大本薫 Kaoru Ohmoto
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- 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
2013年02月25日(月)
布川君が音楽理論ツイート頑張ってるな。いくらアバンギャルドジャズが四度系を自然と神秘化させても所詮、純正律ではなく平均律には自然はない、だからモード奏法は門切り型に行き詰まるという話、そのとおりそんなものはスピリチュアルでもなんでもない、単に管楽器で四度系は指グセにしづらいだけ。
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posted at 23:33:01
それが身体化というより、指グセ=頭の中で鳴る音、さらにベンソンのように声に出す音がピタッと一致して、もう頭の中ではなく指先に音があるような境地なのよ。パーカーはそういう完璧な指グセの持ち主で、管楽器は指グセを作りやすい。コルトレーンが精神的なのもそういう没頭@toshiology
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posted at 23:46:50
日本人はなぜかみんな頭の中で音が鳴ってからそれを運指すると思って練習するでしょ? 日本人が陥る音楽の心身二元論なんだけど。ジャズのアドリブにそういう感覚は皆無なのよ。指が動いたら音が実際に鳴るだけ。だから指グセしかない。そう考えてみんな練習するのよ。@toshiology
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posted at 23:51:33
2013年02月26日(火)
心のなかに音があって、それを練習して指にというクラシックの指導法が日本では誤解を招いているのよね。自分の頭の中の音ではなく、他人の音を耳コピできるかというのも、指グセをしこたま身体化させていなければ、できるはずがない。ジャズはそれが一番唐突というだけだよ。@toshiology
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posted at 00:47:42
そうそう、あんな「指グセの音楽」、マニアックに指グセを身に着けていない一般ピープルには、雰囲気としてしか聴こえていない。それで雰囲気が醸し出されてるわけでもあるのだが。@bassfukawa 多くの人にとってはそうではない。ジャズは空気のようなものになっている。
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posted at 00:57:53
だからパーカーは管楽器だから天才的にジャズをモダンにしちゃったのよ。シングルトーンで指グセに専念した瞬間にⅡⅤⅠが生まれたわけだし。@bassfukawa ピアニストとかギタリストの場合は違うと思いますけどねw 彼らには我々単音楽器とはまた違った捉え方や指グセや「没入」の仕方
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posted at 01:00:22
「仕方」とはうまい言い方するねーww それでコード楽器奏者も、音楽の「仕方」を変えた、それがジャズがモダンになったということだからね。@sunamajiri @bassfukawa 単音楽器とはまた違った捉え方や指グセや「没入」の仕方
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posted at 01:01:53
内容があるのか内容がないのか、というくだらん話があるのだが、西欧音楽の輸入で二元論的に心の中にある音、というような内容はないな。コギトはあるんだろうけどね。心があるわけではないんだろう。そういうのは音楽の習得とかで実感するしかない問題のはずだが。@sunamajiri
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posted at 01:18:37
元来、日本は子供に体罰をしない特殊な文化fb.me/1lgIYyNa3 だったらしいが、過度に公教育を幻想したいというのは、親の代わりに寺で躾けてるつもりなんだろう。出家教育みたいで気持ち悪い。オウムと代わらん。@Osiokiman 教育なんぞ全く意味ないというこ~
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posted at 22:24:46
そうそう。公教育を親の代補みたいに捉えると、教育勅語的な公教育への全的な過信にしかならないから、いくら階級を超えたチューリングマシンでも、機能しない。www(^-^)/ @Osiokiman 学校は勉強だけ教えてりゃいいのに~、躾は親の仕事だろと
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posted at 22:38:30
タイムスリップなら、オイディプスを超えるために、タイムパラドックスが常套なのに、スピルバーグは紋切型の戦場でクライマックスを作るだけで、父子譚も干上がってしまう。映像から原作者になると、ダブルオイディプスという物語の奥行きを発見できないかのようだ。@sunamajiri
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posted at 23:09:33
テラノバをみていると、スピルバーグにダブルオイディプスでも、息子というパラドクスの存在を、いわば禁止させてしまうのも、戦場というモチーフなんだというのがよく分かる。あまりにもトラウマ。だからタイムスリップなのにドラマが必然化されておらず、話が閉じてしまう。@sunamajiri
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posted at 23:32:04
テラノバの一方の息子はパラドクスを発見するとこまでいく。しかしもう一人の息子が平和に生活する楽園を戦場にするだけ。彼が発見するパラドクスは、一方通行のタイムトンネルを双方向にする数式。そのせいで彼は父親から楽園を追われてしまい、戦車を連れて楽園を蹂躙する。@sunamajiri
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posted at 23:44:25
府川くんの音楽理論トークが熱い。そうそう、ファという音は次の調性を予感させる。だからトーナリティーにとって、ファはアヴォイドなのだが、4度系のモーダルでは、それが多用される。それ(モード以降のジャズ)はピタゴラス音階にとっては自然=スピリットなのか?という命題ww(^-^)/
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posted at 23:54:46
2013年02月27日(水)
この府川君の音楽理論トークは、三度系の音楽=調性音楽(ドレミファソラシド)になぜ近代人は心を感じているのか、という話に思える。それはピタゴラス音階的には実にパラドキシカルだ。
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posted at 00:04:49
(あほな)哲学者は現象学などといって、「自然な文」に憧れるけど、当然、音楽にも自然はない。ピタゴリス音律にすら、結局、自然はない。(^-^)/ @bassfukawa 音楽とは音楽である時点で既に人工物だ。~本物の自然の一部ですらない擬似的な自然に過ぎない。
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posted at 01:41:05
そういう言い方をする人がいるのよ。日本が近代以降希求しているらしい概念によらない文ということらしいよ。西田の無twitter.com/Nishida_Kitaro... のつもりなんじゃない?(^-^)/ @sasaki_92 現象学が「自然な文」というのはどういうことですか?
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posted at 01:48:38
これtwitter.com/jai_an/status/... だよ。哲学とは訓練だという方。確かに、概念は言語として(仏典togetter.com/li/413642 のように)自然ではないから教育では、という話。しかし音楽も自然でない、という流れでした。@sasaki_92
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posted at 02:06:37
堂々巡り(それは近代的自我独特のパラドクスでもある)が始まってるね。自然はロマン主義と自然主義の範疇twitter.com/gendaibuntan/s... から考えないと、音楽の自然(という話)も見えてこないと思うよ。(^-^)/ @bassfukawa
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posted at 02:12:41
そこで面白かったのは、ジャズは一旦自由になろうとして4度系=アンチトーナルになるが、それこそ倍音の自然界に逆襲されて、平均律=3度系のロマン主義に戻されているという話だったのだが。(^-^)/@sunamajiri @bassfukawa
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posted at 02:37:14
自然倍音に逆らった人工的な平均律が生み出すのがトーナリティー(ドレミファソラシドの調性感=ジャズ用語では3度系という)で、ジャズがそこから自由になろうとすればするほど、かえって自然界の逆襲を受けてトーナリティーに戻される、という。(^-^)/@bassfukawa
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posted at 02:42:45
自然界の倍音律に逆らって、終止形=調性感でロマン主義的な心が芽生えちゃう近代人って、不順律よねwww アーメンって終息したいのかしらね?(^-^)/ @bassfukawa
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posted at 02:53:35
ツイートまとめ@FB(^-^)/ 心のなかの音という近代二元論から、音楽の仕方を最も変えられたジャズという話。
www.facebook.com/kaoru.ohmoto/p...
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posted at 03:34:40
ツイートまとめ@FB(^-^)/ 自然倍音律に逆らった人工的な終止形=3度系、ジャズは4度系で自由=自然になろうとして、失敗したという府川くんの白熱音楽理論、面白かったよー、アーメン(^-^)/
www.facebook.com/kaoru.ohmoto/p... @sunamajiri
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posted at 04:39:06