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大本薫 Kaoru Ohmoto

@sunamajiri

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  • 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
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2014年03月27日(木)

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月27日

斎藤第六章第4節。「存在と時間」の挫折に直結する「意志の肯定」。現存在の時間性63~65節を、ニーチェの歴史意識76節によって、解体的反復の循環に対する自立的な意志と形式化したことで、パウロの時間論をも転倒する無神論となったと解明。 pic.twitter.com/US0tVeqCvn

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posted at 13:03:38

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月27日

しかるに、斎藤第六章第4節の結論部は、プラトンの転換に対するニーチェの無転換、系譜学の生成とされる。意志によって実存論から拡張された系譜学が超越論の形式性だ、となる。この無神論がどのように存在と時間というテクストの破綻を齎すのか? pic.twitter.com/ZZMfkU5sy8

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posted at 13:19:54

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月27日

続いて第六章第5節。これまでの論証を受けて、まるで転回のように進む。こういう文章は嫌いではない。現存在に特化したニーチェとの共鳴が、自然や動物という差異を捨象する静態化を招き、存在の解釈学への転回を余儀なくされた、という件。bit.ly/1jxeC6p

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posted at 14:10:39

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月27日

やっと動態・静態という現前性の水準から、差異と反復という最近の術語が発生してきたのだが、ハイデガーが糞真面目にニーチェを狭く捉えたことで、却って解釈学的循環の静態(機械的反復)を脱する動態(差異性)が見出された、というのは確かに面白い。bit.ly/1jxeC6p

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posted at 14:22:40

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月27日

あまりに時計をみないので、つねに動態(思考)twitter.com/sunamajiri/sta... が、現存在のカイロス(時刻的な瞬間性)に陥って、存在(温泉に脱自すること)できないのであったwww (^-^)/ 

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posted at 14:30:52

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月27日

まったくもって、自然的存在者を静態的な魔術と捉えて、重力の発見という近代科学の修正主義的史観を騙る日本の全共闘に、ますます説教したくなってきた今日此の頃なのである。子供のような差異は魔法か、ばかたれめ(^-^)/ twitter.com/sunamajiri/sta...

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posted at 14:37:32

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月27日

次節で、やっとニーチェと深淵で隔たったヘルダーリンに到達した。ドイツ文学は門外漢だが、神の存在証明を批判的理性として詩作と差別化したゲーテが批判的だったというのが印象深い。それよりもヘルダーリンと言ったら三島由紀夫の潮騒だが、つまり朝ドラのあまちゃんの主題であるww(^-^)/

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posted at 15:37:44

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月27日

独文は仏文のメルロ君より全くの門外漢だが、ヘルダーリンはヘーゲルと一緒にスピノザ勉強してて、ヘーゲル以上にスピノザの汎神論で詩作に走って発狂しちゃったみたいね。それをニーチェがツァラトゥストラで語らせたのを、ハイデガーは深淵と呼ぶんだそうな。ふーん。(^-^)/

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posted at 15:55:00

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月27日

時間切れ。斎藤第六章第6節前半。「存在者とは何か」という主導的な問いの「非根源性」から別な原初を問う。その点で主著は可能性にすぎず、ニーチェとの深淵となるヘルダーリンへ、という話まで。また後日。bit.ly/1pab9Kf

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posted at 16:24:06

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月27日

そうか、スピノザを弁証法にしないで詩作にしちゃうと、フランス革命が宇宙人の陰謀論になるのか。どんどんSFチックになってきて楽しい(^-^)/ twitter.com/NakagawaFumito...

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posted at 16:29:31

2014年03月28日(金)

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

この半世紀で日本が失ったものの一つが、このハイデガー崇拝だな。挙句にネトウヨまで登場。私の世代だと、へたしたら柄谷行人どころか、村上春樹あたりで満足してしまう。理想社版は初版が1964年。70年台、餓鬼の団塊の世代が沈思黙考しながら読んでいたが、もう絶版。

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posted at 13:20:08

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

こうして、餓鬼の団塊の世代は70年代に入ると、ハイデガーで沈思黙考して、わけのわからなさに悟りを開いて、いまや日本を破壊するほど収奪世代gekkan.bunshun.jp/articles/-/979 になってしまったのだ。仏門に入ってるから自分のことしか考えてないぞ。@LitoSnowfield

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posted at 13:49:31

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

ハイデガーの「形而上学入門」は、その真言宗のお寺から早大教授(某氏の恩師か?)になった川原栄峰の訳文なのだが、冒頭からいきなり経文の修辞なのが微笑ましい。素読吟味すら出来ない人達は、現代文体のお経を渇望してるだけなのだ。@LitoSnowfield

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posted at 13:58:07

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

そうよ。漢文のお経が音(おん)に固着してるから、同じお経を新訳にするわけいかず、新たなお経をつねに求める習性が日本人だからね。新たなお経があるとそれで安寧になり、金儲けとかに没頭する団塊の世代のようになるよ。私の世代以降だと、その安寧が得られていない。@LitoSnowfield

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posted at 14:06:17

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

私達より若い氷河期世代になると、自己啓発本を読んだり、「自分が悪い」とか「盗人になるのはいけないことだ」とか、ぐちゃぐちゃいうでしょ? 団塊の世代だと「盗人のどこがいけない」ぐらい悟ってるよ。経文にありついて、吹っ切ってるよ奴らは。@LitoSnowfield

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posted at 14:20:44

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

団塊の餓鬼あたりまでだと、そのように新しい経文で吹っ切れたのだが、うちらの世代になると経文もいらず、個々人で最初から悟りきってるからね。悟り世代という言い方も最近でてきてるほどだ。ところが他人と悟りの共有ができない。その方法が必要なのだ。@LitoSnowfield

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posted at 14:28:24

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

ちなみに、ハイデガーというのは、ニーチェに残存していた倫理観を脱色することで、キリスト教神学の時間性を転倒するばかりか、現存在(人間のことね)から存在(自然)へ向けて、形而上学の実践的瞬間性を詩学に解放してしまってるからね。楽なのよこれやると。@LitoSnowfield

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posted at 14:29:07

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

氷河期世代が、「盗人になることはいけないことだ」なんていっている時代に、団塊の世代が平気な顔して、他人の金をごっそりかき集める、なんていう所業は、彼らには倫理観がないからなのだが、それは倫理観の欠落というよりは悟りを開いている、ということを私達はもっと理解しないといけない。

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posted at 14:33:35

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

したがって、私達が悟るには、超訳以上に、より端的に「~ということに過ぎない」と教示しなければならない。それでなければカイロス(瞬間性)の時熟的決意性が鈍るのだ。「他人の金を収奪するのは悪いことだ」なんて甘っちょろいこと言ってるから、奴隷にされる。@LitoSnowfield

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posted at 14:40:54

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

彼らが経文にありついて倫理をも吹っ切るのは、ハイデガーが問いとは何かと問い、問うことの方法をデカルト~カントのコギトから取り戻すからなのだ。決意性が鈍るのは問い方に迷いがあるからなのだ。キリストは質問に質問で返すわけだが、問えない者は去るしかない。@LitoSnowfield

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posted at 14:56:41

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

その比喩の妥当性まで問われそうだが、ハイデガーにあるのはそのようなものなのだ。たしかに阿吽の呼吸に近いかもしれない。しかし、おそらく阿吽の呼吸よりはるかに絶大な呼吸なのだ。それが分からずにコギトと言っていると、クラスタ化のようにバラバラになってしまう。@LitoSnowfield

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posted at 15:05:23

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

斎藤博論第六章だと、それでヘーゲルと机を並べてスピノザを勉強していたヘルダーリンに行き着いてしまう。ヘーゲルは弁証法に頽落したが、ヘルダーリンはスピノザを詩学に本来化したようなものなのだろう。twitter.com/sunamajiri/sta... @LitoSnowfield

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posted at 15:10:08

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

熊野新訳と斎藤博論の現象の地盤の「地盤」が、理想社の60年台訳では「ドグマ」ね。一方、肝心なデカルト~カントを排除するテンポラリテートが、熊野新訳だと「有時性」と漢字に戻されてる。@LitoSnowfield まさに…般若心経 pic.twitter.com/6WHtzSQ590

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posted at 16:28:05

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

うん、うさたんも中上健次は、ポルノみたいに性的に感じちゃうだけなのだが、柄谷は感じないのかなー、といつも思っていたwww(^-^)/ @LitoSnowfield 中上さんは物凄かったですからね〜(^o^;)> 柄谷さんは地元への帰り道を迷ってしまったのでしょうかね〜

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posted at 16:29:52

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

熊野氏の造語かしらないが、たしかにデカルト~カントの空間的時間は、無時間性だから、有時間性という対語は正しいのだけどね。コギトの延長的空間に時間を喩えれば、なくなるのは時間だから。(^-^)/ @LitoSnowfield 有時性としてしまうと

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posted at 16:54:12

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

コギトでは時間が空間的な延長に喩えられるという問題なのだ。だからといってスピノザが時間を分節できたのかというと、ヘーゲルのようになってしまう。そこいくとニーチェに歴史性を語らせ、ハイデガーを詩学に転回させたヘルダーリンが、宇宙人と言われるのも・・・。@LitoSnowfield

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posted at 17:04:23

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

ハイデガーが好きな人twitter.com/sunamajiri/sta... は、いまの50代以下にはあんまりいないよね。それでだまくらかされてる部分がおもろいのだが。そろそろ、それもネタ切れだろうけど(^-^)/ @LitoSnowfield

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posted at 18:21:06

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

悪くないよね。時間を(コギトの空間的延長で)年表のように空間的に喩えたら、それは時間では「無い」、ということだから。@Shin_Kishida 「有時性」なら私も判ります。@LitoSnowfield

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posted at 22:04:06

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

いや、気の長い話というよりは、その都度、過去から未来、未来から過去まで、神の視点のように、わかっちゃうことです。具体的には、議論などで口ごもらないことです。@Shin_Kishida @LitoSnowfield

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posted at 22:56:07

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

(スピノザによれば)、コギトは、神観念の要請、つまり神が保証してくれるなら、我が認識するものは延長だ、という程度だそうです。(^-^)/ @Shin_Kishida 本当にコギトしているのでしょうか?@LitoSnowfield

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posted at 23:04:06

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

「有時性」というのは、そうした神を証人にした延長という時間把握の仕方を、無時間性として比較的単純に批判してるんだと思いますよ。それだけではうまくいかないそうですが。@Shin_Kishida 例えが 判りやすいです。@LitoSnowfield

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posted at 23:17:58

大本薫 Kaoru Ohmoto @sunamajiri

14年3月28日

どんな瞬間でも迷いのない即応的な知性ということですよ。デカルトの延長を批判したスピノザだと知性改善論ですが、一方、形而上学というのはつねに知性の能力の話です。コギトによる認識論のような信心の話ではないです。@Shin_Kishida @LitoSnowfield

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posted at 23:42:28

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