hhasegawa
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- 自己紹介 長谷川晴生（Haruo Hasegawa）。自宅研究員（ドイツ文学・思想）。経歴、著作、ほかに使用中のSNSにつきましては下記ウェブサイトをご覧ください。DMは相互フォロー間のみと設定しておりますので、御用の方はtokan@nifty.comまで。
2012年01月17日(火)
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posted at xx:xx:xx
@hhasegawa @heero108 官僚制？そういえば職場の図書室にこの漫画置いてるんだけど…。 www.amazon.co.jp/%E7%8F%BE%E5%9...
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posted at 08:03:55
素晴らしい文だった！ →「橋下は」ではなく「私は」何をするのか、と言いなおしていく - キリンが逆立ちしたピアス (id:font-da) d.hatena.ne.jp/font-da/touch/...
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posted at 05:55:24
結局一時間もつぶやいてしまった…でも私がこの問題に拘りたいのは、そうしたネトウヨの変化が自分の研究対象であるヴァイマル期のドイツ義勇軍のそれと一部似通っているからである。つまり義勇軍は、「残虐な敵」の像を創り上げていく一方で、自らもまたその像に等しい「残虐性」を備えていったのだ。
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posted at 03:14:21
（承前）先日、ある先生が在特会のデモの映像を学生たちに見せたとのお話を伺った。その先生によれば、学生たちの大半は在特会を糾弾するでも賞賛するでもなく、その「異常な」テンションと行動にただただドン引きするだけだったという。このエピこそ、「ネトウヨのサヨク化」を何より物語っている。
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posted at 03:06:08
（承前）まだまだ検討の余地は多分にあるが、おそらくそうした中で起きた現象が「在特会」であり、「反フジテレビデモ」だったのではないか。かつてのような「余裕」を失った彼らは、今やネットでの「ヲチ」では満足せず、ついに街頭に繰り出し、結果として自らが「ヲチ」される対象と化してしまった。
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posted at 02:59:18
（承前）かくして自らが「負け組」であることを自覚せざるを得なくなった彼らの中では、これまで冷笑や嘲笑の対象でしかなかった「ブサヨ」や「チョン」が、「反日売国左翼」や「不逞朝鮮人」という「脅威」へと格上げされることとなる。彼らは「日本が乗っ取られる」ことへの危機感を強くしていく。
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posted at 02:52:01
（承前）しかしそんな彼らの妄想とは裏腹に、2000年代後半の経済危機を背景として、現実の世界ではふたたび「サヨク」がのさばるようになり、さらに311以降は反原発デモを主導し、広範な国民の支持を集めるようになる。民主党政権の誕生もあり、彼らの「勝ち組」妄想は次第に瓦解していった。
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posted at 02:45:08
（承前）また裏をかえせば、そこには「冷静で客観的なジブン」や「超然としたジブン」という全能感丸出しの自己認識が存在していた。既存の秩序を熱狂的に批判し攻撃する「サヨク」は、「偏った」「頭のおかしい」「気持ち悪い」集団であり、「ジブンたち」とは全く異なる存在であるという認識。
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posted at 02:38:02
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（承前）2000年代初頭にウヨ坊だった頃を振り返ると、当時のネトウヨは「純粋まっすぐ」なことを主張したり街頭でデモをやったりする人間への、漠然たる嫌悪感を共有していたように思う。それは日本の戦争犯罪を追求する中国人やコリアンへの嫌悪とあわせて、「アグレッシブさの忌避」ともいえる。
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posted at 02:26:35
ここ数年で顕著になった傾向に、「ネトウヨのサヨク化」が挙げられよう。ネット上で抗議デモや市民運動を冷笑的に「ヲチ」するだけだった風潮が、しだいに熱狂的な反「サヨク」傾向へと変化し、さらに311後は「サヨク」の反原発デモへの対抗から街頭にまで繰り出した。まるで「サヨク」のように。
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posted at 02:07:29
【在特会・九州】反原発デモに引導を渡す！（その４）11月13日 www.youtube.com/watch?v=VqVsq-...近代日本における自由民権運動の拠点であり、またアジア主義者の活動の中心地であった博多…頭山満も中野正剛も進藤一馬も、この映像を見てきっと呟くはず。「こんなはずじゃなかった」と。
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posted at 01:53:36
