小野不一
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2011年07月26日(火)

möbius-rebellius @MobiusRebellius
彼女たちは、朝鮮戦争の時、戦争に加担する船を、我が港からは出すことはならないと、船のロープを切ったりして妨害。当然、権力から弾圧を受けるのです(林えいだい『海峡の女たちー関門港沖仲仕の社会史』)。このような、「底辺の人たち」の人生を、多くの人たちが知って欲しいと思うのです。
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posted at 21:12:21

möbius-rebellius @MobiusRebellius
1970年代後半までありました。目撃したフランスの哲学者、サルトルと、そのパートナー、ボーボワールは「世界に類例のない女性の過酷な仕事」と、女性たちを働かせる日本社会への怒りを伴った驚きと、しかし、その過酷な人生を歯を食いしばって生きる女性たちに対する驚嘆の言葉を語ったのです。
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posted at 21:11:43

möbius-rebellius @MobiusRebellius
しかも、暴力団(山口組は仲仕の親方が出自です)が仕切る。当然、警察や行政は暴力団の味方です。そんな過酷な労働に、女性も駆り出されていました。北九州の門司港には、九州の石炭を積み出す作業に600人の女性が駆り出されていました。労働は、連続60時間、食事以外は、睡眠も休憩もなしです。
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posted at 21:11:11

möbius-rebellius @MobiusRebellius
「ポケットに200円あったら、港には行くな」ーーかつて、釜ヶ崎の日雇い労働者の人がよく言ってた言葉です。
つまり、港の仕事(沖仲仕)は、あまりに過酷だから、200円あったとしたら、飢え死にはしないだろうから、
沖仲仕の仕事だけは絶対に行くなということです。
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posted at 21:10:38