大本薫 Kaoru Ohmoto
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- 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
2012年10月14日(日)
ちなみに、これt.co/CClRm6yC は、女の子が可愛いと思ったら、女の子になっちゃえばいい。たいてい女の子とはそういうものだ、なんて説明する(^-^)/
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posted at 00:58:11
さらに時間がある子には、評論と小説の違いを分からせる。評論では対比が明示されているので理由も書かれている。小説は作中人物しか理由がわからないか、その当人も自覚が無いので、理由が書かれていない。だから評論と小説は対になる。
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posted at 00:57:06
さらに時間があると、抜粋文を構文で要約させる。Bは「____」だが、「____」という点で、Aは「____」だ。これを繰り返させる。さらに時間があるとそれを単文化させる。そうすれば難なく読解力と記述力が身につく。ふつう誰でも出来る。東大の端的な説明力もこれと大差ない。
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posted at 00:47:58
この理由→対比→言明を分からせた後に、近代や人間や主体という命題を問う簡単な例文をその場でつくり、口頭で文中の理由と対比と言明を言い当てさせる。国語はこの応用があるだけ。だから15分ぐらいで、国語の勉強終わりになる。あとは遊んでてよい。
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posted at 00:43:46
入塾生はたいてい私のところに最初の授業に来る。そこで国語のテストは2パターンしか作れない、ということを5分で分からせる。一つは理由のテスト(男女を対比したら同じとあるがその理由を選べ)、他方は言明のテスト(人という点で男女を対比したら同じか違うかを選べ)。
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posted at 00:41:17
どんどん一年生が入ってきていて、今日も学習法で、実数や様々な値を道具とする数学とは対照的に、国語は「あるなし」「同じ違う」というOか1かしか問われない、ということを簡単な例文で分からせたのだが、文の語句を記号化してパズルにすれば正解というのでは、性能の悪い機械翻訳みたいになる。
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posted at 00:35:37
端的にあることというのは、科学的対象といっても、自分からは隔絶されている。だからそのために考え方を(コペルニクス的)転回すれば、隔絶されていた対象を、自分の意のままに扱えるようになる。そういう科学の方法論が小説でも評論でも記述されているだけ。それを端的に言えばよい。
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posted at 00:32:20
さっきの理系の先生は、駿台の記号法といっていたが、端的ではない。記号化できるのは対比と相同の関係だけ。所詮理系の人は、非端的な文の読解力がないから理系になるようで、端的に何があるか、という「あるなし」を認識できていない。
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posted at 00:31:49
したがって、t.co/Jse6ppSO も、予備校解答例にあるような、河川の豊かさの説明ではなく、概念としての風景は自然だが、身体にとって河川は建築的創造力を掻き立てる、という主張まで端的に取り出さないと、実は合格ラインではない。豊かさという形容の問題ではない。
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posted at 00:11:05