大本薫 Kaoru Ohmoto
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- 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
2014年07月26日(土)
そりゃ、霊魂の不滅を演繹なんかしたら、セックスぐらいしか倫理はなくなるんだろうなー。もはやどっちをむいても性感帯の現象学しか言説化されていないし。単語ではなく文で捉えるというのは、まあそういうことなのだがww twitter.com/eguchi2014/sta...
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posted at 11:00:42
うさたんのありがたいテクストへの直接の注解は、孫引きとは正反対。なぜなら注解とは公表するためではなく棺桶に持って入るものだからだ。孫引きというのはあくまで公表を目的とした瑣末なもので、どこが実存的なのかもわからない。注解なんて棺桶に持って入るものだ。
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posted at 18:15:53
非公開
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posted at xx:xx:xx
(哲学の)起源→遊動性→帝国の構造。起源への問いで(思想へ)遊動すると構造は帝国になる。哲学の起源が(日本で)思想になると構造が帝国になる。柄谷行人さんも哲学者であるより、どうしても思想家なのよねー。私思想はしない。(^-^)/ pic.twitter.com/B3gRctL7ZP
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posted at 20:01:46
大体、柄谷行人は、ハイデガーを文法学だなどとカントを持ち上げるものだから、哲学の起源が日本の思想の遊動性という浄土になってしまい、構造を帝国と名付ける羽目になっただけじゃないのー?(^-^)/ twitter.com/sunamajiri/sta...
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posted at 20:05:30
カントのメッカ法制文哲でなにかあったtwitter.com/okkasama/statu... 、というのは他でもない柄谷行人twitter.com/sunamajiri/sta... がハイデガーをカントで転倒した、ってことに思えてならないwww(^-^)/ @Oygnino2
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posted at 20:26:35
その言い方は悪くはないですね。疎外というマジックワードは、西欧近代の最大の発明品だけれど、知識がないと実践ができないということの総称です。@Nuebsburg 自分を見ている神の視点がないから(疎外されているから)、自分が神になれると勘違いするということでしょうか
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posted at 21:58:23
ユイちゃんが地元の呪縛から東京に向かうときに震災がおきると物語られたわけですから、三島にヒロインというアイドルを、傍観するヒロインという近代的自我にさせるのは、ユイちゃんなんです。つまり作中人物が文学史を変えたのです。そういうのを作品というんですよ。@LitoSnowfield
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posted at 23:33:18
これもう一度、脱構築できるんですよ。ユイちゃんが三島にNHKのヒロインを解体させ、ヒロインを近代的自我である傍観者にさせるのは、震災なんですよ。つまり、震災がユイちゃんに、三島がNHKのヒロインを近代的自我のヒロインに成長させるドラマなんです。完璧。@LitoSnowfield
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posted at 23:36:48
2014年07月27日(日)
意見は疎外しません。それでは範疇学未満の知だそうですね。ヘーゲルでは精神の対象化です、統覚やコギトの別名。しかし外化された自己など抹殺されない。マルクスでは端的に隷属ですが、ハイデガーの範疇では実存です。よって、意見では存在ではないという総称です。@Nuebsburg
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posted at 00:38:19
疎外ってデカルトの延長、自己対象化したヘーゲルの精神、つまりカントで言えば魂のことです。物自体は現象ではないので、ハイデガーの実存範疇では頽落のことです。マルクスでは精神ではなく労働のことです。神から疎外されることか?というその問は、そのことかもしれません。@Nuebsburg
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posted at 20:23:45
自己対象化するのが労働か?という問のことですよ。対象化とはデカルトの神要請のことです。コギトへの批判性となるハイデガーでは、疎外は精神ではなく実存のことですよ。疎外は生の肯定のことです。pic.twitter.com/Y8Ql9wUVQX @Nuebsburg 疎外とは、神というフィク
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posted at 20:42:45
そうです、白紙(タブラ・ラサ)なんて、そんな潔癖なものを考えるほうが、(私に対する)冒涜です。@noburin2828 白紙となる精神に知識が情報媒体のように刻まれるわけではありまさんからね。
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posted at 22:43:25
2014年07月28日(月)
それにしても、余談なのだが、なんかフロイトの話が出てくると、ツイッターでは論争っぽくなることがあるねー。インコとか、あずまくんとか。男子は無意識が大変なのかしらねー。女子ははじめから無意識みたいなものだから、気にもならないだけなのだが。ww
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posted at 08:48:05
2014年07月29日(火)
らつかたさんは、西欧の近代的自我には、声字実相義の神通力がないという、端的に言語神秘主義で布教活動をされているので、確かに禅宗のようなものが、声字実相義のような象徴表現を圧殺したといえるかもしれず、近代西欧も後者で摂取されている、と応じたのです。
@noburin2828
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posted at 14:52:58
私の陰謀論に対する批判性はしたがって、前者のテクネーはあり得るが、後者は単なるナショナリズムで、日本の凋落という危機感から生まれた心理的な猜疑心だ、ということをいってるだけなんですけどね。だって3.11は日本への攻撃だというわけだから。@noburin2828
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posted at 15:41:59
これは面白い言い方で、発表は証明ではなく、物があるという思惟のことで、その思惟を物と思惟できない日本の文系は腐っとる、というわけです。彼はおそらくデカルトもカントも読んでないのだが、STAPに関してはそのとおり。彼から見ると文系はアホな陰謀論ですね。@noburin2828
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posted at 16:19:09
言語は実体ではないということです。それがスピノザの汎神論証明のプロセスだというのが國分論でしたが、ハイデガーはカントの統覚の克服で、どうやら言語のいわば非実体性に到達している。それをnoburinさんがソシュールの方が先行している、というのが面白い。@noburin2828
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posted at 19:12:43
でしょうね。ハイデガーがおそらく新カント派なる停滞を打ち破れたのも、構造主義が先行したからでしょうね。観念論はスピノザ摂取からはじまり実体性を巡って紛糾しただけでしょうから。それは私も全く同意です。@noburin2828 私の中ではソシュールの方が先行していると考えています
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posted at 19:22:40
その点でいうと、國分さんのスピノザの方法では、ソシュールは勿論言及されないものの、エチカの証明自体に構造主義に匹敵する言語の非実体性が備わり、それでスピノザはデカルトの方法論を方法に克服した、としています。その点ではソシュールよりスピノザが先行しますが。@noburin2828
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posted at 19:28:59
どうも、議論で人格攻撃になったり、ディスりになったりというのも、おまえ言語を言霊とか神通力とか陰謀論とか、オカルトで捉えてるアホだろ、というディスのことに思えてならないのだった。twitter.com/noburin2828/st...
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posted at 20:05:23
鳩摩羅什の漢訳でいいから、経典を見てごらんなさいよ。みんな対話形式じゃないのさ。仏陀は相手の質問に対して法を説いているのよ。相手に合わせて法を説かないで、どうして釈尊の流れと言えるのさ?
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posted at 22:24:17
ゴータマ・ブッダはどんな質問にも答えたじゃないか。答えてみなさいよ。経典は全て対告衆との対話形式じゃないか。釈尊が弟子の質問に答えなかったことがあるのか。あるとするならそんな経典はあるのか。一つもないでしょうが。人の話も聞かないで仏法の徒なんて騙るな。釈尊に失礼だ。
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posted at 22:27:14
2014年07月30日(水)
あれは、ほんと無駄な摩擦。自分だけ知ってるんだぜ、という知ったかするから、あとで罰が悪くなる。欧米人のように、みんな自分と同じように分かってるよね?という配慮をしない。大袈裟に言うと、そういう配慮が近代化といってもよい。それがないから議論の端緒にも付けない。
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posted at 06:23:33
アホってのは、そういう知ったかしたり、配慮がない側のことを言うんだがなー。だからカルトに見える。気色悪い。ちなみに國分さんがスピノザの方法で「哲学の解決」twitter.com/sunamajiri/sta... と結論したものも、スピノザにはその配慮があるということに尽きるんだけどなー。
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posted at 06:33:04
読書感想文と同じく、法律でも「作者の心情」を読もうとするのが日本人でしょう?ルールなんて本来は一目瞭然であるべきなのに、憲法なんて参考書を片手に行間を読む作業をしないと理解できず RT @sunamajiri 国連憲章とか憲法、そのもの読んだほうが早そうよね @neajazz
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posted at 06:33:26
この前togetter.com/li/695077 で、日本人は行間に、正反対の悪意を読もうとするから、書いてあること(の善意)が分からなくなる、という話twitter.com/sunamajiri/sta... をしたのだが、まさに性悪説的読みをする。@Hachi_Astroboy
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posted at 06:38:28
ちなみに、twitter.com/sunamajiri/sta... というのも、単に語り方ということ。知ったかという語り方では知らないことになってしまう、というだけの話。だったら、知らないふりをすればいい。テレビがお笑いなのも、知らないふりをするためだ。
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posted at 16:06:37
知ったかをすると知らないことになり、お笑いをすると知ってることになる。ただそれだけの話なのだが、今朝は、それが國分さんの「分かることが分かる」という「哲学の解決」が「スピノザの方法」だった、と近代の特徴と言ったのだが、そんなものはフォアゾクラティカーにだって、あっただろう。
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posted at 16:09:35
~とはいえ、ご存知のように、ソクラテスまでその語り方がなかったかのようにされている、というだけだろう。それならなおさらだが、知らないふりをすればいい。じつは、昨日ブロックしたカルト布教の方は、相手を知らないものと決めつける語り方をしていたのだ。しかし、対話の拒否とはいえない。
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posted at 16:13:24
昨夜、らつかた氏をブロックせざる得なかったが、それは対話がないというより神秘主義やカルトだったからだ。その後noblin氏が対話を引き継ごうとして拒否されたらしい。興味深いのでログbit.ly/1rEUyPd をとらせていただいた。しかしこれは対話の拒否なのか?
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posted at 16:30:05
これがプラトニズムかどうかを定義するのは、おそらく容易だ。ここでは、プラトニズムとは知らないふりの謂であり、たしかにそれは対話を誘発するが、そうしたお笑いのようなものには、書き手があるということだ。らつかた氏は症例だが、noblin氏の対話に知らないふりを貫いたのは興味深い。
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posted at 16:42:54
知らないふりのお笑いが誘発する対話には書き手があるが、それはフォアゾクラティカーも同じか、というのが一時期のハイデガーのようだが、そこで昨日の、スピノザは構造主義を先取りし、ハイデガーは構造主義に先行された、という話twitter.com/sunamajiri/sta... に戻される。
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posted at 16:49:39
國分功一郎のいう「哲学の解決」とは、構造主義以降の方法で、スピノザの方法を読むと、デカルトの方法論の問題、神要請という問題に解決が得られる、という程度のものだ。それは言語を実体視しないということだ。noblinさんが仰るように、構造主義がなければスピノザは読めないということだ。
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posted at 16:52:59
続) 國分氏はそれを「分かることが分かる」と表現するのだが、言い換えると、知らないふりをしなくても済まされるようになった、という程度のことだ。先ほどの言い方で言うと、プラトニズムの解決ということになる。これは対話の終わりなのだろうか? 私はそうは思わない。
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posted at 16:57:20