- いいね数 42,290/56,307
- フォロー 4,781 フォロワー 519 ツイート 5,433
- 自己紹介 いっぱいもらったいいもの渡す、いっぱいいややったあかんもの減らす、時々でも。ハートマークはいろんなときに押してる。
2014年10月16日(木)

北野武の『アウトレイジビヨンド』を観ながら、アガサ・クリスティの『カーテン』の構造とよく似ているなあと思う。ただクリスティの『カーテン』自体が、どこかでゲーテの『ファウスト』の翻案のようにも思える。でも『ファウスト』ももっとさかのぼれるかもしれない。〈教唆〉の系譜。
タグ:
posted at 00:00:10

荻原裕幸(歌壇1997*3)@ 偏見と思はれるかも知れないが、言つてしまはう。佐佐木幸綱は「王様」が好きだ。魚のイメージを求めながら、歌集を何冊かたどると、魚の王様としての鯨が顔を出し、あとは酒の肴ばつかり。
タグ:
posted at 00:16:39

北野武『アウトレイジビヨンド』を観ていて思うのは形式主義的な映画だという事。たとえば殺人のシーンでもシークエンスはどこに向かっていくかというと規則的な形式的整列に向かっていく。なぜ人が死ぬ(倒れる)のかといえば、〈形式化〉するためにだ pic.twitter.com/VDbHxxsYuD
タグ:
posted at 00:52:49

北野武映画では損壊は忌避され、撃たれたり殴られたりするシーンでは、カメラは〈現場〉の〈外〉を向いている事が多い。もしくは遠景(ロングショット)。つまり暴力という無秩序な破壊による形式の乱れを嫌っているのではないかと思う、映画が。だから形式と暴力(非形式)の葛藤がドラマになっている
タグ:
posted at 00:56:32

これは北野武の〈笑い〉の作り方とも似ている部分があるのではないかと思う。たとえば27時間テレビの名人中継で北野武が多用するのがロングショットであり、お笑いで好まれるズームアップよりも、遠景としての風景のつっこみが映画的に入る。 pic.twitter.com/zNtCQCHiG5
タグ:
posted at 01:01:42

非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx