15:10:43
@beifen_tw ああありがとうございます❣️😆私もー!大好きですかいさんのお話と絵
ー❣️🥰
湿度というか匂いというか(絶対みんないい匂いしそう。お香とか薫きしめて。麒麟は素(体)で良い匂いしそう)
あちらの空気というか。。☺️
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posted at 16:17:35
「輸入が全停止しても日本は食料を自給できる!」と農林水産省が自信満々で出してきたメニューを見るとこの国には進め一億火の玉だみたいな戦前マインドがまだ生きているんだなぁと実感する
www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu... pic.twitter.com/OkWmIFeGKb
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posted at 17:38:40
欧米の啓蒙思想から見た場合、あの「税金泥棒」発言はどう位置づけられるか。貴族という野蛮の特権がいかに否定されて市民の権利を保障するために契約国家を作ったか。個人創出の理念史、冷徹な事実に規範はどう向きあうかという哲学の登場、そういうことへの言及なども怠らない目配りの効いた論説。 twitter.com/oxomckoe/statu...
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posted at 21:20:37
①〔ここから12のTweetを連投する。〕石川敬史さんの必読すべき論説。ただし、「税金泥棒」発言は日本で起きたことでもあるので、日本の歴史の文脈でも考えておくべきではないか。
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posted at 21:22:03
②日本の場合、啓蒙思想を武器に市民が封建的な中間団体と対決し、そこから自らを解放されるために主権国家を立ち上げる契約をするまでもなく、明治新政府が中間団体を解体して身分特権を否定し、市民を「解放」した。むしろ明治国家は啓蒙思想普及の予防権力として成立した。
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posted at 21:23:07
③おもしろいことに、解体された中間団体である藩の下級構成員(旧特権者=士族)たちこそが海外から啓蒙思想を借用し、自らこそが市民を代表する者だと宣言して明治政府と対決した(自由民権運動)。明治政府は、だから納税が権利主張につながらないように啓蒙思想を必死で否定しようとした。
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posted at 21:28:39
④その結果として啓蒙思想がめざす主権国家(必ずしも国民国家ではない)を、天皇の名において確立しようとした。と同時に、明治政府は自然権思想を排除して(そして君民共治論の否定)、立憲主義の方を優先させ、非契約国家としての憲法を制定した。
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posted at 21:29:36
⑤男女普選と主権在民によって支えられる国民国家が成立する前に、「野蛮」(貴族的特権)とその他身分特権は天皇制国家によって否定されていたことになる。農民運動・労働運動や部落解放運動などが明治天皇による四民平等策を楯にしてホリエモン的「野蛮」と戦ったのはそのためであった。
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posted at 21:31:02
⑥そういう戦う市民にとっても、その限りで尊王論や国体は武装すべき普遍的な規範体系であった。選挙権は納税者に限られていたが、それとて、権利は納税のバーターとはされなかった。納税義務を主張する者が自らの「特権」を楯に、さらなる権利を求めることを避けるためでもあった。
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posted at 21:32:46
⑦戦後は、男女ともに選挙権が保障されて主権在民を前提とし、個人が天然に所持するところの不可侵の権利と個人の尊重をうたう憲法(=国家の最高規範)がつくられた。日本は名実ともに国民国家となったが、納税義務が権利とリンクしないという状況は明治以来ずっと一貫していた。
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posted at 21:35:01
⑧封建社会から解放されたはずの市民に向かって「税金泥棒」と叫ぶ実業家が21世紀に現れるのは、どういうことか。「野蛮」が、自らの負担を理由に権利を要求することはかつてあっても、だからといって国家からのサーヴィスだけを受けている者に向かって「税金泥棒」という暴言はなかった。
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posted at 21:37:18
⑨まず、問題の実業家はそのように叫ぶことで自らの納税という実体を自らの「特権」と認識したということでは、彼は自称「野蛮」であったということになる。さらに庶民に向かって「税金泥棒」と叫ぶことで、自分たちの「特権」へのタダ乗りを許さないという実感を素直に表明して見せた。
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posted at 21:40:00
⑩このことに関して、金持ちの忌々しい発言への反射的反撥はあっても、「特権」を主張することこそ国家の規範に反するものだという反撥はあまり多くはなかったのではないか。それは、なぜか。
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posted at 21:41:41
⑪権利は人間の天然所持するところのものであり、それを阻害する「野蛮」の「特権」を剝奪するためにこそ国家が存在しなければならないという規範を、実は日本人が主体的に獲得したものではなく、外部から輸入したものだったからではないか。市民からすればどちらもよそよそしい「上から目線」の論だ。
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posted at 21:43:40
⑫そういう合理性が持つ、鼻持ちならない「上から目線」を実感として否定できても、それを理性的な規範から否定することを覚えなかったのではないか。だからそういう合理性は時を変え、発言者を変え、ひっきりなしに現れるのではないだろうか。時に「税金泥棒」という暴言とともに。了
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posted at 21:46:50